検索結果
-
FXのポジ減らしとくかな🤔 円相場、無視できぬ国内金利の上昇 「逆相関」終了も 2024/05/23 09:51 日経速報ニュース 1099文字 あるヘッジファンドでは先日、日本の新発30年物国債利回りとドルの対円相場の日足チャートを並べ、今後の運用方針を協議した。2022年以降の2つのチャートは極めて似た形をしており、主に米国側の要因で円安・ドル高が進んだのを象徴する。このファンドでは「日銀の追加利上げや米国の利下げ開始が視野に入り、(主に短期金利差の影響を受ける)円キャリー取引をこれまでのようには積み増せないだろう」との考えに傾きつつある。 市場では「日銀が円安対応として利上げを急ぐ」との予想も多い。日銀の政策正常化が進むとの警戒感が強まれば、国内株式相場がダメージを受ける公算が大きい。今週は米ゴールドマン・サックスが「日銀は持続的な利上げサイクルに入った」「26年末に国内長期金利は2%まで上がる」との見通しを示し、話題になった。株安で海外勢を含む投資家の体力が奪われると、円キャリー取引の圧縮を伴う日本への資金還流が加速しかねないというのが外為市場の「常識」だ。 日銀利上げや国内債利回りの上昇を日本国債と円の信認低下に結びつける声もあるが、日本経済の弱さが意識される事態になれば日本株にはマイナスだ。これもめぐりめぐって円高要因になる。 日本株安と円高の同時進行は今のところリスクシナリオの1つに過ぎない。ただ、投機筋などが取引に用いるコンピューターにはこうしたリスクシナリオが常にインプットされ、市場に流れてくる材料と結びつけて人工知能(AI)などが投資判断をする。タイミング次第では国内金利の上昇が突然、教科書的な円高要因として復権するかもしれない――。円の弱気派の緊張感は徐々に高まっている。
-
AI相場の主役エヌビディア決算の発表待ち!日本株はセル・イン・メイの5月を乗り切れるか? NEW 2024/5/20 今週は、AI(人工知能)相場の超主役株である米高速半導体メーカー・エヌビディア(NVDA)が22日(水)(日本時間23日(木)早朝)に2024年2-4月期決算を発表します。 同社が2月に発表した2-4月期の業績見通しでは、AI向け半導体の販売急増で、売上高は前年同期の約3.3倍と見込んでおり、市場予想はそれを若干上回る想定となっています。 驚異的な伸びを示すか、それとも市場期待を裏切るか。この非常に高いハードルをクリアできない限り、エヌビディアをはじめ急上昇が続いた日米半導体株が失望売りで全面安となる恐れもあります。 先週の東京株式市場では日経平均株価(225種)の17日(金)終値が前週末比558円(1.5%)高の3万8,787円まで上昇しました。 一方、自動車株や内需株など重厚長大産業の組み入れ比率が高いTOPIX(東証株価指数)は前週末比0.6%高にとどまり、上値の重い展開になりました。日経平均に対するTOPIXの低調ぶりの背景には、日本の割安大型株の決算発表が終わり材料難に陥ったことが挙げられます。 また、日本経済新聞の報道によると、東証プライム市場に上場する1,070社の今期2025年3月期の業績予想は、米国の利下げ観測による円安効果の剥落や中国・欧州経済の減速などを理由に、純利益が前期比4%の減益となり、5年ぶりに減益予想となっています。 こうした2025年3月期の業績予想に慎重な企業に対する失望売りもあり、手放しで「上昇相場再開!」と喜べるほどの力強さはありませんでした。 週明け5月20日(月)の日経平均株価終値は前週末比282円高の3万9,069円でした。出遅れ銘柄を買う動きが目立ち、約1カ月ぶりに3万9,000円台を回復しました。売り先行で始まった半導体株の一角も切り返して上昇。前週末に自社株買いを発表した信越化学工業(4063)が大幅に反発しました。 ただ、午前中に一時600円以上値上がりしましたが、午後に入ると手掛かり材料が少ない中で上げ幅を縮めました。国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年国債の利回りが0.975%に上昇し、2013年5月以来11年ぶりの高水準となったことも上値を重くしました。 