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「世界最高レベルの微調整 アドテックプラズマテクノロジーが電源制御システム開発」今朝の中国新聞より 同社が開発した電源の高速制御システム「マークファイブ」では、フルデジタル化し、高性能チップを使用。従来機では毎秒500回だった制御を毎秒50万回できるよう高速化することでプラズマを安定させ、より細かな加工に対応できるようにした。顧客が求める波形通りに電力を出せる機能も開発し、特許を取得した。 マークファイブを搭載した電源は、ベトナムでの生産を予定する。同社は昨年7月、ベトナム子会社の工場の増設を終えている。現地での生産能力を3倍に引き上げることが可能で、今後受注が増えても対応できる態勢を整えている。 既に半導体装置メーカーによる評価試験を順次進めている。同社は「今後も需要が伸びる次世代半導体製造に貢献できる。確実に将来の会社の柱になる製品」としている。(筒井晴信)
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近年の韓国・中国の半導体装置メーカーの追い上げや、右肩上がりの研究開発費も相まって、自前主義で全てを乗り切ることが難しくなっているとの見方は多い。 業界に詳しいKPMG FASの岡本准執行役員パートナーは「完成品の半導体は1社や1国だけの開発が通用しなくなっているのに、半導体装置はまだ十分そうなってはいない」と指摘する。
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世界のディスプレイ製造装置への投資は、今年は54%増加に回復 2024.05.24 The Elec 装置メーカーのうち、納入基準でキャノンとキャノントッキが全体の13.4%(10億ドル、約1兆4000億ウォン)を占めると期待されています。前年比100%成長した数値です。キャノントッキは蒸着装置部門で1位、キャノンは露光装置部門で2位の企業です。アプライドマテリアルズ(AMAT)が8.4%(6億5000万ドル)で2位です。前年比60%増です。次いで日本のニコン、東京エレクトロン(TEL)、Vテクノロジーが続きます。上位15社のうち半数は、ディスプレイ装置の売上が前年比100%以上増加すると期待されています。 技術別では、LCD製造装置の投資(38億ドル、49%)がOLED装置投資(37億ドル、47%)より多いと予想されています。 地域別では中国67%、韓国32%となっています。
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TSMCのホルダーだがエヌビディアが上がりすぎて見劣りするが年初からパフォーマンスは為替の影響もあり十分。 台湾有事だけは勘弁してほしい。 ちなみに半導体装置メーカーの中国向けの売上が4割程度の所も多いが株価にリスクは織り込まれていない。
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中国の7兆円支援は、普通に考えてロームみたいなトコには逆風。だって今まで売ってたお客さんが、もう外国製半導体には頼らない、自分たちで作るわ、そういう政策だから。 エレクトロンみたいな装置メーカも、目先恩恵あっても、いずれ製造装置や材料も自分たちで、を中国は目論んてるので、長い目では逆風。 どこまで自分たちでやれるか、は分からん。
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日本の半導体製造装置メーカーは東京エレクをはじめ殆どTSMCの協力会社だからエヌビディアが上がれば明日半導体株は全面高だね。買玉ホルダーおめでとうございます。
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―生成AI市場急拡大でにわかに脚光、GPUとともに新たな成長のステージへ― 米国株市場ではNYダウに先立ってナスダック総合株価指数が最高値を更新したが、その原動力となったのはエヌビディア< NVDA>を筆頭とする半導体主力株の一角。生成AI市場の拡大はとどまることを知らず、それに付随してAI用半導体が爆需を発生させ関連銘柄の株価を強く刺激している。AI用半導体では超高速の特殊メモリーである「HBM」が存在感を高め、ここにきてがぜん輝きを増してきた。新たな成長シナリオ創出への期待を背景に、東京市場でも同関連株に投資マネーの本格攻勢が近い。 HBM自体は韓国勢が現在圧倒的なシェアを握っているが、高性能化のプロセスにおいてビジネスチャンスはその周辺企業にも加速度的に広がっている。特に日本は半導体製造装置や半導体材料で世界でも存在感を放つ企業の宝庫であり、HBMは新たな成長のキーワードとして認知される可能性が十分にある。一例を挙げれば、HBMはTSV(シリコン貫通電極)と呼ばれる技術を使用した高密度配線と垂直方向のメモリ ー積層によって作られるが、その際にウエハーとウエハーを接合するボンディング装置が必要となり、同装置は東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が世界シェアの過半を占めている。 近年では、「東エレクのボンディング装置の供給が需要に追い付かず、HBMが払底したケースもあった。また、ディスコ <6146.T> [東証P]のグラインダー(ウエ ハーの底面を削る装置)も精密加工が必要なHBMでは必須商品で引き合いが強い」(中堅証券アナリスト)という。裏を返せば日本の製造装置メーカーはHBM特需を満喫できるポジションにある。
