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シフィ・テクノロジーズ【SIFY】の掲示板 2021/07/14〜

インドのグーグルになる可能性あるシフィー


インドのインターネット市場は爆発的な成長を遂げる可能性がある
最近、急騰しているインド株ですが、本来であれば、既に高値になっているだけにここから買うのは、あまり面白くないと思われている方も多いかと思います。しかし、その中でもシフィーのように爆発的な成長がありえる銘柄もあります。どうせ過熱感が出てきているインド株の中でリスクテークするなら、いっそ高いリターンが望めるシフィーを見てみる、というのも面白いのではないでしょうか

シフィー(ADRコード:SIFY) はインドのソフトウェア企業です。同じインドのIT関連銘柄というと、インフォシス、ウィプロ、サティヤムが断然規模が大きく有名ですが、シフィーはこれら御三家より10~20分の1程度の、非常に小さな売上規模で、また形態も違います。これらの大手3社は欧米の大企業と組んでソフトウェアの共同開発などをメインにしています。地球の裏側という時差を利用して、アメリカが夜の間にソフト開発を引きついで請け負い、24時間体制で開発しようとするものです。ライバルはIBMインド(IBMの現地法人)などになります。一方でシフィーはむしろ、個人向けのインターネットサービス事業(ポータルサイト運営、プロバイダー事業)を核としています。もともとダイヤルアップのプロバイダー事業主体からスタートして、企業向けデーター・ネットワーク・ホスティング・セキュリティー各サービスといったものが50%を占め、残りは消費者向けブロードバンドプロバイダー、ポータルサービス、ゲーム、eコマース、サイバーカフェといったものを主流にしてます。駅などに簡易サイバースペース「Iway cafe 」というお店を一日2件ペースで132都市に3100店作りました。インドでは断トツの知名度で同社に次ぐチェーンの店舗数は約240店舗ですから、大きく2位以下を引き離しています。

爆発的な潜在成長性を持つインドのインターネット市場

国策もあり今後インドにおける2億世帯のブロードバンド加入、オンラインショッピングなどが視野に入り、インターネット業界はこれから爆発増必至です。インドでは現在、まだたったの2500万人しかインターネットに加入していませんし、ハイスピードブロードバンドに到っては0.1%の普及ですから、今後政府が国中をIT化しようと後押しするなかで、どれほどの潜在市場をシフィーは持っているか計り知れません。インドのインターネット普及率は向こう数年間で4倍に伸びると見込まれています。業界団体「インド・インターネット・モバイル協会」のリポートによると、07?08年までに同国のネット人口は1億人に達する見込みです。