投稿一覧に戻る トルコ リラ / 日本 円【tryjpy】の掲示板 2017/01/28〜2017/03/30 611 a_l***** 2017年2月24日 12:21 下がればサポートして持ちこたえるヘッジファンドが確実に入りはじめたな、 ここ1週間で完全に毛色が変わってきた、多分以下要因が+要素に寄与しているのかも。 ①エルドアン大統領が過度なトルコリラ安にビビり始めた →リラ購入や、リラによる決裁の促進を公式に言い始めている、これが多分一番でかい ②中銀総裁のハートの強さ →大統領の意向とはかなり独立的、今後も金利を上げる可能性否定できず 2年ぶりに金利をあげたのは、まさに中銀としての危機感の表れ ③無視できないCPIの高さ →インフレ計画値を越えているので要コントロール ④旅行者など、外貨獲得要素の好転 →16年は前年を大幅に割れたが、ここにきて回復途上 ⑤トランプ政権の先行き不透明感(+にも-にも寄与だが、短期的には+) →だぶついた金が米国の復活を見込み、米国に流れこむかとおもいきや、 政権運営の先行きが土砂降りゆえ、資金が高金利新興国に戻ってきている ⑥米国&ロシアとの、エルドアン政権の関係改善 →トランプ政権が仮にシリア問題でロシアとポジに動けば、当然ロシア&トルコの 関係から、3国の利害は一致、逆に行けば不安定要素は続くが、IS勢力もかなり 力が削がれてきている ⑦4月に行われる大統領の権限強化案可決の可能性 →すでに議会の承認が下りており、今の支持率からみると可決の可能性高し、 可決されれば、独裁色に対する嫌気で短期的には-要素になるかもしれないが、 中長期的には国内政治経済の安定になる ⑧高金利・リラ安でも踏ん張っている経常赤字額 →過日発表された結果では、300億リラ近い経常赤字を見込んでいたが、 結果は200億リラ程度、旅行者などの回復が赤字幅を減らしている デフォルト等の懸念が多少後退している ⑨地政学的なメリット →欧州が保護主義的になってきている今、移民等の問題において、トルコは コントロールリーダーになれる可能性が高く、各種交渉面での有用な カードになりうる、仮に今後欧州各国も英国同様EU離脱を進めた場合、 短期的な混乱はあるものの、中長期的にはトルコの、この地域における重要性を 相対的に高める事になる ⑩人口ボーナス期の謳歌 →難民含めて、この地域では最も若く、かつ人口が多い、中長期的なマーケット ポテンシャルは高い そう思う9 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
a_l***** 2017年2月24日 12:21
下がればサポートして持ちこたえるヘッジファンドが確実に入りはじめたな、
ここ1週間で完全に毛色が変わってきた、多分以下要因が+要素に寄与しているのかも。
①エルドアン大統領が過度なトルコリラ安にビビり始めた
→リラ購入や、リラによる決裁の促進を公式に言い始めている、これが多分一番でかい
②中銀総裁のハートの強さ
→大統領の意向とはかなり独立的、今後も金利を上げる可能性否定できず
2年ぶりに金利をあげたのは、まさに中銀としての危機感の表れ
③無視できないCPIの高さ
→インフレ計画値を越えているので要コントロール
④旅行者など、外貨獲得要素の好転
→16年は前年を大幅に割れたが、ここにきて回復途上
⑤トランプ政権の先行き不透明感(+にも-にも寄与だが、短期的には+)
→だぶついた金が米国の復活を見込み、米国に流れこむかとおもいきや、
政権運営の先行きが土砂降りゆえ、資金が高金利新興国に戻ってきている
⑥米国&ロシアとの、エルドアン政権の関係改善
→トランプ政権が仮にシリア問題でロシアとポジに動けば、当然ロシア&トルコの
関係から、3国の利害は一致、逆に行けば不安定要素は続くが、IS勢力もかなり
力が削がれてきている
⑦4月に行われる大統領の権限強化案可決の可能性
→すでに議会の承認が下りており、今の支持率からみると可決の可能性高し、
可決されれば、独裁色に対する嫌気で短期的には-要素になるかもしれないが、
中長期的には国内政治経済の安定になる
⑧高金利・リラ安でも踏ん張っている経常赤字額
→過日発表された結果では、300億リラ近い経常赤字を見込んでいたが、
結果は200億リラ程度、旅行者などの回復が赤字幅を減らしている
デフォルト等の懸念が多少後退している
⑨地政学的なメリット
→欧州が保護主義的になってきている今、移民等の問題において、トルコは
コントロールリーダーになれる可能性が高く、各種交渉面での有用な
カードになりうる、仮に今後欧州各国も英国同様EU離脱を進めた場合、
短期的な混乱はあるものの、中長期的にはトルコの、この地域における重要性を
相対的に高める事になる
⑩人口ボーナス期の謳歌
→難民含めて、この地域では最も若く、かつ人口が多い、中長期的なマーケット
ポテンシャルは高い