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(株)アドバンスクリエイト【8798】の掲示板 2023/01/21〜

画像データ1のコメントです

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色々と分析して、多分、こういうことだろうという見立てが出来ました。
IR資料を分解しての個人の解釈なので、間違ってたらゴメンなさい。

分析ポイントは、
1:アドクリ社が売上として採用しているNPって、どんなモノか?
2:売掛金が急増しているのって、どういうこと?
3:借入金も急増しているのに、現預金は一定のまま。
4:セグメント利益と収益見通しについて。

らへんを、分析してみました。

添付の画像以外に、3つの資料を貼って解説していきます。

①の写真ですが、前2期のQ毎の売掛金・未収入金、
全社月次売上高(Q売上高を÷3したモノ)、売掛金+未収入金を、
全社月次売上高で割った回収期間を、図示しました。

これを見ると、アドクリ社って、従前から、回転率が悪いというか、
5か月前後を推移しており、先に入金される保険販売手数料に関しても、
相当前倒しで、売上計上している特殊⁉な会計基準を採用してますよね。

アドクリ社の2024年統合報告書のP-47にも監査法人からのKAMとして、
本件が記載されております。

で、売掛金と未収入金の推移を見てみると、
大規模な下方修正(23年9月期に、4回の下方修正)をした、
23年9月期の3Qから、未収入金の額が大幅に減少をしております。

この「未収金」に関してですが、以前、アドクリ社のIRに問い合わせた際に、
ファクタリングのようなモノですという回答があったので、
未来に入ってくる保険販売手数料を、どこかの金融機関に入ってもらい、
前倒しで現金化しているモノなんだと思います。

当然ですが、ファクタリングのようなモノなので、
手数料が発生しますから、前期の大赤字決算を出してしまったこともあり、
割引手数料を削減すべく、可能な限り我慢をして、
ほぼ、売掛金だけのB/Sにしていったのが、
この間の2Q決算の結果なのだと思います。

23年2Qで2,320百万円だった未収入金が、
24年2Qで、335百万円まで減少してます。