今週の日本株は2024年3月期の決算発表がほぼ終了したため、エヌビディアなど米国株に連動して動く展開が強まりそうです。 先週の米国市場では物価高の鈍化で9月利下げ説に対する期待感が高まりました。 15日(水)発表の4月のCPI(消費者物価指数)が予想通り、前年同月比3.4%の上昇となり、3カ月ぶりに伸び率が下落しました。 機関投資家が運用指針にするS&P500種指数が初めて5,300ポイントの大台を突破し、ダウ工業株30種平均が17日(金)に史上初めて4万ドルの大台に乗るなど、主要3指数が全て史上最高値を更新して上昇ムード一色になりました。 今週は、エヌビディア決算次第で米国株がさらなる高みを目指し、日本株も再び力強い上昇気流に乗れるのか、それともAI相場に冷や水を浴びせる結果になるのか焦点になりそうです。
-
こんにちは、本日体調不良のためくたばっておりますが、趣味の経済ニュースは欠かせません😵💫 まずは先週の株式動向 ◆組入銘柄上位7社 MSFT↓0.19%・AAPL↑0.02%・NVDA↓1.99%・AMZN↑0.58%・GOOGL↑1.08%・ META↓0.28%・GOOG↑1.06% ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↓0.22% 🇫🇷↓0.26% 🇨🇦↑0.74% 🇨🇭↑0.65% 🇩🇪↓0.18% 🇮🇳↑0.28% 🇹🇼↓0.21% 🇦🇺↓0.83% 🇨🇳↑1.01% 本日のモーサテより ◆今朝のNY市場 ・ダウ(反発)🔺0.34% ・NASDAQ(続落)▼0.07% ・S&P500(反発)🔺0.12% ※ダウは初めて4万ドル台で取引を終えた。FRBの利下げ期待が引き続き相場を支えている。ダウは上値の重い展開でしたが、景気敏感株などが支えとなり終盤に向けて上げ幅を拡大。一方ナスダックは高値警戒感もあり軟調な動きだった。市場の注目は22日のエヌビディアの決算に移っている。 ◆注目記事 ①オープンAI:AIを安全に制御する研究チームを解散→責任者が独立→複数のチームが引き継ぐ ②グーグル:開発者会議「AIをすべての人に」 ③🇨🇳:🇯🇵🇺🇸欧🇹🇼製樹脂のダンピング調査開始:🇹🇼新政権・欧米貿易政策への牽制 ④サウジ東証にETF上場:首脳会談で ⑤🇯🇵5大商社「虎の子」資産売却:投資効率を優先 ⑥「歴史的円安」解消なお時間:金利差より厚い需給の壁 🧐国際収支の赤字が厚い壁との記事だが、日本の「年間」の貿易赤字は投機目的の「1日あたり」の取引にも満たないので当面は金利差でドル円は動くと思うけどなぁ。 ◆先週の経済指標結果など 🇺🇸景気先行指数:前月比予想-0.3%結果-0.6%前回-0.3% ・消費者の見通し悪化・企業の新規受注減少が原因 ・実質GDP成長率が2Q〜3Qにかけて1%未満に原則と予想 ◆今週の予定 21日(火)ユーロ圏3月経済収支 22日(水)🇯🇵4月貿易統計🇺🇸FOMC議事要旨 23日(木)🇩🇪ユーロ圏🇬🇧🇺🇸5月PMI・🇺🇸4月新築住宅販売件数・G7財務相・中央銀行総裁会議 24日(金)🇯🇵4月全国消費者物価指数🇺🇸4月耐久財受注 ◆今日の為替(三菱UFJ MS証券:植野大作氏) ①予想レンジ 155.30円〜156.30円 ②注目ポイント【🇯🇵政府のドル売り介入に援軍は来るか?】 【結論】🇺🇸の利下げしかない 【理由】 ・日銀は為替市場を理由に利上げしない→基調的な物価上昇で利上げ→利上げ幅は微小なため一時的な円安抑制にとどまる ・🇯🇵🇺🇸協調介入だと円安抑制は成功するが🇺🇸イエレン長官が市場為替レート信奉者→協調介入はない 🧐イエレン女史は事あるごとに介入の連絡がないと発言。不満に思っている様子を表に出す。もしくはたぬきなのか。もし本当に連絡せずに介入していたら神田財務官は相当度胸のある人かも。