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ソニーグループ(株)【6758】の掲示板 2021/09/25〜2021/10/01

日経平均は639円安と大幅に3日続落、3万円大台を大きく割り込む、値下がり銘柄1700超=29日後場
29日後場の日経平均株価は前日比639円67銭安の2万9544円29銭と大幅に3日続落。3万円大台を大きく割り込み、今月3日(2万9128円11銭)以来の安値水準となる。朝方は、米連邦政府の債務上限問題が懸念されるなか、米長期金利の上昇を背景に28日の米国株式が大幅下落した流れを受け、売り優勢で始まった。9月末配当落ち(約182円)のマイナス影響もあり、前場終盤にいったん2万9300円台半ば近辺まで下落した。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとなった。後場は、総裁選の開票速報にらみで下げ渋った後、株価指数先物売りに再度軟化し、一時2万9329円16銭(前日比854円80銭安)まで下押す場面もあった。一巡後は、持ち直したが、戻りは限定された。午後に投開票が実施された総裁選の1回目の投票結果は過半数獲得者が出ず、岸田文雄氏と河野太郎氏との上位2人による決選投票となり、引け後に岸田氏の新総裁が決まった。東証1部の出来高は16億259万株、売買代金は3兆8556億円。騰落銘柄数は値上がり336銘柄、値下がり1768銘柄、変わらず50銘柄。市場からは「後場は、総裁選にらみでシステム売買も入り、指数は揺れたが、日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに25日移動平均線を死守した。目先はこのラインを維持できるかがどうかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。業種別では、HOYA<7741>、ニコン<7731>、テルモ<4543>などの精密株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などの電機株が下落。三井住友<8316>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>などの銀行株や、かんぽ生命<7181>、SOMPOH<8630>、MS&AD<8725>などの保険株も売られた。ダイキン<6367>、コマツ<6301>などの機械株も安く、野村<8604>、大和証G<8601>などの証券商品先物株も軟調。住友商<8053>、三井物産<8031>、伊藤忠<8001>などの卸売株や、SUMCO<3436>、LIXIL<5938>などの金属製品株も値を下げた。半面、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が堅調。個別では、ヒマラヤ<7514>、杉本商事<9932>、明和産<8103>、フェリシモ<3396>、CAP<3965>などの下げが目立った。半面、エアトリ<6191>、エンビプロH<5698>、Sサイエンス<5721>、ワタミ<7522>、KNTCT<9726>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。