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まさまさ(がんばる)の掲示板

やまちゃんのよもやまばなし 第6巻

まっくろまっちゃん億の札束

あたきんがたの店に、真っ黒ピーナッツな御客様が連日来なさるとばい。  まっちゃん

話を遡れば、コロナ禍の時に、時短営業で
細々、恐々と上がらん売上げをやりよりました。
そこに、短髪の男性、鍛えあがった肉体の男が
来たのだ。 気難しい、殺気だった瞳は、俺にかまうなが強い!まっ、コロナだし、人もいない、
注文して、出せばいい。そんな事だった。
そして、明くる日も来た。まぁ、雰囲気のある人やし、他に誰も来ないから、目立つ…
でだ、また次の日も来とる。
客商売してますから、流石に御礼とともに身辺調査もしたい所だがしかし、パーソナルスペースを崩さない野獣のような感覚。
すると、別の注文もした。御礼して作りますと、また、お代わりした。
野獣の如き男が、笑顔で旨いなぁ!と応えたのだ

すべては、それからだった、心を許した野獣は
すでに飼い慣らされたようになついた。
そして、毎日、毎日、通うのですから…
あたきどま、あの人はナニモンよの妄想で、
暇なコロナ禍も退屈にならん。
魚市場の行商か船乗り、いや、工事現場の監督かもと、妄想はつきない。
大将が、連日のおこしですが、何の仕事をしてますか?と、ついに聴いたんだ!www
すると!…     
                  🐊


ホテルマン!  どっどわははww
いやいやいやいやww どっどわははww
ないないない!!   wwwww
まっくろさんは、ほんまやで、朝食の準備して、
昼過ぎに帰りな、トレーニングしてん。
少し仮眠してなぁ、飯食って、風呂入りにきてん

初めからわかっとりました、コテコテの関西弁
で、聞いたら、もう何十年も福岡にいてると。
まっちゃんは、藤井寺の人です。
だがしかし、そんな生活で生活資金たりるとな?
と、新しい疑問が生まれた。
まっちゃんのね、実家は、あのラムネのビー玉を
造って財を成した、松◯工業の御曹司。
あの性格だから、人に懐かず、我が道を行く人だから、家も出たし、トラブルが尽きない。
天神のレクサスの上のホテル、長浜の🏩チャペココなど、大阪の会社のものだが、その社長に気に入られ、天神でClub サマー&🌊の支配人となるが、未成年を働かせていたから、アウト❗になる
しかし、まっちゃんは、この夜の仕事は長くは出来ないと気づき、貯金していたのだ!
そして、ある日、銀行の店長に話しかけられ、
三菱U◯J銀行に貯めていた3000万に投資を
すすめられ、なすがままに医療系の株などを積立、そしたら、このコロナで、億になったんだよ。
でも、まっちゃんはね、生活を変えることなく、
昼間はワンコイン、夜は、数千円と決めていて、
財布の中には7万しか入れないらしい。
使うと補充だが、毎日のルーティンで使うことはないくらい徹底的しておる。

風呂はいるのも回数券。移動は自転車。あとは寝て起きて最低の仕事をこなしトレーニング。

まっちゃんはね、グラスの水を飲んだらあかん、
滴り落ちる水を飲むんやで!と…

スナワチ、複利の溢れた銭を使い、元金には手をつけないのだ!だから、お金は減らないのだ。


たがしかし、人に心を許さないまっちゃん。
あたきんがたにしかこれない、理由。
出禁が多いんだよ。
心を許してるから、あたきんがたには好意的。
大将をこよなく信頼しているから、ゆうことは聞くんだ。 義侠心が強いんだよね。
だが、大将は、本当にこれは幸せだろうかと…
私達には言う。 常に一人だから…