その場合、あとで🇺🇸から何されるかわからないとは思うけど 【シナリオ】 市場予想通り🇺🇸9月に利下げ→介入でつなぐ→円安が止まる 🇺🇸年内利下げなし→最悪利上げ→ドル高 ◆今日の日本株(岩井コスモ証券:林卓郎氏) ①予想レンジ 38600円〜39000円 ②注目ポイント【自社株買いと株価反応】 ・自社株買い発表直後は株価上昇も、その後発行株数に対する取得枠2%以上だとリターンはプラス、2%以下だとマイナス ・PBR1倍割れと1倍以上でも上記と同じ動き (理由)🇯🇵長期金利が上昇してきていることからバリュー株が優位 🧐成長株は資金調達が大きい→金利が上がるとそのコストが増えて負担→株安 ◆債券需要から占う長期金利の行方(東海東京証券:佐野一彦氏) 【結果】需給が大きく緩和されて長期金利の持続的な上昇につながるということは「ない」と予想 🧐🇯🇵はなかなか強くならないということですね ◆佐野氏ご意見 1、🇯🇵消費者物価指数に注目:2%を目指すような結果が出るか注視 2、日銀VS円安:5/13国債の買い入れ減額も相場はほぼ無反応。アメリカ利下げまで時間稼ぎをどうするか ◆植野氏ご意見 1、🇺🇸株高で為替への影響は? 🇺🇸株を中心に世界株が上昇→クロス円市場で円安圧力が強まる→もし🇺🇸が景気後退を回避しながらインフレ抑制成功→リセッションなき利下げ局面→株高&クロス円の上昇コラボ 2、ユーロ圏3月経済収支に注目:ユーロ円が高値の背景→ユーロ圏の国際収支が黒字構造と日本は貿易赤字体質であることも要因 とのこと。疲れた😮💨
-
住石ホールディングス(株)【1514】の5月20日の株価の値動きを予想して教えて下さい ChatGPT 6 サイト を検索しました 予想通り、住石ホールディングス (株)【1514】の5月20日の株価の値動きを正確に予測することは困難ですが、現在の市場の状況と最近の情報を基に以下の見通しが考えられます。 現在の状況 住石ホールディングスは、2024年3月期の決算で減益を報告しており、経常増益率は-32.1%となっています (Kabuyoho) (IFIS Kabuyoho)。この減益予測は株価にネガティブな影響を与える可能性があります。 市場環境 今週の金融市場の見通しによると、日本株は欧米株の動きとは異なる動きを見せる可能性があり、特に国内企業の業績予想が控えめであるため、市場全体の動向も注視する必要があります (IFIS Kabuyoho) (IFIS Kabuyoho)。これにより、住石ホールディングスの株価も影響を受ける可能性があります。 結論 これらの要因を総合すると、住石ホールディングスの株価は短期的には下落圧力を受ける可能性があります。ただし、市場全体の動向や新たな企業情報が発表されることにより、予想外の値動きも起こり得ます。 株式市場の予測は非常に不確実であり、投資は慎重に行う必要があります。具体的な投資判断には、最新の市場情報や専門家の意見も参考にすることをお勧めします。 チャットGPTに聞いてきたで。
-
5月は需給イベントいくつか有り ていねいに対応するだけで稼げる月 私的には 自動システムと債券のみだが しばらくやりたいことを優先させる 「据え膳食わぬは男の恥」局面になったら どれかの相場にINする みんな 頑張れ~ では ---- 来週の相場で注目すべき3つのポイント: エヌビディア決算、FOMC議事要旨、国内CPI 17:43 配信 フィスコ 現在値 東エレク 36,090 -730.00 ■株式相場見通し 予想レンジ:上限39200円-下限38300円 今週末の米国株は高安まちまち。NYダウは前日比134.21ドル高(+0.34%)の40003.59ドルと終値ベースで初めて40000ドルに到達。ナスダックは12.35ポイント安(-0.07%)の16685.96ドル、S&P500は6.17ポイント高(+0.12%)の5303.27。なお、大証ナイト・セッションの日経225先物は、通常取引終値50円安の38690円で取引を終えた。 日経平均は、下向きの25日移動平均線(38370円)を上回った後、75日移動平均線が位置する38602円水準でもみ合っている。4月19日につけた取引時間中の足元の安値36733.06円を起点にじりじりとした反発が継続。日足の一目均衡表の雲下限である38387円水準がサポートラインとして意識されているが、この水準を割り込むと一気に38000円を割り込む可能性はある。 一方、TOPIXは、4月末以降、25日移動平均線より上をなんとか維持しており、日足の一目均衡表では雲上限でもみ合っている。