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銀行系カードローンランキング全117商品|借入れ時の審査内容や金利を比較 【2025年11月更新】

銀行系カードローンを比較検討している人におすすめの、借入最短ランキング。銀行系カードローンの特徴は、消費者金融と比べて金利が低く返済がしやすいこと。無利息期間・在籍確認の有無や、提携銀行・ATM、借入条件、利用者のクチコミでおすすめ銀行カードローンを一覧で比較できます。専門家による選び方の解説も。

借入れが早い順 銀行カードローン 利息を抑えたい人におすすめ

銀行系カードローンランキング

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1件〜30/117※おすすめ商品を除く更新
  1. 1

    auじぶん銀行カードローン

    auじぶん銀行株式会社
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.48%〜17.50%
    無利息期間
  2. 借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.59%〜18.00%
    無利息期間
    30日
  1. 1

    三井住友銀行 カードローン

    株式会社三井住友銀行
    おすすめポイント
    Web完結、郵送物なしのカードレスも選べる!
    土日も24時間お申込み可能
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.50%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 1

    横浜銀行カードローン

    株式会社横浜銀行
    おすすめポイント
    ご利用可能限度額は最大1,000万円まで!
    他のローンなどをおまとめすることが可能!
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.60%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  3. 借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    1.90%〜14.95%
    無利息期間
  4. 1

    みずほ銀行カードローン

    株式会社みずほ銀行
    おすすめポイント
    ATM時間外手数料0円。最大ご利用限度額800万円
    金利年2.0%~14.0%で安心
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    2.00%〜14.00%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  5. 借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.40%〜14.60%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  6. 7

    セブン銀行 ローンサービス

    株式会社セブン銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    12.00%〜15.00%
    無利息期間
  7. 7

    ASCA(アスカ)

    株式会社第四北越銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.50%〜14.80%
    無利息期間
  8. 7

    waku waku Smart

    株式会社山梨中央銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.00%〜14.50%
    無利息期間
  9. 7

    スーパーアルカ

    株式会社北洋銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.90%〜14.70%
    無利息期間
  10. 借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    2.00%〜14.50%
    無利息期間
  11. 7

    百五銀行カードローン

    株式会社 百五銀行
    4.3
    6
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    1.80%〜14.70%
    無利息期間
  12. 7

    Q-LOAN

    株式会社十六銀行
    3.5
    2
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    2.00%〜14.95%
    無利息期間
  13. 7

    スーパークイカ

    株式会社北日本銀行
    借入最短
    2日
    金利(実質年率)
    3.00%〜14.80%
    無利息期間
    30日
  14. 16

    あわぎんスマートネクスト

    株式会社阿波銀行
    2.0
    1
    借入最短
    3日
    金利(実質年率)
    1.70%〜14.80%
    無利息期間
  15. 16

    ニューマイティー(R)

    株式会社八十二銀行
    借入最短
    3日
    金利(実質年率)
    9.375%〜13.975%
    無利息期間
  16. 借入最短
    5日
    金利(実質年率)
    1.45%〜13.90%
    無利息期間
  17. 借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    5.00%〜14.50%
    無利息期間
  18. 19

    NCBキャッシュエース

    株式会社西日本シティ銀行
    4.5
    2
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    13.00%〜14.95%
    無利息期間
  19. 借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    1.80%〜14.80%
    無利息期間
  20. 19

    栃木銀行カードローン

    株式会社栃木銀行
    5.0
    1
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    1.90%〜14.50%
    無利息期間
  21. 19

    NCB カードローンVCLASS

    株式会社西日本シティ銀行
    3.6
    3
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    3.40%〜7.50%
    無利息期間
  22. 19

    114ニューカードローン

    株式会社百十四銀行
    3.0
    1
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    5.00%〜12.00%
    無利息期間
  23. 19

    カードローン「すいっち」

    株式会社東北銀行
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    3.90%〜13.00%
    無利息期間
  24. 借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    4.50%〜14.00%
    無利息期間
  25. 19
    借入最短
    7日
    金利(実質年率)
    5.00%〜9.80%
    無利息期間
  26. 28
    借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    4.20%〜14.90%
    無利息期間
  27. 借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    14.50%
    無利息期間
  28. 借入最短
    14日
    金利(実質年率)
    4.00%〜5.50%
    無利息期間
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銀行系カードローンの選び方

銀行カードローンは低金利が強み。ただし総量規制や手数料に注意して

消費者金融と比較した場合、銀行カードローンのほうが低金利で借入れできる傾向があります。銀行カードローンは、利息負担を抑えて借入れしたい人にうってつけでしょう。

消費者金融の最高金利は基本的に18.0%です。対して銀行カードローンは、高くても15.0%ほどで低金利な傾向に。なかには14.0%を下回る好条件なものもあるので、申込制限やほかに希望している条件と照らし合わせて自分に合うものを選びましょう。

ただし、すでに年収の1/3に近い金額の借入れをしていて、総量規制の上限に触れてしまいそうな人は、銀行カードローンで借りられる可能性が低いといえます。総量規制は主に消費者金融での借入れを対象とした制限であり、銀行カードローンには適用されません。

しかし、基本的にどの銀行でも同等の審査基準を独自に設けており、申込時の借入総額はチェック対象です。絶対借りられる銀行カードローンや、審査が緩い銀行カードローンはないので、希望の条件重視でまずは申込みをしてみてください。

低金利の借入先を探す際は最高金利を比較。地方銀行は申込条件を要確認

銀行カードローンの金利を重視するなら、最高金利に注目して選びましょう。金利は◯%〜◯%と表示されている幅の間で、審査を通して決定されます。はじめてカードローンを契約する場合、最大値である最高金利を適用されることがほとんど。最高金利が14.5%ほどであれば、低金利といえる水準です。

ちなみに銀行カードローンでは、借入額が大きくなると金利が下がります。例えば三井住友銀行だと、借入額が100万円以下なら金利は年12〜14.5%、100万〜200万円以下なら年10.0〜12.0%です。金融機関によって金利の設定は異なるので、借入金額に応じてなるべく金利が低いところを選んでみましょう

ただし、地方銀行は該当地域に住んでいないと申込めないケースが多いので、条件面には注意が必要です。まずは自分の住んでいる地域の地方銀行と、全国対応のネット銀行・メガバンクから検討を始めてみてください。

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借入れ・返済時は手数料がかさみやすい。ATM手数料が無料のところはお得

