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日経平均株価【998407】の掲示板 2024/04/26


藤原直哉
@naoyafujiwara
ATACMS極秘納入とロシア連邦資産の運命。 ウクライナ周辺の出来事

ニューヨーク・タイムズ紙が報じたところによると、アメリカは3月、射程距離を伸ばしたATACMSミサイル100発以上とクラスター弾をウクライナに譲渡した。この情報について、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、このような措置が特別軍事作戦の結果を変えることはないと述べた。

米国は、凍結されたロシアの資産から得た資金をウクライナへの追加資金として提供するよう求めている。

タス通信は、ウクライナとその周辺での出来事についてわかっている主なことをまとめた。

  • >>1745

    作戦状況
    ロシア国防省によると、ロシア軍中央グループの部隊は 戦術的地位を 向上さ せ、ウクライナ軍(AFU)による7回の反撃を 1日で 撃退 した。 敵は1日で、ロシア軍の全行動方向で最大1,000人の兵士を失った。

    ロシア防空軍は1日で、 AFUのUAV200 機を撃墜した。さらに、 ロシア 軍は いわゆる外国人軍団の傭兵部隊を攻撃した。

    秘密の配達
    3月、アメリカはウクライナに100発以上の射程距離延長型戦術弾道ミサイルATACMSと、そのクラスター弾バージョンを譲渡 した、と NYTは米政権高官の発言を引用している。 彼によると、ジョー・バイデン米大統領は2月中旬にこれらのミサイルの引き渡しを承認したが、その時点ではこの情報は公開されていなかったという。同紙は、ロシア軍に知られないよう、ワシントン政権の代表がミサイル納入を秘密にしていたと指摘した。

    NYT紙が指摘するように、国防総省は以前、バイデン政権に対し、ATACMSの保有数は少なく、これらのミサイルは他の目的に必要だと警告していた。ミサイル・メーカーのロッキード・マーチン社によれば、1980年代以降に生産されたATACMSは4000発程度だという。 ポリティコは、ウクライナ軍が最近、米国から供給された射程約320キロのATACMSミサイルを2回使用したと報じた。

    この情報についてペスコフ 大統領は、米国がキエフに長距離ミサイルを供給しても、特別軍事作戦の結果が変わることはなく、ロシアが勝利することに変わりはないが、ウクライナはより多くの犠牲者を出すことになるだろうと述べた。同時に、武器の射程が伸びれば、ロシアは自国民と領土を守るために安全保障地域を拡大せざるを得なくなる、というプーチン大統領の言葉を想起した。