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プラント・オパール・・・アクト3の掲示板


QPS-SARによる画像データ販売の事業性を早期に証明

3Q単体(2023年12月-2024年2月の3ヶ月間)におけるQPS-SAR 6号機の画像データ販売実績は、販売枚数・単価ともに弊社売上モデル(本資料 P.13)の想定を上
回りました。2Q累計期間(2023年6月-11月の6ヶ月間)の営業赤字は、3Q単体で2億円に迫る営業利益を計上したことで挽回され、上記のとおり3Q累計期間
(2023年6月-2024年2月の9ヶ月間)の営業損益は黒字に浮上しております。営業外費用として、シンジケートローンの一括費用(2023年10月締結)やIPO関連費用
(2023年12月上場)の負担が増加したため、経常利益以下は引き続き赤字であるものの、弊社売上モデルの蓋然性は早期に証明されたものと考えております。
なお3Q累計期間の売上高の90%超は、2023年3月に受注した内閣府案件によって構成されており、災害対応等による影響は軽微です。

商用機の安定稼働により、計画時点の不確実性はほぼ解消

2023年3月に15.3億円で落札した内閣府案件は、今期(2024/5期)業績予想を構成する中核的な案件です。当該案件について、弊社では不確実性に備えた
一定の安全率を加味して業績予想としておりましたが、QPS-SAR 6号機に続き5号機も順調に稼働していることから、業績予想の見直しを実施しました。その
他、4QにはQPS-SAR 7/8号機の打上げを前提とした宇宙保険料の一括計上を計画しておりましたが、上記のとおり資産計上が認められたことで短期的な費用
負担が軽減されたことに加えて、採用関連費用など販売管理費を中心に予算以下に留まっている費用を精査した結果、赤字を予想していた営業利益以下の通
期業績予想を黒字修正しております。