利用中の負担を抑えたいなら、ATM手数料が無料の銀行系カードローンを選びましょう。低金利のカードローンを利用していても、借入時や返済時に手数料がかかると返済負担が重くなります

メガバンクや地方銀行では、一般的に自行ATMの手数料が無料です。自行ATM以外に提携先のコンビニATMを利用できる場合もありますが、手数料がかかるかどうかは金融機関ごとに異なります。例えば、何度でも無料でコンビニATMを利用できる銀行がある一方で、使うたびに110〜220円の手数料がかかったり、上限の回数を超えると有料になったりする銀行もめずらしくありません。

1回あたりの手数料は小さくても、積み重なると負担は大きくなります。ATMで借入れや返済をしたい人は、ATM手数料がかからない銀行系カードローンを選びましょう。

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Web完結や在籍確認などの借りやすさも重要。使い勝手を重視して

銀行系カードローンを選ぶ際は利便性もチェックしておきたいポイントです。とくにWeb完結に対応しているか、在籍確認の電話や郵送物があるかどうかは、カードローン利用時の使い勝手に大きく影響します。人によってカードローンに求める条件は異なるので、自分にとって使いやすいかどうかを考慮して選んでみてください。

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少しでも早く借りたいならWeb完結対応かチェック。即日融資は難しい

スムーズに借入れするために、借入れまでWebで完結できるか申込前に確認しておきましょう。Web完結に対応していれば、来店不要で借入れまで済ませられるので、店舗や自動契約機に出向く手間がかかりません。

一部の銀行カードローンでも消費者金融のような即日融資に対応していますが、ほとんどの金融機関では借入れまでに1〜2営業日かかります。できるだけ早く借りるためには、来店の予定を調整しなくて済むWeb完結で手続きするのがベターです。

なお、Web完結とWeb申込みは異なるので注意。Web完結は契約・借入れまでスマホひとつで済ませられますが、Web申込みだけの対応だと、審査後の契約手続きでは来店が必要です。ラクに借入れするために、どの手続きまでWebで対応できるか事前に確認しておきましょう。

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周囲に知られたくない人は在籍確認の電話と郵送物の有無を確認しよう

隠れてカードローンを利用したいなら、在籍確認の電話と郵送物の有無をチェックしてください。在籍確認の電話が職場にかかってくると、会社の人にカードローンの利用を知られる可能性があります。電話連絡時にはプライバシーに配慮されますが、職場に知られるリスクを少しでも減らしたいなら、在籍確認の電話を原則なしにしているカードローンを選びましょう。

家族に内緒で利用したい人は、カードの受取りが不要のカードレスに対応しているか、紙ではなくWebで明細を確認できるかをチェックするのがおすすめです。これらの特徴があるカードローンは郵送物を原則なしとしていることが多いので、郵送物を見られることで家族に知られる心配がないでしょう。

借換え目的の人は銀行カードローンごとの対応可否をチェック

借換えのために銀行カードローンを利用したい人は、借換えの対応可否をチェックしましょう。一部の銀行カードローンは借換えに利用できない場合があるので、申込前に調べておくことが重要です。

借換え目的のカードローン選びでは、金利の低さに加えて返済総額も確認してみてください。契約中のカードローンより金利が低くても、毎月の返済額が少額だと返済期間が長期化してしまい、返済総額が膨らむことがあります。金融機関の公式サイトでは返済総額をシミュレーションできるので、借換先を検討する際はチェックしてみましょう。

銀行系カードローンで借りる際のよくある疑問

2025年7月22日更新
即日融資できない銀行が多いのはなぜですか?
銀行カードローンの審査では、警察庁のデータベースに照会する反社チェックが厳重に行われます。一部の即日融資が可能な銀行を除き、照会には1営業日以上かかるため即日融資ができない場合が多いです。
無利息期間つきの銀行カードローンもありますか?
銀行カードローンでも30日間の無利息期間がつくものはあります。ただし、消費者金融より選択肢が少ないので、無利息期間が気になるなら銀行以外も検討してみましょう。
銀行カードローンでも在籍確認は必須ですか?
在籍確認は必ず行われますが、電話・提出書類どちらで確認するかはまちまちです。電話を避けるなら、申込時に金融機関に事前相談を。書類確認に代えてもらえるケースがあります。

銀行系カードローンの解説

銀行系カードローンとは?

はじめに、銀行カードローンとは何かを詳しく解説します。金利や提供する金融機関の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

銀行が提供する銀行ローンの一種

銀行カードローンとは、銀行が提供しているカードローンです。個人向け融資サービスのひとつであり、あらかじめ定められた限度額の範囲内で必要な金額を借入れできます。

あらかじめ銀行との契約を済ませていればすぐに利用でき、申込時の担保や保証人も必要ありません。原則、利用目的の制限もなく、使い道が自由な点も銀行カードローンの特徴です。そのときどきの都合に合わせてお金を借りられるため、比較的自由度の高いサービスといえるでしょう。

消費者金融に比べて最高金利が低め

最高金利が低めに設定されている点も、銀行カードローンの特徴です。銀行は、保証会社と提携してカードローンサービスを提供しています。カードローンの利用者が返済できなくなった際に、銀行に対して代位返済するのが保証会社の主な役割です。保証会社との提携により銀行側は貸し倒れのリスクを回避できるため、比較的金利が低めに設定されていると考えられます。

一般的な銀行カードローンの最高金利は14~15%程度であり、多くの消費者金融が設定している18%と比較すると大きな違いです。返済額や返済期間にもよりますが、金利が数%高いだけでも返済総額は大幅に増加します。できるだけ利息を抑えたい場合は、金利の低い銀行カードローンの利用がおすすめです。

ただし、実際に適用される金利はカードローンの利用限度額などに応じて変動します。利用限度額が大きくなるほど、借入金利も小さくなるケースが一般的です。各金融機関が独自の金利優遇制度を設けているケースもあるので、銀行カードローンを利用することが必ずしも最善の方法とは限らないことを覚えておきましょう。

メガバンク、地方銀行、ネット銀行などの金融機関が提供

銀行系カードローンを提供しているのは、メガバンクや地方銀行、ネット銀行などです。利用できるエリア・ATMや申込方法などは金融機関ごとに異なります。

メガバンクのカードローンは全国で利用可能です。自社ATMのほかに提携ATMでも借入れ・返済ができ、多くのメガバンクではコンビニATMの手数料がかかりません。

地方銀行のカードローンは、自宅や職場が営業エリア内にあることを条件とするケースが多く、対象地域が限られます。生活圏内の地方銀行を利用すれば、店舗やATMを見つけやすいので便利です。ただし、提携ATMの利用時には手数料がかかることが多いので注意しましょう。

ネット銀行のカードローンは実店舗を持たず、Webやアプリからいつでも申込めるのが特徴です。自社ATMがないものの、基本的に提携ATMを無料で利用できるので不便には感じないでしょう。

銀行のカードローンと消費者金融の違いは何?

