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(株)ニコン【7731】の掲示板 〜2015/04/28

>>22549

◆2013/07/12 日本経済新聞 朝刊 15ページ

ニコンの2014年3月期の連結営業利益は850億円と前期比67%増える見通し。円安が追い風となる一方で、デジタルカメラの市場環境はコンパクト型を中心に厳しさを増す。いかにシェアを高め、収益を確保するのか、木村真琴社長に聞いた。

・高性能センサーの上位機種を増やし、一眼レフの世界シェアを40~45%に高めたい。

・株主配分も重視する。中期計画では配当性向25%が目安だが、利益水準をみながら配当性向引き上げを検討する。

・実質的な手元流動性は2100億円強になる。これぐらいあれば、新規の投資やM&A(合併・買収)など事業強化に向けて、いろいろ手を考えることができる。

・今期の想定為替レートは1ドル=95円、1ユーロ=125円、円相場の円安基調は崩れていない。円安で営業利益330億円の押し上げ効果を見込んでいる。

・海外市場も下期にかけて販売は回復していくだろう。半導体・液晶向けの露光装置事業も生産リードタイムの短縮やコスト削減に取り組む。

・自己資本比率は50%程度が妥当とみている。前期末は57%だが、海外資産の円換算が膨らんだ影響を除くとおおむね理想的な状態だ。稼いだ現金はカメラや露光装置の研究開発に優先的に振り向ける。

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  • >>22605

    ◆2013/07/17 日本経済新聞 夕刊 5ページ

    ニコンの株価が軟調だ。日経平均株価が6月下旬以降、戻り歩調にあるのと対照的に下値を切り下げている。中国など海外市況の回復が想定より遅れるとの見方が市場で広がっている。

    17日の終値は2278円と5月23日に付けた年初来高値(2971)を24%下回る。主力の輸出株と異なり、最近は「円安が進んでも買いが広がらない」(国内証券)。

    最大の懸念材料は中国販売の伸び悩みだ。デジタルカメラの上位機種の有力な販売先である中国は6月に入って金融不安を理由に株価が急落。株安で富裕層の消費が鈍るとの見方がある。

    米国も「期初見通しより需要の回復が遅れている」(木村真琴社長)。カメラ映像機器工業会の統計によればデジタル一眼レフの出荷は5月まで4カ月連続で前年同月比マイナス。足元でも回復は鈍いもようだ。

    ニコンの2014年3月期の連結純利益は前期比53%増の見込み。下期の市況回復が遠のけば、円安効果も打ち消される可能性がある。予想PER(株価収益率)は14倍と東証1部の平均(16倍台)を下回る。投資家は増益率が会社計画を下回るリスクを警戒しており「株価反発は期待しづらい」(BNPパリバ証券の簡野邦彦シニア・アナリスト)との声がある。

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