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ウリィ・ファイナンシャル・グループ【WF】の掲示板

2023年10月20日、韓国銀行が基準金利を6回連続で据え置いたが、米国発の「緊縮長期化」の兆候で市場金利が上昇し、年内の「住宅ローン上限金利が8%」に近づく可能性が指摘されている。不動産不況で取引が減り、物件が滞留する中、 청약市場まで冷え込み、2次下落相場が加速するとみられる。

20日、業界によると、韓国銀行金融通貨委員会は前日の金融政策方向決定会議で基準金利を現行の年3.50%に維持した。2月と4月、5月、7月、8月に続く6回連続の凍結だ。

最近、金融当局が家計ローン引き締めに乗り出し、高金利で銀行の資金調達コストが増え、市場金利がさらに上昇するとの観測が支配的だ。

銀行圏の住宅ローン変動金利の基準となる「新規募集額」基準コフィックスは先月3.82%で、前月比0.16%ポイント上昇し、今年最高値を記録した。

コフィックスは、国内8銀行(NH農協・新韓・ウリ・SC第一・ハナ・IBK企業・KB国民・韓国シティ)が調達した資金の加重平均金利で、銀行が実際に取り扱った預貯金、預金、銀行債などの受信商品金利が引き上げまたは引き下げられると、これを反映して上昇または下落する。

金融業界によると、18日現在、KB国民・新韓・ハナ・ウリ・NH農協など5行の主担保固定金利(金融債5年)は4.14~6.584%だった。変動金利(コフィックス新規)は年4.53~7.116%で、上限が9ヶ月余りぶりに再び7%を超えた。年2~3%台の金利が一般的だった1~2年前の低金利時代と比較すると、「債務負担が2倍近く増えた借り手」が少なくない。

金融業界では、10年満期の米国債金利が2007年7月以来16年ぶりに年5.0%台を超えたことに加え、米国の年内追加利上げ、銀行권의資金調達競争まで重なり、「住宅ローンの最高金利が8%」に近づく可能性も指摘され、市場を注視している。