次に、銀行系カードローンと消費者金融の違いを解説します。金利や審査スピードなどの違いがあるので、銀行カードローンと消費者金融のどちらがよいか迷っている人は確認しておきましょう。

最高金利|銀行カードローンは年14%程度、消費者金融は年18%程度

銀行系カードローンと消費者金融は最高金利の相場が異なります。銀行カードローンの最高金利は年14%程度、消費者金融では年18%程度です。はじめてカードローンを利用する場合は最高金利を適用されることが多いため、銀行カードローンのほうが金利を抑えやすいでしょう。

最高金利が低ければ利息負担も少なく済みます。例えば、30万円を年14%と年18%で30日間借入れした場合、利息は以下のとおりです。

・金利が年14%|利息は3,452円 ・金利が年18%|利息は4,438円

金利が数%変わるだけでも利息額に差が出ることがわかります。返済負担を減らしたい人は、低金利で利息の支払いを抑えやすい銀行カードローンが向いているでしょう。

融資スピード|消費者金融のほうが早め。即日融資対応の銀行は少ない

融資スピードを比較すると、銀行カードローンよりも消費者金融のほうが早い傾向にあります。大手消費者金融では最短即日融資を受けられますが、ほとんどの銀行は即日融資に対応していません。一部の銀行を除いて、融資までに1日〜1週間程度かかることが一般的です。

大手消費者金融では最短数分〜30分程度で融資されることもあるので、すぐに借入れたい場合は消費者金融のほうが適しているでしょう。

総量規制|銀行カードローンは対象外、消費者金融には適用される

銀行カードローンと消費者金融は、総量規制が適用されるかどうかも異なります。総量規制とは、貸金業者が貸付けできる金額を年収の3分の1以内に制限する法的ルールのこと。消費者金融は貸金業者に該当するため、総量規制が適用されます。一方、銀行は貸金業者ではないので総量規制の対象外です。

銀行カードローンは貸付金額の制限を受けないことから、年収の3分の1を超える金額を借入れできる可能性があります。とはいえ、銀行カードローンの審査でも返済能力は必ずチェックされ、総量規制に準じた自主規制を設けていることもめずらしくありません。総量規制は適用されないものの、必ずしも希望の金額を借りられるわけではないことを理解しておきましょう。

参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」」(外部サイト)

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

総量規制とは、「個人消費者の借入上限を年収の3分の1までに制限する」という、貸金業法で定められているルールです。例えば年収600万円の人であれば、借入上限は200万円になります。自分の年収と照らし合わせて、いくらまで借入れできるか確認しましょう。

銀行系のカードローンでお金を借りるメリット

銀行系カードローンを利用するメリットには、金利優遇を受けられる場合がある、提携ATMを無料で利用できるなどが挙げられます。ほかにも多くのメリットがあるのでチェックしておきましょう。

銀行カードローンは金利(年利)優遇を受けられる場合がある

銀行によっては所定の条件を満たすことで、カードローンの金利を引き下げてもらえる可能性があります。多くの銀行で実施されているのが、住宅ローンの利用者に対する金利の引き下げです。例えば、みずほ銀行やりそな銀行であれば、住宅ローンの利用者限定で金利が0.5%引き下げられます。

そのほか、銀行の口座で定期預金をしたり、口座を給与振込先に指定していたりすることで、優遇金利が適用されるケースも。普段使用している銀行のカードローンを利用すれば、お得に借入れできるかもしれません。

提携ATMの手数料が無料。借入れ・返済時の負担を抑えやすい

銀行カードローンの場合、提携ATMを利用すれば手数料がかかりません。例えば、三井住友銀行カードローンであれば、三井住友銀行ATM、ゆうちょATM、イーネットATM、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATMの利用手数料と時間外手数料が無料に設定されています。

借入れや返済をATMで行う予定の人は、銀行カードローンを利用することで余計な支出を抑えられるでしょう。ただし、ATMの種類によっては所定の手数料が発生したり、手数料無料で利用できる時間帯が限定されたりすることもあるので注意してください。

消費者金融のカードローンでは、ATM利用手数料が発生するケースがほとんどです。一般的には、1万円以下なら110円、1万円超なら220円を支払わなければなりません。1回あたりの手数料は少額でも、借入れや返済の回数が増えてくると大きな負担になる可能性があります。できるだけ返済にお金を回すためにも、ATM利用手数料の有無は事前に確認しておくことが大切です。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

自社ATMと提携ATMでは、通常手数料が異なります。金利とあわせてATM手数料も事前に確認し、できる限り費用を抑えられる方法を探しておきましょう。

いつも使っている銀行から借りられる安心感がある

普段利用している銀行からお金を借りられる点も、銀行カードローンのメリットです。すでに口座を開設しており、普段から通いなれている銀行であれば、カードローンも安心して利用できるでしょう。店舗に足を運べば銀行員が対面で応対してくれるので、借入額や返済期間の設定に不安がある場合も気軽に相談できます。

消費者金融に対して怖いイメージを持っていたり、借入れることにためらいがあったりする人は少なくないはずです。顔見知りのスタッフもいないうえ、基本的には対面で話す機会がないため、疑問や不安を思うように解消できないこともあるでしょう。返済期間によっては、借入先の金融機関と長い間関わりを持つことになります。できるだけ安心してお金を借りたい場合は、銀行カードローンの利用を検討してみてください。

キャッシュカードで借入れできるため、急ぎのときも便利

銀行カードローンなら、キャッシュカードでお金を借りられることがあります。カードローン機能が付いたキャッシュカードを持っていれば、お金の工面を急ぐ際もすぐに借入れができて便利です。

一般的にカードローン機能は、キャッシュカードの発行時に付加するかどうかを決められます。あとから手持ちのキャッシュカードにカードローン機能をプラスすることもできますが、別途審査を受ける必要があるので注意してください。

消費者金融では初回借入時に所定の申請手続きが必要であり、融資までには一定期間を要します。即日の借入れに対応している消費者金融もありますが、申込みのタイミングや審査状況によっては数日かかってしまうことも。いざというときでもすぐに対応できるよう、キャッシュカードにカードローン機能を付加しておくのも選択肢のひとつです。

