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先行きが見通せない経済状況の中、将来の転職も見据えて自らスキルアップしたいと考える学生も多い。若手育成の体制拡充も企業の課題となっている。 学研ホールディングス(HD)は全社員対象に、職種や業種を問わず求められる「ポータブルスキル」や生成AI(人工知能)といったデジタルリテラシーを学ぶ研修を始めた。外販している研修などをもとに構成し、グループワークを多く取り入れた。採用面接では「キャリアプランに合った機会を提供してもらえるか」といった質問を学生から受ける機会も増えている。 三菱商事は23年から業務時間内に他部署の業務を経験できる「社内複業制度」を導入している。国内で働く入社3年目以上の社員を対象に、業務時間の最大15%を所属部署以外の業務経験に充てることができる。部署を超えた知識や経験の共有を通じて、社員の自律的なキャリア形成を促し、満足度を高める狙いだ。 若手のやりがいを引き出し、成長機会を与える環境作りは容易ではない。エン・ジャパンが運営する企業口コミサイト「ライトハウス」は、書き込みを基に「20代の成長環境」「実力主義」のスコアを数値化し、条件を満たしている企業を「若手ホワイト企業」と認定している。これに該当する企業は、対象となる約16万社のうち1割に満たない。 成長機会を見いだせない「ゆるブラック企業」という言葉も生まれている。大学新卒社員の3年以内の離職率は依然として約3割で推移している。若手の成長したいという欲求に応えられる環境を用意することが人材を確保する上で重要になっている。
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いや、常套句なんかしらんけど最後になにか質問ありませんかって大概の面接で聞いて来ない? 就活セミナーなんかではオリジナリティをアピールする絶好のチャンスだから三つ四つ会社に沿った質問準備しとくようにって言われるもんだけどなぁ
コラテジェンは、再生医療等製品…
2024/06/12 08:16
コラテジェンは、再生医療等製品として2018年1月22日に承認申請を行ったものですが、2019年2月20日に開催された、薬事・食品衛生審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)で条件及び期限付製造販売承認が了承されたことから、同年3月26日に厚生労働省より条件及び期限付承認を取得しています。 条件及び期限付承認では、期限とされている5年以内に、本承認の申請を行わなかった場合は、2024年3月26日以降は失効となるので、以後はコラテジェンの販売は出来なくなります。 掲示板上で「期限を無視しての追認は許されないし、承認はない」とする意見もありますが、薬機法では「同項に規定する期限内にその申請に対する処分がされないときは、第一項の規定により条件及び期限を付した第二十三条の二十五第一項の承認は、当該期限の到来後もその処分がされるまでの間は、なおその効力を有する」となっているので、コラテジェンは期限内の2023年5月31日に、本承認の申請を行っているため2024年3月26日以降も処分がされるまで(結果が出るまで)の間は厚生労働大臣の承認の効力を有することになります。 また、「1年以内に審査するというルールがあるので、1年過ぎたということはそのままでは承認できないので、追加のデータを求められるとか、申請を撤回するとかの協議をしているのでしょう」との意見がありますが、アンジェスも2023年第4四半期の時期にPMDAに対して、承認に向けた審査対応を行っているので、資料の提出を含めて面接協議が行われています。追加の資料提出を求められても、提出にはそれほどの時間はかからないと思います。 申請の撤回を求める場合は、申請者側の専門家とPMDAの審査チームとの面接協議が終了した時点から、さほど日時が経過しない段階で、申請の撤回を求めているものと思いますが、PMDAが申請の撤回を求める場合は、申請者側の検討の時間に区切りを設け、それを超えた場合は不承認とする手続きを進めないのか、疑問があります。 山田社長は3月の株主総会で「コラテジェンの承認はいつ頃か」との質問に、「当初は3月頃を想定していましたが、今は、厚生労働省からの回答待ちです」と答えていたので、いずれ近い時期に薬事・食品衛生審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)の開催があるのではないかと思います。