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欧米 経済指標の掲示板

コラム:ドル・国債・株式のトリプル高、背景に「米国例外主義」
By Jamie McGeever
2024年6月19日


一つ明確なシグナルも出現した。「米国例外主義」の考えが異常なほど強まり、
世界中から米国資産に資金が流れ込んで、ドルと米国債の伝統的な関係性を壊してしまったのだ。

一般的に言えば、ドルと 米国債利回りは「順相関」、
ドルと米国債の価格は「逆相関」の関係にある。

先週は米10年債利回りが20ベーシスポイント(bp)余り下がり、週間ベースでは今年最大の低下幅を記録。ところが案に相違してドルの魅力は色あせず、
4月以降で最も堅調な1週間となった。

その前の週もやや明瞭さを欠くものの同じような状況で、
ドルと米国債の従来の関係性が崩れつつある様子が分かる。

単純な25日のローリング平均に基づくと、10年債利回りとドル指数は昨年7月以降で初めて逆相関に転じた。関係性が特に急激に変化したのは先週あたりからだった。

通常は逆相関となるドル指数と米10年国債先物価格の関係は、
ほぼ1年ぶりに順相関になっている。
こちらも先週になってそうした傾向が鮮明化した。