配偶者貸付により無収入の専業主婦(主夫)も借入れできる

配偶者貸付を利用できる点も銀行カードローンのメリットといえます。配偶者貸付とは、申込者本人と配偶者の年収を合算し、その3分の1まで借入れができる制度です。収入が少ない人や専業主婦(主夫)でも、配偶者に一定の年収があればまとまったお金を借りられます。

例えば、夫の年収が500万円、妻の年収が100万円の場合、合算した600万円の3分の1である200万円の借入れが可能です。ただし、どちらかが借入れを行うことで、もう一方の借入上限額が減ってしまう点には注意してください。

配偶者貸付制度を利用するには配偶者の同意が必要です。配偶者の収入を証明する書類や、夫婦間の身分関係を証明する住民票・戸籍抄本などの提出も求められます。

配偶者貸付に対応している消費者金融は限定的であり、大手消費者金融では基本的に利用できません。一定の収入を得ていることを利用条件としているケースが多く、収入のない人が借入れを行うことは難しいでしょう。配偶者貸付を利用したい人は、銀行系カードローンから検討するのが得策です。

銀行カードローンのデメリット・注意点

銀行カードローンには、即日融資が受けられないなどいくつかのデメリットがあります。銀行カードローンを使う可能性がある人は、いざ利用するときに困惑しないよう事前に把握しておきましょう。

一部の銀行カードローンを除き即日融資は不可能

一部の銀行を除き銀行カードローンでは、基本的に即日融資を受けられません。一般消費者金融と違って借入審査に時間がかかるため、申込みの翌日以降などに融資が持ち越されるのが一般的です。

銀行カードローンでは、反社会的勢力へお金を貸してしまわないよう、警察庁のデータベースと照合することが義務付けられています。加えて、数年前に銀行の過剰な貸付けが社会問題化したことから、銀行は審査を厳密かつ慎重に行わなければならないため、審査には1週間前後かかることがほとんどです。

例えば、りそな銀行のカードローンは申込みから原則1週間以内、セブン銀行は翌日から3営業日以降に審査結果が回答されます。いずれもかかる日数は明記されていないものの、審査結果が出てから借入れできるまでに1週間前後かかると見ていいでしょう。

当日中に借入れする必要がある場合は、銀行カードローンではなく消費者金融の利用も検討するのがおすすめです。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

銀行カードローンは消費者金融カードローンとは異なり、即日の借入れはできないことがほとんどです。緊急でお金を借りたい場合は、即日融資を謳っている消費者金融のほうが適しているでしょう。

銀行カードローンは基本的に無利息サービスがない

銀行カードローンは、無利息期間がないところが多いといえます。一部の銀行を除いて、借入れをしたらすぐに一定の利息がかかることが基本です。PayPay銀行やオリックス銀行などのように、契約日から一定期間は無利息のネット銀行もありますが、ほとんどのメガバンクや地方銀行では借入れした段階で利息がつきます。

一方、レイクやアイフルなどの消費者金融は、契約日から一定期間利息がかからないサービスを利用可能です。短期間で返済する予定の場合は、無利息期間がある金融機関で借入れるのもひとつの手でしょう。

無利息期間ありのカードローンランキングを見る

10万円以下の融資は受けられないことが多い

一部の銀行を除き銀行カードローンでは、基本的に10万円以下の融資を受けられないことが多いです。10万円以下の少額融資は得られる利益が少なく、貸付けまでに必要な人件費やシステム費をまかなえないからと考えられます。

カードローンは利息から利益を得るビジネスモデルなので、一定の利息を回収できなければ銀行側は赤字になりかねません。審査に労力がかかるほか、低金利で貸付けを行っているため、貸付けする最低金額を設定せざるを得ないと考えられるでしょう。

一方、消費者金融では最低1万円から借りられるところが多くあります。銀行よりも審査に費やす時間が少なかったり、金利が高かったりすることが背景にあるためです。Webからの手続きを促進・改良し、人件費をできるだけ削減する企業努力も関係しているといえるでしょう。

消費者金融に比べて返済の自由度が低い

消費者金融と比較して、銀行カードローンは返済の自由度が低いのがデメリットです。銀行にもよりますが、返済日の指定ができなかったり、返済方法が限られていたりします。

例えば、25日が給料日であるのに対し、返済日が給料日直前の20日に設定されていると、返済金額が足りずに延滞してしまうかもしれません。返済時にインターネットバンキングや口座振替を利用できず、ATMに足を運ばないといけない場合もあります。

銀行カードローンで借入れをする際は、返済日や返済方法が自分に適しているかをよく確認してから申込みましょう。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

銀行カードローンの返済方法は、基本的に銀行口座からの自動引き落としです。そのため給料日などを考慮し、あらかじめ返済期日を確認しておきましょう。

地方銀行カードローンはエリアが限定されることも

地方銀行のカードローンは申込対象者を限定している場合があり、誰もが利用できるわけではありません。地方銀行は、特定の地域住民へサービスを提供するために営業を行っているためです。

地方銀行によっては、申込対象者がエリア内に居住・勤務している人に限られます。審査に通過して借入れをしても、引越しや転勤によって利用できなくなることもめずらしくありません。

とはいえ、地方銀行は低金利に設定されている場合も多く魅力的なので、自分の状況に合わせて利用を検討してみてください。なかには居住地区や勤務先に関係なく、全国から申込みできる地方銀行もあります。

注意点として、地方銀行カードローンは審査が緩いと誤解されがちですが、審査が激甘だったり、審査なしで利用できたりする地方銀行カードローンはありません。地方銀行のカードローンであっても返済能力は必ずチェックされるため、誰でも通過できるわけではないと理解しておきましょう。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

全国対応できる地方銀行もありますが、地域限定対応のみの地方銀行もあるため、利用条件などは事前に確認しましょう。

銀行系カードローンは審査が甘い? 借りやすい銀行ローンはある?

