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アイフル(株)【8515】の掲示板 2015/06/21〜2015/06/27

---- 過払い金の現状と私が思う事 2/3----

市場全体に占めるその数社の占有率の推移を見てもらいたい。
2014年12月:12.3%
2015年1月:15.12%
2015年2月:12.77%
2015年3月:14.92%
2015年4月:17.98%
5月は恐らく20%近く行くのではないかと思っている。2-3年前は、3%未満であったと思う。

重要過払い事務所の市場占有率が高まると、何かいい事があるのか?
ある。
基本的な過払い金の流れは、以下の通り。
①CMを見た客が事務所に行く
②事務所が消費者金融に出向き、過払い請求をする
③数ヵ月後、事務所と消費者金融が和解する(後、客に入金)
④重要過払い事務所が和解金額を一般公開する
⑤アコムは月次、アイフルは4半期で過払い金を報告する

順番通り、④が⑤より早い。ここが重要。
我々がいつも参考にするアコムの市場全体に占める割合は、前期で21.4%であった。(アコムは、2-3月に過払い金の前倒しをている為、実際は、19.8%程)
因みにアイフルは、10.8%。
つまりアコムの月次と同レベルの情報がアコム以前に入手出来る。またアコム月次は、前倒し処理等がある為、その月の金額を鵜呑みに出来ないと言う弱点がある。重要過払い事務所も全体の20%前後なので、同じく鵜呑みには出来ないが、お互いを重ねれば更に精度の高い情報になると思う。

<今後>
ラーメン店同様、もうそれ程先は長くない。
市場全体の減少推移は以下の通り。(利息返還+債権放棄)
2013年3月期:4748億円
2014年3月期:3696億円
2015年3月期:3255億円(CM等掘り起し有)
それにアイフルは、2006年3月期決算で利息返還を131億円を計上している。そう今年は11年期目。

<だから>
私はその時が来たら「激減モード突入 確率00%」と題して投稿しようと思っている。
プロ野球の打率に例えると、分かり易い。
ある打者が、月間で3割5分打った、その時点でイチローを完全に越えた打者とはならない。しかし、3割5分が2ヶ月、3ヶ月・・と続いたら、どうだろう。1ヶ月のまぐれはあってもシーズン通すと、まぐれとは言わない。