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有望株をひっそりと綴るの掲示板

>>2179

今気づきましたが、大分の地方紙でも記事が出てましたよ~。大分合同新聞(5月19日朝刊)


 県有施設で使う電力の調達先について県が一般競争入札を実施したところ、新電力会社が対象114施設の全てを落札した。ほとんどの施設はこれまで九州電力と随意契約を結んでいたが、入札対象を広げたことで新電力が攻勢をかけた格好。
 県は九電と契約した場合と比べて、約1億4千万円のコスト節減効果があると試算している。
 県用度管財課によると、入札は1~3月、計11グループに分けて実施。いずれも新電力会社(特定規模電気事業者)のイーレックス、日本ロジテック協同組合、Fパワー、総合商社「丸紅」の4社(いずれも東京都)がそれぞれ落札した。
 契約期間は今年3月から1年間(県庁本館、新館、別館は4月から11カ月)。落札額は計約5億4800万円だった。
 県は昨年まで県庁本館、新館、別館の3施設だけを電力入札の対象としていたが、コスト節減を目的に、地方機関や県立学校、警察署を含めて大幅に拡大した。新電力が全てを落札したことについて「やってみないと分からなかったが、結果としてこうなった。(コストを)節減できた方だと思う」と同課。
 公共施設の電力調達先を入札で決める動きは、電力自由化に伴い全国の自治体で広がっている。イーレックス営業部は「官公庁の事務所ビルや学校などの業務用電力は、産業用と比べて大手電力会社の料金メニューが割高になっている」と、新電力が参入しやすい状況を指摘。「1回である程度大きな契約規模が見込めるため、今後も事業としてしっかり取り組みたい」としている。