「絶対に通る銀行カードローンはある?」「審査がない銀行カードローンが知りたい」と考える人もいるでしょう。しかし、銀行を含むカードローンは審査が必須であり、決して甘いとはいえません。審査が厳しいといわれるのは、銀行特有の審査方法や審査で重視されるポイントなどが関係しています。銀行系カードローンの審査傾向について詳しく見ていきましょう。

審査が緩い・誰でも借りられる銀行カードローンはない

「銀行カードローンは総量規制の対象外だから審査が緩い」と思うかもしれませんが、審査は決して甘くなく、誰でも借りられるわけではありません。過剰な貸付けを防ぐために、銀行でも申込者の返済能力調査が義務付けられており、厳密な審査が行われます。

過剰な貸付けを行うと、債務者が返済できず貸し倒れのリスクが生じるでしょう。銀行は不利益を被るのを防ぐため、利用者の返済能力を上回る貸付けは行いません。とくに、他社からの借入金額が多い人、年収に対して借入希望額が高い人、安定した収入がない人、信用情報に傷がついている人は、審査に落ちる可能性が高くなると考えられます。

近年では、銀行カードローンの貸出額が急増している点が問題視され、世間からは審査基準の見直しを求める声も上がっていました。問題を受けて、全国銀行協会が実態調査を実施したところ、大半の銀行で審査体制の見直しが行われたため、審査は以前よりも厳正になっていると推測されます。

メガバンクやネット銀行など、金融機関の種類によって審査が甘くなったり、厳しくなったりすることもありません。審査基準は非公開ですが、どの金融機関にも返済能力などの調査が義務付けられているため、審査に通りやすい銀行カードローンはないと考えておきましょう。

銀行カードローンの審査は消費者金融よりも厳しい傾向

消費者金融よりも金利が低いことや、総量規制が適用されないぶん高額な貸付けもできることから、銀行カードローンは審査が厳しいといわれています。返済能力の低い人にお金を貸すと損失を被る可能性があるため、銀行側にとって返済能力のチェックは不可欠です。

万が一返済が滞った場合、銀行は貸し出した資金を回収するために督促をしなければなりません。銀行カードローンは消費者金融に比べて金利が低めに設定されているため、督促に関する費用が発生すると収益が少なくなってしまいます。貸したお金が返ってこない貸し倒れの状況に陥れば、大きな損失を被るでしょう。

加えて、銀行は消費者金融と異なり総量規制の対象外なので、申込者の年収の3分の1を超える貸付けも可能です。独自で基準は設けているものの、銀行の判断によっては高額を貸すこともできます。低金利と同様に、高額であればあるほど貸し倒れリスクは上がるので、審査をより厳しく行うと考えられるでしょう。

また、金利の低さや融資限度額の高さから、銀行カードローンの利用を希望する人は少なくありません。審査のハードルを低く設定すると返済能力が低い人も利用できてしまうため、そのぶん貸し倒れのリスクが高まることに。利用者を慎重に選ぶためにも、銀行は厳格な審査を行う必要があるといえます。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

銀行カードローンの審査基準は公表されていませんが、年収や居住形態、借入金額、借入件数などが審査ポイントとなります。

銀行系カードローンの審査基準とは?

銀行カードローンの審査では、職業や収入、信用情報、他社での借入状況などが総合的にチェックされます。ここでは銀行カードローンの審査で見られる主なポイントを解説するので、審査に通過できるか不安な人は確認しておきましょう。

職業や収入

銀行カードローンの審査では、返済能力に大きく影響する申込者の職業や収入が重視されます。主にチェックされるのは、職業や年収、雇用形態、勤続年数など。継続的かつ安定した収入があるかが大切なポイントです。年収が少なくても、勤務先や雇用形態が安定しているとみなされれば審査に通ることもあります。

例えば、正社員として働いている人や大企業に勤務している人、公務員などは審査の際に高く評価される傾向です。一方、自営業者やフリーター、専業主婦(主夫)、無職などは、収入の安定性に欠けると判断される可能性が高いでしょう。

とはいえ、あくまでも収入状況を総合的に判断されます。例えば勤務先が安定していても、勤続年数が短ければすぐに転職する可能性も十分にあるため、収入の安定性を不安視される傾向に。また、昇給や昇進によって収入が増加するまでに時間がかかると判断され、審査が厳しくなることもあります。

職業や収入に関連して、家族構成や住居費などもチェックされるのが一般的です。養う家族が多い場合や住居費が高い場合は、返済に充てられる金額が少なくなることを懸念され、滞納するリスクが高いと判断されるケースもあるでしょう。

信用情報

クレジットカードやローンなどの利用・返済の履歴を記録した信用情報も、銀行カードローンの審査で見られるポイントのひとつです。信用情報には、氏名や住所、電話番号、生年月日、勤務先などの本人情報に加え、カードローンやクレジットカード、携帯端末の分割払いの契約情報などが記録されています。

きちんと返済を続けられる人なのか見極めるためにも、信用情報のチェックは不可欠です。期日までに返済をしてきた実績が多ければ、審査で有利に働く可能性があります。反対に、返済に遅れていることが多い場合は返済能力を不安視され、審査に通りにくくなるでしょう。

信用情報を管理している信用情報機関は、CIC(株式会社 シー・アイ・シー)、JICC(株式会社 日本信用情報機構)、KSC(一般社団法人 全国銀行個人信用情報センター)の3つ。銀行によって加盟している信用情報機関は異なりますが、信用情報の一部は三者間で共有されているため、加盟先の違いが審査に与える影響は少ないといえます。

他社での借入状況

銀行カードローンの審査では、他社でどのくらいの借入れがあるのかも重視されます。他社も含めた借入額が多くなりすぎると、収入に対して返済すべき金額が多くなってしまい、返済不能になるリスクが高まるからです。

銀行は銀行法、消費者金融は貸金業法に基づいて営業しています。貸金業法が適用される消費者金融カードローンの場合、年収の3分の1を超える貸付けを禁止する総量規制が設けられていますが、銀行カードローンにはそのような決まりはありません。しかし、利用者の借入金額が収入に対して一定の比率以下となるよう、独自の基準を設けているのが一般的です。

他社で問題なく返済できているとしても、貸付けによって全体の借入額が多くなると判断された場合は、審査に通過するのは難しいでしょう。

銀行系カードローンの審査の流れ

銀行カードローンの審査は、仮審査からスタートするのが一般的です。仮審査とは、本審査の前に行われる機械による審査のこと。氏名や住所、電話番号、年収、勤務先、借入状況など、申込者が自己申告した内容をもとに、申込みに必要な最低限の条件をクリアしているかどうかを機械が自動的に判断します。

仮審査をクリアしたら、本審査へ進むにあたって必要書類の提出が必要です。マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類だけではなく、収入証明書の提出が求められる場合もあるので準備しておきましょう。必要書類や申告内容を確認したうえで、信用情報機関や警視庁データベースへの照会が行われます。

