日経平均は457円安、下げ幅縮小場面も引けにかけ弱含み=24日後場

5/24 15:21 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
INPEX2,342.5+6.50
石油資源開6,550+80
大和証G1,212-5.50
野村HLD924.3+8.40
三井不1,476.5+14.50

 24日後場は日経平均株価が、前日比457円11銭安の3万8646円11銭と大幅反落。TOPIX(東証株価指数)が同12.21ポイント安の2742.54ポイントと下落した。現地23日の米国株式市場で、利下げ期待の後退からNYダウ、ナスダック総合指数がともに続落。朝方から日本株も売りが先行し、日経平均は午前9時17分に、同735円52銭安の3万8367円70銭を付けた。売り一巡後は、押し目を拾う動きやリバウンド狙いの買いで、下げ幅を縮小する場面がみられた。ただ、週末要因から取引終了にかけ、ポジション調整の売りが出たもようで弱含んだ。東証プライム市場の出来高は13億9976万株、売買代金は3兆8624億円。騰落銘柄数は値上がりが599銘柄、値下がりは1003銘柄、変わらずは47銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇した。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株や、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が下落。三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株や、ディスコ <6146> 、ダイキン <6367> などの機械株も安い。アドバンテス <6857> 、東エレク <8035> などの電気機器株や、ニコン <7731> 、HOYA <7741> などの精密機器株も軟調。出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株や、コナミG <9766> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株も弱い。一方、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株や、アステラス薬 <4503> 、第一三共 <4568> などの医薬品株が買われた。

 個別では、グッドコムA <3475> 、富士電機 <6504> 、マイクロニ <6871> 、ソシオネクス <6526> 、三井松島HD <1518> などが下落。半面、日ヒュム <5262> 、王将フード <9936> 、プロレドP <7034> 、高砂香 <4914> 、フォスタ <6794> などが高い。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/24(金) 15:21

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