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しかし、3兆3000億円とは、もの凄い投資ですね。 日本の装置メーカーは、儲かって良いですが・・・。 たとえば、自動車でパワーウェイトレシオは重要です。 巨大化して重くなれば、それを補う為に馬力を上げます。 そして、燃費ばかりか足回りの負担も増えて、非効率になります。 そこへ、軽量な効率が良いライバルが現れて、没落します。 サバンナRX3の様にJDIも成長して欲しいものです。 そして、ルマンで優勝した様に栄華を極めて欲しいと思います。 でも、結局は欧米に潰されてしまうのです。 2位じゃ駄目なんですか。 それで良いんだよ。 世界のディスプレイ製造装置への投資は、今年は54%増加に回復 2024.05.24 The Elec 市場調査会社のDSCCの最新予測によると、今年の世界のディスプレイ製造設備投資は前年比54%増の77億ドル(約10兆5000億ウォン)に反発する見込みです。これは2020年(約160億ドル)と比べると半分の水準です。昨年は前年比59%減の50億ドル(約6兆8000億ウォン)を記録しました。 昨年12月、DSCCは2023年の世界のディスプレイ設備投資が47億ドルに達し、2024年には85億ドルに反発すると予測していました。今回の予測を昨年12月の予測と比較すると、2023年の投資規模は3億ドル増え、2024年の投資規模は8億ドル減少しています。 今年の世界のディスプレイ設備投資をパネルメーカー別に見ると、サムスンディスプレイが31%(24億ドル、約3兆3000億円)で最も多いと予測されています。次いで中国の天馬が28%(22億ドル)、BOEが16%(12億ドル)の順となっています。(以下省略)
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昨今の半導体技術ではムーアの法則が頭打ちになってきたことで、さらなる性能向上もしくは集積度向上策として3次元絶縁成膜積層技術が必須になりつつあります。 (1)先端3Dロジック半導体、(2)チップレット集積についてベルギー imecなどでの研究も踏まえた最新の開発動向を具体的に紹介すると共に、今後の方向性を展望します。 ロジック半導体はAI半導体やデータセンターでのさらなる活用が見込まれています。 そのロジック半導体の2nmノード以降での適用が期待されている先端3D集積配線形成技術が「Backside Power Delivery Network (BSPDN)」。 このBSPDNを中心に前工程において後工程の接合や薄化技術を活用することが検討されています。 また、新規の接合技術では「ハイブリッド接合」に大きな期待が寄せられています。裏面照射型CMOSイメージセンサーでは、既にハイブリッド接合が実用化されています。 さらにチップサイズ縮小と高速化のために、3次元フラッシュメモリにおいても応用が検討されています。 このハイブリッド接合技術は「ダマシン配線」、「CMP」、「洗浄」、「プラズマ活性化直接接合」等の要素技術を駆使し、デバイスを3D集積する新規な接合技術です。 今後はピッチの縮小に挑むことになり、現在の1μmピッチ程度から、将来的には500nmピッチ以下を目指すことになります。 このような微細ハイブリッド接合を達成するためには多くの課題が残っており、さまざまな研究機関、デバイスメーカー、装置メーカー、材料メーカーが研究開発を進めています。 マイクロプロセッサーなどロジック半導体では低消費電力、高Yield(歩留まり)、Time-to-Marketの短縮のためにチップレット集積が注目されています。その中でも大きな課題となっているのは垂直方向配線のピッチ縮小です。 この課題に対し、現状のソルダー熱圧着の代替としてのここでもハイブリッド接合に期待がかかっています。
半導体製造装置メーカーのKOK…
2024/05/29 12:26
半導体製造装置メーカーのKOKUSAI ELECTRICが大幅に続伸した。 野村証券の格上げに加え、28日の米国市場で米エヌビディアを中心に半導体株が上昇したことが支援材料になっている。 同社は「バッチ式」と呼ばれる、数十枚以上のウエハーを一度に製膜できるタイプの製品で世界トップ級のシェアを誇る。 旧日立国際電気の成膜プロセスソリューション事業を前身とし、ファンド傘下から昨年10月に新規上場した。 野村証は28日付で、KOKUSAのレーティングを「ニュートラル」(中立)から「Buy」(買い)に引き上げ、目標株価を5450円(従来5000円)とした。 前3月期は半導体メモリーのNANDに対する投資抑制が響き、営業減益となったものの、今後は回復が視野に入り、新しいトランジスタ構造「GAA」向けの装置売上も拡大するとみている。 28日の米国市場では、半導体関連銘柄の支柱であるエヌビディアの株価が、前日比7.0%の大幅高となり、アドバンスド・マイクロ・デバイシズ、マイクロン・テクノロジーなども買われた。 イーロン・マスク氏が創業したAI(人工知能)開発企業「xAI」が60億ドル(約9400億円)を調達したことから、エヌビディア製品の利用が広がるとの見方が強まったことが背景にある。 野村さんまともな分析☆がんばれw