次のステップは、勤務先へ電話や書類提出による在籍確認です。在籍確認が完了しないと、融資を受けられない可能性があるので注意しましょう。在籍確認が終わり、電話やメールなどで審査結果の通知が届けば手続きは完了です。

口座がない銀行に口座開設から申込みをした場合、審査完了までに2週間程度かかるとされています。一部の当日融資可能な銀行を除き、すでに口座がある場合は2〜5営業日が目安です。(一部の銀行では口座がなくても当日融資可能な場合があります)

銀行系カードローンの審査に通るためのポイント

銀行カードローンの審査をスムーズに通過したい人は、各銀行が定めている申込条件や、自身の信用情報などを確認してから申込みましょう。ここでは、銀行カードローンの審査に通過するために押さえておきたいポイントを解説します。

申込条件を満たしているか確認する

まずは各銀行カードローンが定める申込条件を満たしているか確認しましょう。そもそも条件を満たしていなければ、基本的に審査に通過することはありません。

銀行カードローンの申込条件では、年齢や安定した収入の有無などを定めていることが一般的です。例えば三菱UFJ銀行の場合、満20歳以上65歳未満で国内に居住していること、原則安定した収入があることなどが利用条件に明記されています。

カードローンによっては、学生や専業主婦(主夫)の申込みを受け付けていません。何歳まで申込みが可能か、収入の条件はあるか、保証会社の保証は必要かなど、細かい条件は銀行によって異なるので、不安な場合は銀行に問い合わせてみてください。

申込条件を満たせないからといって、嘘をついて申込むことは禁物です。提出書類や在籍確認など、審査の過程で嘘は必ず気づかれると考えられます。虚偽申告が発覚した場合、信用に欠けると判断されて審査に落ちることも。故意ではなくても、申込情報に誤りがあると審査がスムーズに進まない可能性があるので、正確な情報を入力するよう十分に注意してください。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

年収や居住形態、借入金額、借入件数などがクリアできれば、問題ない場合が多いでしょう。また、アルバイトやパートでも審査に通過することは可能です。

一度に複数のカードローンに申込まない

審査に通りやすくするためには、一度に複数の銀行カードローンに申込まないようにしましょう。

カードローンへの申込情報は、銀行が審査の際に照会する信用情報に記録されます。申込みの日時や金額など詳細な記録が一定期間は残るので、同じタイミングで複数社に申込みをした事実は隠せません。その結果、信用情報を確認した銀行からお金に相当困っているのではと不信感を抱かれ、審査に落とされる可能性があります。

また、複数社に申込みをしていることがわかると、多重債務者になるのではないかと不安視される可能性も。複数のカードローンの審査に通過して多重債務者になった場合は、通常よりも大きな返済能力を求められます。返済不能に陥るリスクも高くなるため、銀行側は複数社に申込みをしている人への融資をためらう可能性が高いでしょう。

カードローンの申込情報は6カ月程度残るのが一般的です。もし複数のカードローンに申込みたい場合は、最低でも6カ月間を空けてから申込むことをおすすめします。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

審査に落ちてしまった場合は、他行のカードローンに申込みをするか、消費者金融などほかの融資方法を検討してみてください。ただし、一度に複数の会社へ申込みを行うと、申込履歴が残り将来不利に働く場合があるため気をつけましょう。

信用情報に事故情報がないか確認

信用情報に延滞や強制解約などの事故情報がないか確認してから申込むことで、銀行カードローンの審査に通る可能性が高まります。

信用情報のなかでもとくに重視されているのが異動情報です。異動情報とは、返済日から61日以上または3カ月以上支払いが遅れた場合や、任意整理・自己破産などの債務整理を行った場合に記録されるもの。異動情報が記録されている場合、信用度が低いとみなされて審査に通過するのはかなり難しくなるでしょう。

各信用情報機関に郵送またはインターネットで開示請求をすれば、自身の信用情報を確認できます。開示報告書が届いたら、返済状況の欄に異動と記載されているか確認してみてください。

一度記録された信用情報は5〜7年程度残ります。異動情報が記録されている間は審査に通過するのが難しいので、銀行カードローンへの申込みはやめておいたほうが無難です。審査の通過率を上げたいなら、記録が削除されてから申込むとよいでしょう。

銀行系カードローンの申込みから借入れ・返済までの手順

銀行カードローンで借入れするときの一般的な手順を紹介します。申込みから借入れ・返済までの流れを解説しているので、順番に確認してみましょう。

1.インターネットや電話などで申込む

まずは、インターネットや電話などから銀行系カードローンに申込みます。申込方法は金融機関によって異なりますが、スマートフォンやパソコンを使うWeb申込みや、電話で申請する方法が一般的です。Web申込みの場合は24時間受け付けているため、いつでも申込みできます。金融機関によっては自動契約機での申込みも可能です。

申込みでは氏名や住所、勤務先などの必要事項を入力します。申込先の金融機関に口座があれば入力内容が少なく、よりスムーズに申込めるケースが多いです。なお、申込先の口座がなくてもカードローンの申込みはできますが、申込みと同時に口座開設が必要なケースもあります。

2.必要書類を提出する

申込後は本人確認書類などの必要書類を提出しましょう。本人確認書類には、運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。借入希望額が50万円を超える場合などは、源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書類も必要です。申込先によって利用できる書類が異なるため、各金融機関の案内を確認してください。

必要書類の提出方法には、Webや郵送、FAXなどがあります。一部の金融機関では、スマートフォンで顔写真付きの本人確認書類と顔を撮影し、オンラインで本人確認をすることも可能です。

必要書類を提出すると審査が進められます。必要書類に不備があったり不足があったりすると審査が長引く可能性があるため、よく確認してから提出しましょう。

末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

運転免許書に記載の住所が違う場合は、別途書類の準備が必要になる可能性があります。スムーズに審査を進めるためにも、提出書類の住所は事前に確認しておきましょう。

3.審査に通過したら契約手続きを行う

申込後に審査が始まり、通過できれば契約手続きを行います。銀行は消費者金融よりも審査を厳重に行う傾向があるため、審査結果が出るまで数日~1週間前後かかることが一般的です。

申込みが多く審査が混雑している場合や、銀行の営業時間外に申込みをした場合などは、想定より審査に時間がかかることもあります。申告内容や必要書類に不備・不足があると審査時間が長引くため、申込手続きを正確に行うことが重要です。

