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第二洗濯板の掲示板

能登半島の輪島でキリコというとグラスではなく祭りになる(笑)

■江戸切子の歴史
江戸切子は19世紀江戸時代、江戸で発祥した技法です。海外から伝来したガラス製品に彫刻を入れたのが発端とされ、現代まで続いています。最初は透明なガラスに彫刻を入れていましたが、やがて青や赤などの色ガラスを合わせたものが使用されるようになります。
切子にはもう一種類あり、薩摩切子があります。こちらは薩摩藩で発祥した切子で、赤・青・紫・緑などの色が使用されているのが特徴。色も江戸切子よりも濃く、色ガラスと透明ガラスのコントラストが引き立つ作品です。薩摩切子は明治初頭に途絶えており、幻の切子と呼ばれています。