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(株)エクサウィザーズ【4259】の掲示板 2024/05/16〜2024/05/23

赤字決算について調べてみました。
5行目に「2期連続で赤字決算を報告すると」とありますが、ここは8期連続ですよね。株価がどうのこうのとかじゃなくて上場廃止にはならないのでしょうか?
私に誤解があればどなた様かご教示願います。

⑴金融機関からの信用がなくなる
赤字決算にした際の1番のデメリットです。
金融機関は会社を信頼して融資を実施しています。
ですので、儲かっているのに敢えて赤字決算にしてしまうと、会社に対する信頼度が失われてしまいます。
金融機関に2期連続で赤字決算を報告すると、多くの場合は融資が中止となり、会社が借りていた融資の一括返済を要求される可能性があります。
再度融資を頼むには、よっぽどの黒字予測をされるか、好立地に施設や設備を持っていないと厳しいです。
ただし、以下の3つの場合は銀行から正常先と判断されることがあります。
固定資産の売却損、滞留在庫の処理、役員退職金、リストラクチャリングコストなど翌期以降は黒字化できる「一過性の」赤字の場合。
設立から5年以内で、当初から合理的な事業計画で赤字が計画されているような創業赤字の場合。この場合、売上・利益の実績がともに事前計画の7割を達成しているとより望ましいでしょう。
会社に十分な余剰資金や売却可能資産があり、債務返済能力に問題がない場合。または経営者に十分な資産があり、債務弁済に問題がない場合。
上のいずれかの状況であれば、赤字であっても銀行側から納得してもらえることが多いです。

⑵税務署から目をつけられる
本当に赤字経営なのか、不正を行なっているのではないか、調査されます。  
場合によっては家宅捜索が入ったり、脱税容疑で逮捕されるケースもあるので、注意が必要です。  
赤字であっても税務調査は入ります。「赤字だから大丈夫だろう」と高をくくっていてはいけません。
繰越欠損金等の関係から、税務署としては虚偽・不正申告の赤字は困るのです。
なので、「その赤字は本当なのか」を調査したいという意図が税務署側には存在します。
ですので、赤字であっても税務調査が入る可能性があるのです。