審査が無事完了すれば、電話やメールにて結果が通知されます。万が一銀行が提示している期間を過ぎても通知が来ない場合は、状況確認のため窓口へ問い合わせてみてください。

審査に通過したら契約手続きを進めましょう。カードの発行を希望する場合は、郵送や自動契約機でカードを受取ります。キャッシュカードをローンカードの代わりに利用する場合やカードレスを選択した場合は、カードの受取りは不要です。

4.ATMや振込み、電話などで借入れる

契約手続きが完了すれば、ATMや振込みで借入れができます。ATMを利用する場合、カードローンを契約した銀行のATMや提携銀行ATM、コンビニのATMで借入れが可能です。銀行によっては借入手数料が24時間無料なので、必要なタイミングで借入れができます。手続きには銀行口座のキャッシュカード、もしくはローンカードが必要です。

振込みで借入れをするときは、アプリやWebサイト、電話などから依頼を行います。借入依頼の手段は銀行によって異なるため、事前にどんな手段があるか調べておきましょう。ATMが近くにない、立ち寄る時間がないなどの場合は振込みでの借入れが便利です。

5.口座振替、ATM入金などで返済する

銀行系カードローンは口座振替やATMなどで返済が可能です。口座振替は、返済用に登録した口座から返済額が自動で引き落とされます。口座残高を確保しておけば毎月の返済手続きが不要なので、返済忘れが心配な人におすすめです。口座振替を利用したい場合は、事前に申込先の金融機関で手続きを行いましょう。

ローンカードなどを使用し、銀行ATMや提携ATMに入金して返済することも可能です。ただしカードレスで契約した場合は、ATMで返済できないことがあるので注意しましょう。

ほかにも、ネットバンキングや銀行振込で返済する方法があります。利用できる返済方法は金融機関によって異なるため、希望する方法に対応しているか事前にチェックしておきましょう。

銀行系カードローンに関するQ&A

銀行カードローンの利用にあたって、口座開設の必要性や、審査にかかる時間などが気になっている人も多いでしょう。ここでは、銀行カードローンの利用に関するよくある質問に回答します。

銀行系カードローンと個人ローンの違いは何ですか?

銀行系カードローンを含むカードローンは、個人向けの融資である個人ローンのひとつです。個人ローンには、カードローン以外にフリーローンや目的別ローンなども含まれます。

カードローンとフリーローンは、どちらも用途を限定されないローンです。両者は借入可能回数に大きな違いがあり、カードローンは利用限度額の範囲内で何度でも借入れできますが、フリーローンは1回のみに限定されます。追加で借入れたいときは再度審査を受け、新たに契約手続きが必要です。一方、金利はフリーローンのほうが低い傾向があります。

カードローンと目的別ローンの主な違いは、借りたお金の用途が限定されるかどうかです。カードローンの使い道は本人が自由に決められますが、目的別ローンは既定の用途にしか利用できません。住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどがイメージしやすいでしょう。目的別ローンは金利の低さも特徴であり、カードローンやフリーローンよりもお得に借入れできるケースがほとんどです。

使い道が決まっているのであれば、目的別ローンから探してみましょう。生活費を補填したい場合など、使い道がどの目的別ローンにも合致しないときは、カードローンかフリーローンが向いています。今後お金がいくら必要になるかわからない場合は何度でも借入れできるカードローン、1回の借入れで済む場合は低金利のフリーローンがおすすめです。

銀行系カードローンは総量規制の対象ですか?

銀行カードローンは総量規制の対象外です。総量規制とは、借入可能額を年収の3分の1までに抑える法律のこと。総量規制の対象は、消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者です。

しかし、総量規制の適用外だからといって借入れしやすい銀行カードローンはなく、際限なく借りられるわけでもありません。各銀行では独自の審査基準を設けており、年収の3分の1程度を借入上限金額としている可能性もあります。

総量規制を超えた借入れがあると、返済が厳しく生活するにも困難になる恐れがあるため、リスクが高いと考えられるでしょう。まとまったお金が必要な人は、カードローン以外の方法で資金を確保するのもひとつの手段です。おまとめローンや公的給付金制度、勤務先や生命保険の貸付制度などの利用を検討してみてください。

参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」(外部サイト)

銀行カードローンは口座開設が必要ですか?

銀行カードローンは、口座開設が不要な場合もあります。銀行のサービスによって口座開設の必要性は異なるため、確認してから申込みましょう。

口座開設不要の銀行カードローンは、開設手続きにかかる手間や時間、書類のやりとりを省けるため、比較的スピーディに借入れができる可能性があります。新しい通帳やキャッシュカードを管理する必要もありません。

ただし、借入れ方法や返済方法が限定されるケースがある点には要注意。基本的に口座振替は設定できないため、ATMで返済手続きをする手間がかかるでしょう。銀行口座を開設しなくてもローンカードが発行される場合があるため、カードが増えて煩わしく感じるかもしれません。

一方で、すでに口座を開設している銀行で借入れるなら、ローンカードとキャッシュカードを一体にできる場合があります。申込時の入力内容が少なくなったり、公式サイトからいつでも借入れ手続きができたりする銀行もあるため、銀行ごとに比較してから申込むとよいでしょう。

在籍確認なしの銀行系カードローンはありますか?

銀行カードローンでも在籍確認は必須です。在籍確認は、利用者の返済能力を調査するうえで大切な審査であるため、省くことはできません。

在籍確認とは、申込みの際に申告した勤務先に、利用者が本当に在籍しているか確認する審査です。間違いなく勤務していると確認できれば、在籍確認は問題なく終了します。一方で在籍確認が取れない場合は、虚偽の申告をしたと判断されたり、返済能力がないとみなされたりして審査に落ちる可能性が高くなるでしょう。

銀行カードローンにおける在籍確認は、基本的に勤務先への電話で行われます。利用者のプライバシーに配慮し、銀行名ではなく個人名を名乗るケースがほとんどです。在籍の確認が目的であるため、利用者の情報を詳しく追求することはありません。

銀行によっては、電話ではなく書類で在籍確認を行うケースもあります。書類で確認する場合は、勤務先名の記載がある健康保険証や給与明細、雇用契約書などの提出が求められるため、用意しておきましょう。

銀行カードローンの審査時間はどれくらいですか?