日経平均は値がさ半導体株の東京エレクトロン<8035>が方向感を失っている分、相対的にTOPIXより弱い。5月22日予定(日本時間は23日未明)の米半導体株エヌビディアの決算を確認するまで、東京エレクトロンなど半導体株の方向感は出ないだろう。なお、決算に対する期待感が高まっていることから、エヌビディアは既に史上最高値水準に接近している。決算発表後もエヌビディアが上昇するためには、よほどのサプライズが必要な状況と言えよう。エヌビディアの決算のハードルが高まっていることは警戒しておきたいところだ。 今週は債券市場で動きが見られた。5月13日、日本銀行は公開市場操作において、残存期間「5年超10年以下」の買入予定額を4250億円とし、前回4月24日の4750億円から500億円減額した。買入予定額の減額は3月にマイナス金利政策を解除してから初めてとなる。減額方針の発表を受けて、国債市場では長期金利の指標となる新発10年債の利回りは上昇し、14日は一時0.965%と昨年11月の0.970%以来の水準まで上昇した。15日の米CPI下振れも加わり、「日米金利差が縮小する」といった見方が強まったことから、為替は1ドル=153円台に入る場面も見られた。週末の17日は減額しなかったことで、本格的な買入減額への思惑は後退。10年債利回りの上昇は一服したことで、日米金利差を意識した円安ドル高が進み、為替は1ドル=155円台後半で推移した。 9日に公表された4月25-26日に開催された日銀金融政策決定会合の主な意見において、「国債買入の減額も市場動向や国債需給をみながら機を捉えて進めていくことが大切」といった声があったことで、今回、日銀は減額に踏み切ったと思われる。為替の円安傾向が必ずしも日本株の追い風になる地合いではなくなったが、今後、緩やかに円高ドル安が進むとなれば、輸出関連銘柄の重しとなるのはほぼ間違いないだろう。 ■為替市場見通し 来週のドル・円は底堅い値動きか。直近発表の米国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)はおおむね高止まりを示しており、米連邦準備制度理事会(FRB)は現行の政策金利を当面維持することが見込まれている。今後発表される経済指標が良好な内容であれば、リスク選好的なドル買い・円売りが続くと予想される。FRBは5月22日に直近の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表する。早期利下げに否定的な意見が多くみられた場合、米金利高・ドル高を後押しする手がかりになる。 一方、イエレン米財務長官による日本の為替介入を念頭に置いた発言が、引き続き材料視されそうだ。4月末から5月上旬にかけての円急伸について、日本の為替介入だとすれば「まれであるべき」と指摘。市場参加者の間では1ドル=157円を超えた場合、為替介入が再び行われる可能性があるとの見方が出ているが、イエレン財務長官の見解は日本の為替介入をけん制したとの声が聞かれている。また、日本の4月消費者物価指数(CPI)コア指数が前年比+2.0%を下回った場合、金融正常化への思惑は後退。日米金利差が再度意識され、ドル・円は底堅い値動きを維持する展開もあり得る。 ■来週の注目スケジュール 5月20日(月):第3次産業活動指数(3月)、米・バー連邦準備制度理事会(FRB)副議長が基調講演、米・アトランタ連銀総裁が会議で司会、台湾・新総統就任など 5月21日(火):「金融政策の多角的レビュー」に関する第2回ワークショップ、「過去25年間の経済・物価情勢と金融政策」を議論(日本銀行)、欧・ユーロ圏経常収支(3月)、欧・ユーロ圏貿易収支(3月)、米・ウォラーFRB理事が講演、英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演、など 5月22日(水):コア機械受注(3月)、NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表、英・消費者物価コア指数(4月)、米・中古住宅販売件数(4月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日-5月1日会合分)、エヌビディア決算など 5月23日(木):国債買い入れオペ、工作機械受注(4月)、印独欧英米・製造業/サービス業PMI、トルコ・中央銀行が政策金利発表、米・アトランタ連銀総裁が質疑応答に参加など 5月24日(金):消費者物価コア指数(4月)、独・GDP改定値(1-3月)、米・耐久財受注(4月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数(5月)、米・ウォラーFRB理事が基調演説など 《CN》
