ここから本文です
投稿一覧に戻る

《 窓 梅 神 社 》の掲示板

2001年の株の暴落は、ITバブルが弾けたことで始まったが、途中からはバブルの間は隠れていた不正会計(エンロンやワールドコム)、ウォール街のモラルの低下などが、株が下落したことで事後的に表面化した。
その結果、当時のウォール街の大御所だったシティグループのサンディ・ワイル会長、AIGのモーリス・グリーンバーク会長、メリルリンチのデービッド・コマンスキー会長が次々に辞任に追い込まれた。社内で圧倒的な権力を誇った中興の祖が、後任を決めないまま突然いなくなるとその会社はどうなるか。3社では後継者問題が難航、そして、サブプライムローン債権やCDSを大量に抱え、リーマンショックでは中心的な存在になった。