銀行により異なりますが、一般的に銀行カードローンの審査時間は、1日〜1週間前後かかります。口座を持っていない銀行のカードローンに申込む場合は口座開設から始まるため、借入れまで1〜2週間かかることも。

とくに銀行カードローンは警視庁のデータベースにて申込者の個人情報を照会したり、土日は審査を行っていなかったりするため、消費者金融より審査に時間がかかる傾向があります。書類に不備があった場合や、信用情報に傷がついており慎重な審査が必要と判断された場合は、1〜2週間程度かかることもあるので注意しましょう。

審査の時点で確認事項が生じると、電話連絡が行われることも。電話に対応しないと審査が滞ったり、落ちたりする可能性もあるため、電話を取れなかったときは速やかに折り返しましょう。

無職や専業主婦(主夫)、学生、高齢者でも契約できますか?

収入がない無職の人や専業主婦(主夫)の人は、原則銀行カードローンを契約できません。カードローンの利用には、安定かつ継続した収入を必須とする銀行が大半です。例外として、配偶者貸付に対応していれば専業主婦(主夫)でも契約できる可能性があるので、銀行ごとの対応可否をチェックしてみましょう。

アルバイトなどで安定収入があり、年齢要件を満たしていれば、学生でも銀行カードローンを利用できる場合があります。とはいえ、学生の申込みを受け付けている銀行カードローンは多くないので、大学生や専門学生向けの学生ローンも検討してみてください。

年齢要件や収入要件を満たしていれば、高齢者でも銀行カードローンの契約は可能です。銀行系のカードローンでは、年齢の上限を60〜70歳に設定していることがほとんど。ただし、収入源が年金のみだと契約できない場合があるので、申込条件をよく確認しましょう。

ちなみに無職や専業主婦(主夫)の人は、銀行だけでなく消費者金融カードローンの申込みも基本的にできません。まとまったお金が必要な場合は、クレジットカードのキャッシングや所持品の売却、質屋の利用、単発のアルバイトなども検討しましょう。

銀行系カードローンは事業用資金にも利用できますか?

銀行カードローンは、基本的に事業資金としての利用はできません。個人で使用するお金と事業資金とでは、審査の基準が異なるためと考えられます。

カードローンの審査は、個人の収入に応じた返済能力を調査するものです。年収のうち、どのくらいの金額を返済に充てられるか調べたうえで、貸付金額を決定しています。

一方で事業資金の貸付けは、ビジネスの運転資金に必要な金額や業績をふまえたうえで、返済能力を審査するものです。ビジネスに使うお金であることから、事業の失敗による貸し倒れのリスクも考慮して審査を行う必要があるでしょう。

生活費のために借入れたお金も、事業資金に充てることはできません。事業資金としての利用を禁止されているのにビジネスに使用した場合は、規約違反とみなされ利用停止や強制解約などの措置を取られる場合があります。ビジネスローンなど、事業資金用の商品を別途提供している銀行もあるため、事業用のお金が必要な場合は目的に合った商品を利用しましょう。

銀行カードローンの審査に通らない場合の対処法はありますか?

銀行カードローンの審査に落ちた場合は、期間を空けてから再度申込む、消費者金融カードローンに新規申込みをするなどの対処をとりましょう。

落ちた原因を解消してから再度申込むことで、審査に通過できる可能性があります。例えば、年収に対して借入希望額が多かった場合は、金額を調整して申込むのが得策です。ただし、審査に落ちてからすぐに申込むと返済能力を不安視されやすく、審査の通過が難しくなります。同じカードローンに再度申込むなら、目安として6カ月程度は期間を空けましょう。

銀行ではなく、消費者金融カードローンに申込むのも手です。審査基準は金融機関によって異なるので、銀行カードローンの審査に落ちても消費者金融なら通過できる可能性があります。ただし、申込履歴は信用情報に記録され、同時期に複数のカードローンに申込むと審査に悪影響が及ぶことも。再申込みと同様に、審査落ちから6カ月は待ってから申込みましょう。

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銀行系カードローン以外でおすすめの借入方法はありますか?

複数社での借入れがあり返済負担を軽減したい人には、おまとめローンがおすすめです。複数の借金を一本化できる商品で、総量規制を超える借入額でも申込めます。返済管理がしやすくなること、今より金利を下げられる可能性があることもメリットです。

車の購入や学費など借入目的が決まっているなら、目的別ローンが向いています。カードローンに比べて金利が低いため、返済負担を軽減できるでしょう。商品の購入代金や引越し費用など、借入金額がそれほど大きくない場合は低金利のフリーローンもおすすめです。

労働金庫に加入している人は、ろうきんのカードローンを検討してみてください。融資に時間はかかるものの、金利は銀行カードローンより低く設定されています。自宅や勤務先が労働金庫のエリア内にあり、収入や年齢などの条件を満たせば組合員以外も利用可能です。

生活費に困っている人は、生活福祉資金貸付制度などの公的融資を検討しましょう。生活福祉資金貸付制度は無職や低所得でも借りられる可能性があり、0〜3%と低金利です。詳細は厚生労働省の公式サイト(外部サイト)で確認してみてください。

土日に急遽お金が必要になった場合は、土日対応のカードローンが向いています。大手消費者金融では土日も審査を受け付けているため、即日融資も可能です。ただし、審査受付時間が決まっていることが多く、申込時間帯によっては融資が翌日以降になることもあるので注意しましょう。

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このページで解説をしている専門家

飯田道子
飯田道子
CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

金融機関勤務を経てFP資格を取得。現在は独立系FPとして各種相談業務・セミナー講師・執筆活動を行っている。さらに、海外生活ジャーナリストとして移住支援も行っており、得意ジャンルは金融にとどまらず多岐に渡る。


【主な著書】 『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法』(ローカス) 『あなたのファンを増やす魔法の質問 テラー必携!!』(近代セールス社) 『介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本』(近代セールス社) 『宅建資格を取るまえに読む本』(総合資格)

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恩田雅之
恩田雅之
CFP認定者/オンダFP事務所代表

専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち、日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP資格を取得し、同年6月札幌にて「オンダFP事務所」を開業する。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心とした記事の執筆及びクレジットカード・カードローン・暗号資産・住宅ローンなどの記事監修を中心に活動中。

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末次ゆうじ
末次ゆうじ
IFA/企業年金管理士(確定拠出年金)/ 一般社団法人日本中小企業DC支援協会 代表理事

FP(ファイナンシャルプランナー)、IFA(独立系投資アドバイザー)として福岡を中心にお金の専門家として活動。金融や運用のことをより分かりやすく、イメージしやすいように例話を用いて伝えることがモットー。金融商品は使い方、選び方そして受取り・出口が重要になるため、一生涯の担当者として利用者と付き合いをするように心がけている。

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