-
今週のクニゼミを見ながら・・ポイントは 米国 政策金利を下げながら、CPIを抑える事が出来れば、1996~2000年までの ITバブルの再来 政策金利を下げながら、CPIが上昇すれば2008年の再来 CPIを抑える為には、移民受け入れ政策の継続とドルINDXを高止まりさせる の2つの条件が必要になる 日本 ●インバウンドの影響もあり強い ●6月頃から賃金上昇の好循環で実施GDPがプラスに転じ ●企業による価格転嫁が順調に進んでいる 日銀短観 円安と原油高による物価上昇リスク 輸入物価上昇によるインフレの上振れリスク 自動車や半導体で、良い見通しが出ている 年初から一番上げているのは、TOPIXVALUE トレーディングビューの合成チャート TOPIXVALUE ÷ TPXGROWTH バリューを分母に取っているので、右肩上がりのチャートに成れば、 バリュー優位のチャートになる このチャートは、2020年12月にトリプルボムで底打ち反転して 未だに、バリュー相場が継続している 目先は、日本株のバリュー優位が継続・・・ 自分は、良い時に環境が反転する条件を言ってしまうので嫌われてしまう^^;; 良い時は、猿でも雉でも犬でも誰がやっても良い それが何時反転するか?だけを何時も全力が考える 良い時は、猿や犬や雉に任せ何もしないで眺めておく だから、ネガティブな事しか書かない 上昇した理由の反対が、下落なので バリュー相場は、長く成って来た 前回のグロース相場は、6年続いた 今のバリューは今、4年目で後、4%程右肩上がりになると、 左右対称になる 時間的には、後2年で4%上がれば、綺麗な左右対称チャートが完成する
-
来週の相場で注目すべき3つのポイント: 米CPI、米小売売上高、国内決算ピーク 5/11 17:13 配信 フィスコ 現在値 トヨタ 3,425 -103 スクリンH 15,445 -2,155 東エレク 35,000 -210.00 ■株式相場見通し 予想レンジ:上限38800円-下限37800円 今週末10日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は前日比125.08ドル高(+0.32%)の39512.84ドル、ナスダックは5.39ポイント安(-0.03%)の16340.87、S&P500は8.60ポイント高(+0.16%)の5222.68で取引を終了した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、通常取引終値30円安の38210円で取引を終えた。 日経平均の日足チャートでは、25日移動平均線が75日移動平均線を下回る可能性が高まっており、短期トレンドは徐々に悪化している。今週の日経平均は、25日移動平均線を上回る場面が数回見られたものの、すぐに跳ね返される展開が目立った。一目均衡表では、雲下限に沿ったきれいな動きが見られる。下向きの基準線が上値を抑えていることから、38229円水準に位置する雲下限を一時的に下放れる展開もありそうだが、指数を積極的に売買するような雰囲気は感じられないことから雲下限水準が一定の下値支持として機能しそうだ。 日経平均だけではなくTOPIXも方向感に乏しい。5月8日の取引時間中にトヨタ自動車<7203>の決算が発表された後、TOPIXが相対的に強含む場面も見られたが、9日以降はトヨタ自が下落推移となったことから、NT倍率は14.0倍水準と目立った動きは観測されなかった。 