日本コークス工業(株)【3315】の掲示板 2023/07/05〜2023/10/17
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>>901
低位であっても、ここには可能性が常にある気がしてね、
前回は🌠"強粘結炭(原料炭)"の
急騰が最新情報だったが、
新たに出て来たニュースは
⬇
🇮🇳coalmint10/8
インドにおける、最新相場情報と今後の見通しより
今回は・・・
🪨Metallurgical Coke
(メット・コークス、冶金コークス)
つまり、
🌠まんまコークス価格のニュース
🔶インドの冶金コークス価格、取引活動の活発化で上昇
🇮🇳インドのメットコークス価格は前週比上昇の38,000インドルピー(456㌦/トン)を記録した
市場参加者との商談では、
東部に拠点を置く生産者が3万トンを38,000インドルピー/トンで成約した。
また、別の東側生産者も約 2万トンを 38,200 インドルピー(458㌦/トン)で成約した。
🇮🇳インドにおける
輸入コークス価格
🇨🇳中国のメットコークス価格は365ドル/トン(CNFインド)と評価されている。
河北省唐山のメットコークスの実効価格は2,260人民元(309ドル/トン)と査定
安全検査が実施される中、
主要な産炭州の🌠設備稼働率は低下している
第4四半期も規制は厳しく、
🌠供給は減少すると予想される。
現在、中国の国慶節の影響で市場は閑散としているが、在庫補充活動は一段落している
🔴今後の見通し
インドのメットコークス価格は、需要の増加と原料炭価格の上昇を背景に🌠上昇すると予想される。
貿易活動や取引の増加に伴い、価格は上昇している
中国の🌠供給制約も輸入価格を押し上げている〜
👨💻原料が上がれば製品価格が上がるのは当たり前、
通常下期は中国は粗鋼生産減産期に入る、一般炭にリソースを投入する意味合いもある
インドは豪州に匹敵する石炭埋蔵量を誇るが、
現状2015年段階で石炭自給率は
🌠45%程、粗鋼生産量が倍化中(高炉が急激に増加中)なので、鉄鋼原料は全て現時点で需給逼迫している
🇨🇳中国の不動産関連が沈没してて、鉄鋼資材価格がこのレベルを維持出来ているのは、薄鋼板類は自動車関連だが、
🌠条鋼類は🇮🇳インドの力がとにかく大きい
画像は分かりづらいが、
🔴赤線-豪州強粘結炭価格($/t)
⚫黒線-インド・ジャイプールでのコークス価格(インドルピー/t)
(※黒線が下回っている様に見えるが、
単位が違うので注意
実際は、㌦換算だと黒線のコークス価格の方が当然高い)
グラフ上だと、
原料炭のオファー暴騰で逆転したが、
高すぎで買い控えられている、
変わって製品の
🌠メット・コークスが急騰期に入ったと言う事、直ぐにスプレッド転換でコークス価格が🌠グラフ上でも上に行くだろう
🔴日本コークスは
国内屈指の🔥コールセンター
(石炭貯炭場)を有し、その取扱量は年間約200万t規模を誇るので、
🌠相当数量原料炭のストックが可能で、
ポラリティが高くても上手く調整出来、スプレッド差益を出せる、
今回のニュースは遅れて日本のコモディティー関連報道で必ず出て来るだろう
7-9月期決算には反映されないだろうが
10月以降の業績には反映するだろう
低位株の希望の⭐となれ
鉄屑 2023年10月4日 20:08
こんな地合いで、こんな長文申し訳ない・・・
コークス生産量で言えば、
ここはトップでも何でも無く
🔴日本製鉄が新日鐵グループからの流れを組む、室蘭、 君津、名古屋、 八幡、 大分の5箇所に計約1,500 の炭化室を有し、年間約1200万トン生産でぶっちぎりトップ
🔴JFEは9年半かけて 3地区9 炉団の合計 415 門を更新、
52門×9の編成で、各々36万トンなので約324万トン位
🔴三菱ケミカルがコークス炉323門有し、年間約390万トン
🔴神戸製鋼は
三菱ケミカル(株) 51% (株)神戸製鋼所 24% 神鋼商事(株) 15% 大阪ガス(株) 10%の
関西熱化学からが主な入手先で
コークス炉は全部で248門
年間製造量は約240万トン
🌠日本コークスは200門の年間約200万トン
⚠但し、日本コークスは
国内屈指の🔥コールセンター
(石炭貯炭場)を有し、その取扱量は年間約200万t規模を誇るので、
🌠相当数量ストック可能で、
価格変動耐性が強い
そういう前提のもと
🇯🇵テックスレポート 10/4
🔶強粘結炭のスポット価格が🌠345㌦に急騰
=コロナド社とアーチ社が生産予想を下方修正
🔴国際資源価格の指標提供で世界最大規模を誇る
🇬🇧Argus media 9/28
🔶日本の8月のコークス炭輸入、3年超ぶりの高水準
8月の日本のコークス炭輸入量は、粗鋼生産量の減少にもかかわらずオーストラリアと米国の出荷量の増加に牽引され、2020年4月以来の最高水準に上昇した。
🇯🇵日本の財務省のデータによると、8月の日本への到着量は598万トンで、前月比19%、年間比27%増加した。
1~8月の輸入量は前年同期比3.6%増の4,240万トンとなった。
8月のオーストラリアからの輸入量は327万トンと2年ぶりの高水準に達し、前月比38%増、年間比42%増となった
👨💻日本の8月の日本の粗鋼生産量は
前年比🌠2.9%減の710万トン
それでも、冶金用コークス炭を過去最高水準で輸入した
🌠つまり、相当ストックを確保している、今月からの暴騰に対応出来ている可能性が非常に高い
画像は
オーストラリア産強粘結炭スポット価格331㌦(9/28)迄の推移グラフ、これが現在🌠345㌦まで急騰中