投稿一覧に戻る (株)スマートバリュー【9417】の掲示板 2018/06/09〜2018/09/15 827 Cendrillon 2018年8月17日 12:24 2018.08.17 肝要なのはリスクを取る勇気を持つこと! Aさんは筆者が知る相場巧者の一人である。女子校の英語教師をしている。おととい(8月15日)、メールがきた。「スマートバリュー(9417)が絶好の買い場を提供。さあ、買い出動する」と。いや~、さすがに鋭い。この感覚こそが相場巧者たるゆえんだろう。 スマートバリューの2018年6月期は80.0%増益となったものの、2019年6月期は「2ケタ減益」と公表、株価が急落している。8月16日には810円の安値まで売られた。暴落である。実は、6月に80万株強の公募と売り出しを行っている。 その価格は2472円(その後、6月末に1対2の株式分割を実施、実質1236円)だった。817円の安値は1236円比34.5%の下落率となる。売り出し(30万株強)は渋谷順社長、渋谷一正会長の持ち株の一部を放出したもの。個人株主作りの一環という。 会社側は「東証1部指定替え」を目指している。これは良い。しかし、減益決算予想はどうしたことか。不用意すぎる。それに、公募と売り出しの直後である。現在、IoT事業に注力、石川県加賀市のスマートシティ構想、カーシェア&駐車場ビジネスなど着々と成果を挙げつつある。 だからこそ、昨年12月末に続いて、今年6月末も1対2の株式分割を実施したのではなかったのか。それなのに。まあ、公募と売り出しを買った人達はとっくにぶん投げたと思うが、このままで済むとは考えにくい。そんな状況を勘案し、Aさんは「買う」と決断したのだろう。 長期・逆張りは安いところをいかに、拾うか、これが成否のカギを握っている。あとは辛抱強く時節の到来を待つ、これにつきる。ともあれ、株価は業績が絶好調の時に天井を形成、業績が不振の時に底値をつける。 83歳(この道60年)の寿司屋の女将さんが言っていた。「良い仕入れは売れたと同じ」と。そうだ。株式投資だって、似たようなものではないか。「うまく安いところを買えれば利食ったと同じ」。いや~、名言である。 ともあれ、この世界(長期・逆張り)は安いところ、安い時に買えない人(投資家)に明日はない。肝要なのはリスクを取る勇気である。なお、スマートバリューの2019年6月期は最終的に、間違いなく増益を確保できる。 渋谷順社長には行動力がある。今年2月、安倍首相が突然、リトアニアを訪問したが、これはイスラエルと並ぶ「IT国家」の状況視察(実は、電子技術のノウハウの買い付け)が目的だった。その直後、渋谷氏は単身、リトアニアを訪れ、スマートシティに関する技術導入を図った。それが加賀市のプロジェクトに行かされている。 そう思う44 そう思わない23 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 831 万歩計 2018年8月17日 13:11 >>827 きっとS村先生も同様に御考えでしょう。 そう思う8 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
Cendrillon 2018年8月17日 12:24
2018.08.17 肝要なのはリスクを取る勇気を持つこと!
Aさんは筆者が知る相場巧者の一人である。女子校の英語教師をしている。おととい(8月15日)、メールがきた。「スマートバリュー(9417)が絶好の買い場を提供。さあ、買い出動する」と。いや~、さすがに鋭い。この感覚こそが相場巧者たるゆえんだろう。
スマートバリューの2018年6月期は80.0%増益となったものの、2019年6月期は「2ケタ減益」と公表、株価が急落している。8月16日には810円の安値まで売られた。暴落である。実は、6月に80万株強の公募と売り出しを行っている。
その価格は2472円(その後、6月末に1対2の株式分割を実施、実質1236円)だった。817円の安値は1236円比34.5%の下落率となる。売り出し(30万株強)は渋谷順社長、渋谷一正会長の持ち株の一部を放出したもの。個人株主作りの一環という。
会社側は「東証1部指定替え」を目指している。これは良い。しかし、減益決算予想はどうしたことか。不用意すぎる。それに、公募と売り出しの直後である。現在、IoT事業に注力、石川県加賀市のスマートシティ構想、カーシェア&駐車場ビジネスなど着々と成果を挙げつつある。
だからこそ、昨年12月末に続いて、今年6月末も1対2の株式分割を実施したのではなかったのか。それなのに。まあ、公募と売り出しを買った人達はとっくにぶん投げたと思うが、このままで済むとは考えにくい。そんな状況を勘案し、Aさんは「買う」と決断したのだろう。
長期・逆張りは安いところをいかに、拾うか、これが成否のカギを握っている。あとは辛抱強く時節の到来を待つ、これにつきる。ともあれ、株価は業績が絶好調の時に天井を形成、業績が不振の時に底値をつける。
83歳(この道60年)の寿司屋の女将さんが言っていた。「良い仕入れは売れたと同じ」と。そうだ。株式投資だって、似たようなものではないか。「うまく安いところを買えれば利食ったと同じ」。いや~、名言である。
ともあれ、この世界(長期・逆張り)は安いところ、安い時に買えない人(投資家)に明日はない。肝要なのはリスクを取る勇気である。なお、スマートバリューの2019年6月期は最終的に、間違いなく増益を確保できる。
渋谷順社長には行動力がある。今年2月、安倍首相が突然、リトアニアを訪問したが、これはイスラエルと並ぶ「IT国家」の状況視察(実は、電子技術のノウハウの買い付け)が目的だった。その直後、渋谷氏は単身、リトアニアを訪れ、スマートシティに関する技術導入を図った。それが加賀市のプロジェクトに行かされている。