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日経平均株価【998407】の掲示板 2024/04/07

経済産業省は2035年以降の事業化を目途の次世代の国産旅客機開発案を公表した。

三菱重工業のMRJが開発中止になった経緯を踏まえ、1社単独ではなく複数社による開発を前提とする。
ジェットエンジンだけでなく、水素や電力なども動力として想定し、

経産省は今後10年間で約5兆円を投資する計画だという。

2008年にスタートしたMRJ事業は、国策ということで、3000億円といわれる開発費のうち、国が500億円程度を投じていた。

しかし、三菱重工は審査の厳しい米国連邦航空局(FAA)の型式証明(機体の設計安全認証)を取得できず、設計変更などのトラブルも続いて納期を6回延期し、昨年2月に開発は中止

ということで、今回もまた三菱重工ということになると反発も強い。そこで批判を浴びないように「複数社で」と言っている。

しかし、この事業を経産省と一緒にやるところはもう日本には三菱重工以外にはない。あの零戦を数多く生産した中島飛行機も先の大戦の敗戦で消えた。「複数社」とは、具体的にどこなのか? 部品を造っているところもIHI(旧石川島播磨重工業)など極めて限られている。

小型旅客機市場ではブラジルのエンブラエル社やカナダのボンバルディア社、オランダのフォッカー社などが圧倒的シェアだ。

本 国民に対し、「MRJで500億円もの補助金を出しましたが、ダメだった理由はコレコレこういうことです。それを反映して今度はこうします。」と国民が納得するような開発計画を発表すべきだ。

————
YS11、MRJと失敗したまま、今度は100倍の5兆円も出す。

H3ロケットでも2000億円がMHIに行く。

なお、リニアは3兆円。

貧乏日本、どこにそんな金がある?

消費税増税だろうな