ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ワークマン【7564】の掲示板 2023/10/23〜2023/12/01

389

kj2 様子見 2023年11月5日 14:22

何故、FC(フランチャイズ)加盟店の売上が減っているのに在庫だけが増え続けるのか?

FCの会計処理としての収益認識の問題であります。決算時、営業活動の全てのサービスと称する対価として、加盟店に送り込まれた商品在庫が、売上高として計上されていることは、ご存知でしょうか?

通路に積まれるほどの膨大な在庫、店内段ボールだらけと皆さまが言われます。事実、店内だけでは収まらず多くの加盟店が貸し倉庫や自宅も倉庫にするほどの状況にあります。深刻な事態にありながらワークマンは、加盟店に目を向けることはありません。

この収益認識の会計基準を変えないとワークマン加盟店の倉庫販売は変わりません。決算は、あくまでも本部のものしか見れないわけです。理論的にですが、本部は、加盟店に商品を送り続けることだけで収益計上が出来る。加盟店のレジから商品が出て行かなくともです。

本部は、在庫を加盟店に送り込めば、FC契約に基づいて在庫金利2.5%を得ることが出来る。これはやめられないわけです。レジから出て行かないでも儲かるFCビジネスならば、金融業として成り立つというのが極論です。

しかし、現状、加盟店の店内はほとんどの店が壊滅状態です。仕入れの強制が、加盟店の自制力と独占禁止法の優越的地位の濫用の認定があるなどで、翌々2025年の決算期には、決算報告上の売上高が激減するでしょう。

株は、企業の将来価値をみて投資するもの。正しい営業活動による利益が見込めるのかを見極めることに他なりません。

真実を知ることです。ご賢察ください。