4月下旬~5月上旬における為替の乱高下は、いずれも東京市場が休場、もしくは場が開く前の早朝に発生したことで、日本株はダイレクトな影響を受けなかったが、為替の乱高下は積極的な売買を手控えさせる要因として市場では意識されている。こうした要因に加え、来週は3月期企業の決算発表がピークを迎えることから、日経平均やTOPIXは引き続き方向感に乏しい地合いが続くだろう。 週末プライム市場の売買代金は、決算発表銘柄を中心とした売買が膨らんでいることでコンスタントに4-5兆円台をこなしており、グロース市場のように目に見えて売買代金が減少しているわけではない。ただ、日経平均が25日移動平均線や75日移動平均線を上回り、39000円台、40000円台を目指すために必要不可欠な東京エレクトロン<8035>など半導体株の動きがさえない。こうした半導体株は、5月下旬とみられる米半導体大手エヌビディアの決算発表までは動きにくい。 2月のエヌビディア決算発表後に、日経平均がバブル期の1989年12月29日高値を上回ったことを記憶している市場関係者は多いはずだ。3カ月前のような起爆剤的なイメージをエヌビディア決算に期待していることから、来週の東京市場も目立った方向性は出ないと考える。なお、10日の引け後に発表された東京エレクトロンの決算は、今期業績見通しがほぼ市場コンセンサス通りだったことで今週のSCREENHD<7735>のような急落などは回避されよう。 ■為替市場見通し 来週のドル・円は伸び悩みか。日米金利差を意識してドルは下げづらい状態が続く可能性がある。ただ、日本銀行は金融正常化に向けた議論を開始するとの見方が浮上し、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。1ドル=156円を超えて円安ドル高が進行した場合、日本政府と日本銀行による市場介入が行われる可能性があることもドル上昇を抑制する一因となりそうだ。 来週発表予定の米経済指標で4月消費者物価指数や4月小売売上高が市場予想を下回った場合、年内利下げ観測が強まり、ドルの上値はやや重くなりそうだ。なお、5月16日に発表される日本の1-3月期国内総生産(GDP)はマイナス成長が予想されており、市場予想を下回った場合、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持するとの思惑が広がり、ドル・円は底堅い動きを見せる可能性は残されている。 ■来週の注目スケジュール 5月13日(月):ソフトバンクG決算、印・消費者物価指数(4月)、米・ジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)副議長とクリーブランド連銀総裁が対談、欧・ユーロ圏財務相会合など 5月14日(火):国内企業物価指数(4月)、「インパクトフォーラム」開催(金融庁)、楽天G/ニトリHD/電通G/SMCなど決算、独・CPI(4月)、英・失業率(4月)、独・ZEW期待指数(5月)、米・生産者物価コア指数(4月)、米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長とクノットオランダ銀行(中央銀行)総裁が講演、アリババ決算など 5月15日(水):訪日外客数(4月)、リクルトH決算、欧・ユーロ圏GDP改定値(1-3月)、米・消費者物価コア指数(4月)、米・小売売上高(4月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)、米・ミネアポリス連銀総裁が座談会に参加など 5月16日(木):GDP速報値(1-3月)、豪・失業率(4月)、米・住宅着工件数(4月)、米・住宅建設許可件数(4月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(5月)、米・フィラデルフィア連銀総裁が講演、米・クリーブランド連銀総裁が講演、米・アトランタ連銀総裁が討論会に参加など 5月17日(金):中・鉱工業生産指数(4月)、中・小売売上高(4月)、欧・ユーロ圏CPI(4月)、ペルー・アジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合(18日まで)など フィスコ
