強制転換の権利行使を希望するメッシェルADRの保有者は、2022年10月11日までにRaiffeisenbank AOの預託機関に申請することができます。この申請受付期限から10営業日以内に、ADR保有者が提供した情報について合理的な疑いがない場合、Raiffeisenbank AOは申請者の証券口座を開設し、預託プログラムの証券口座から相当額のMechel PAOの株式を移管します。預託機関は、ロシアの発行者の株式が預託プログラムの証券口座にあるよりも多く申請された場合、すべての保有者に強制転換を拒否することが義務付けられています。Mechel PAO は、そのような強制転換の手続きと詳細を明らかにするために、Raiffeisenbank AO の預託所に連絡することを保有者に推奨します
ADRをお持ちの方へ。メチェルがプレスリリースを出しています。10月11日までにロシアの銀行に申し出が必要とか。リンク貼り付けできないので、興味ある方はMechel PAOで検索してプレスリリースをご覧ください。
以下、プレスリリースの日本語訳
ロシア、モスクワ - 2022年8月17日 - ロシアの大手鉱山・金属会社の1つであるMechel PAO (MOEX: MTLR, NYSE: MTL) は、ADR保有者に預託証券の現地株式への自動または強制転換の可能性について通知している。
2022年4月16日の連邦法第114-FZ号に従い、メッヘルはライファイゼンバンクAOの預託所に、米国預託証券（ADR）のメッヘルPAOの普通株式および優先株への自動転換を目的とした措置についての通知書を提出しました。この自動転換の手順と条件は、2022年7月22日付のロシア銀行取締役会の決定「ロシア発行株式への権利を確立する、外国発行者が発行する預託証券のロシア発行株式への自動転換手順について」により定められています。
自動変換は、ロシアの預託機関に権利が記録されている預託証券が対象で、ADR保有者が追加的な行動を行う必要はない。
また、ロシア銀行は、外国の預託機関に権利が記録されている ADR のための強制転換の仕組みも概説しています。このような ADR の保有者は、外国の国家や組織による非友好的な行動や、外国が ADR の保有者や預託機関に対して導入した制限によって、その ADR を株式に転換することができない場合があります。
強制転換の権利行使を希望するメッシェルADRの保有者は、2022年10月11日までにRaiffeisenbank AOの預託機関に申請することができます。この申請受付期限から10営業日以内に、ADR保有者が提供した情報について合理的な疑いがない場合、Raiffeisenbank AOは申請者の証券口座を開設し、預託プログラムの証券口座から相当額のMechel PAOの株式を移管します。預託機関は、ロシアの発行者の株式が預託プログラムの証券口座にあるよりも多く申請された場合、すべての保有者に強制転換を拒否することが義務付けられています。Mechel PAO は、そのような強制転換の手続きと詳細を明らかにするために、Raiffeisenbank AO の預託所に連絡することを保有者に推奨します