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FX必勝 横耳アワー machiko編の掲示板

為替市場は週末には閉まり、流動性はアジアと欧州に続き、米国が休みに入る直前が通常最も低下する。このため、金曜の午後が特に不安な時間帯になる。JPモルガン・チェースのグローバル外為サービス責任者ブリジェン・プーリ氏によると、移行後のその時間帯について「バイサイドもセルサイドも、何が起こるか実際にはよく分からない」という。

「その時間帯に何が起きているかについて、より多くのデータが得られれば、銀行や資産運用会社は、もっと厚いカバレッジの提供を決めるかもしれない。夜間デスクや金曜のイブニングデスクを設ける対応だ」とプーリ氏は指摘した。

外国為替プロフェッショナル協会は、月末や四半期末、祝日前後に問題が先鋭化し、「ボラティリティーの著しい増大とスプレッド拡大」を引き起こす危険を警戒する。海外投資家が現地の祝日前に米国証券を取得する場合、実質的に「T+0」決済を強いられる。

HSBCの仲介サービス・グローバル責任者ビンセント・ボナミー氏は「1年のうち25日から30日は特に厳しい状況になる可能性」を前提として、流動性供給で顧客を支援するため「グローバルベースで特定の祝日」に備える人員配置を行ったと明らかにした。