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☆せんちめんたる・じゃーにー☆の掲示板

本「命の教科書」 亀谷航平(かめがいこうへい)著

 先日、ネットに難字「巻耳」と載っていた。「おなもみ」と読む。子どもの頃に、草むらを歩くと、よく服にくつついた、あのひっつき虫の草のこと。以前、クイズ番組で「元祖 クイズ東大王」の亀谷君が、正しい読みを答えたのを、フッと思い出した。番組が終わると、もう亀谷君の消息は分からなくなったが、ブログで、バックパッカになって、未開の地に行くのに、クラウドハンディングを呼びかけている記事があった。沖縄で研修医の勉強をしていることも知ったが、その後は情報が分からなくなり、時々「無事に医者になったかな~」と思っていた。

 この3月ごろ、偶然に上梓の本をネットで知り、あの亀谷君が33歳になって、無事医者になっていることを知った。当時、クイズの解答ぶりを見ても、冷静沈着で穏やかな性格の亀谷君は、医者にピッタリだと思った。クイズの最後に残った東大・京大の一騎打ちになったが、京大の方は、ちょっとした計算ミスが多く、これで医者になっても大丈夫かと不安に思えた。今はどうしているのか分からないが、無事に医者をしてるのだろうか。我々にはとても難しそうな計算式に見えたが、医者を目指すものには、出来て当たり前の普通の計算だと、ゲストの医師が言っていた。