エヌビディア独り勝ち!?国内半…
2024/05/28 07:25
エヌビディア独り勝ち!?国内半導体株の見直し買いに期待!米物価指標や国内金利上昇が心配 NEW 2024/5/27 ●先週:好決算のエヌビディアが上昇独り占め!電力株などバリュー株見直し機運強まる ●今週:米国景気・物価指標に一喜一憂の展開?円安進行で日銀の金融引き締めに警戒! 今週の日本株は先週、予想を上回る好決算を発表したAI(人工知能)関連の人気株・エヌビディア(NVDA)の株価続騰を受け、半導体株が再び活気づくかどうかに注目が集まりそうです。 国内では、日本銀行が国債の買い入れ金額を減額したことも影響して24日(金)、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが1.005%まで上昇し、12年ぶりの高水準となりました。 今週も金利の上昇が続くようだと、不動産業のように多額の借金をして事業を行っている企業の株価に悪影響が及びそうです。 例年、5月最終週からは年金基金が保有する日本株の資産配分を調整するためのリバランス(配分調整)売りが始まることもあり、今週の日本株は上値の重い展開になることも考えられそうです。 先週:好決算のエヌビディア上昇独り占め!電力株などバリュー株見直し機運強まる 先週の株式市場はAI相場の主役の座を独占する米国の高速半導体メーカー・エヌビディアの決算発表をきっかけに相場が乱高下する展開でした。 23日(木)発表の5月の米PMI(購買担当者指数)の速報値が2年ぶりの高水準まで上昇。 同じく米国の週間新規失業保険申請件数も予想以上に低下して失業者の減少が顕著に。 これらの指標結果を受け、米国の中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)が9月に利下げを開始するという希望的観測が後退したことが株価下落の原因でした。 ただ、24日(金)のS&P500種指数が前日比0.7%高と小幅反発しているため、今週はエヌビディアの好決算が再評価されてAIバブル相場が再び活気づく可能性も十分にありそうです。 一方、エヌビディアの好決算で大きく買われてもいいはずの半導体関連株は、半導体切断装置のディスコ(6146)が前週比9.7%高で上場来高値を更新したものの、主力の東京エレトクロン(8035)は0.8%安。半導体運搬装置のローツェ(6323)が8.3%安に沈むなど、強弱まちまちでした。 これらの半導体株は、エヌビディアが前回2月21日(水)に驚異的な2024年2-4月期の売上増加見通しを発表したときは軒並み大幅上昇しています。 今回のエヌビディア決算に対する反応が鈍いのはさすがにここまで株価が上昇し過ぎたせいもあるでしょう。 今週、半導体株に対して改めて見直し買いが入るかどうかが、日本株全体の好不調にも大きな影響を与えそうです。 今週:米国景気・物価指標に一喜一憂の展開?円安進行で日銀の金融引き締めに警戒! 今週、米国では28日(火)に5月の消費者信頼感指数、29日(水)に5月リッチモンド連邦準備銀行製造業指数、30日(木)に2024年1-3月期の実質GDP(国内総生産)の改定値など景気指標が相次いで発表されます。 そして、月末31日(金)には米国の4月個人消費支出の価格指数(PCEデフレーター)も発表。 米FRBが最重要物価指数と見なす、変動の激しいエネルギー・食品を除くコアPCEデフレーターは前年同月比2.8%の伸びと、前月3月から横ばいで高止まりする予想です。 物価の伸びが予想を超えてしまうと、市場が期待する9月利下げ説がさらに後退して株安につながる可能性が高いでしょう。 日本国内では、日銀が金利正常化に動くという思惑から10年国債の金利が1%を超え、12年ぶりの高水準にあることが心配です。 金利上昇のきっかけは5月13日(月)に日銀が量的金融緩和策の一貫として行ってきた国債の買い入れオペレーションの金額を突如、減額したことでした。 具体的には満期まで5年超10年以下の長期国債の買い入れ額を500億円減額しました。 日銀の国債買い入れ減額は為替市場で進む円安をけん制するための措置という見方もあります。 しかし、ニューヨーク外国為替市場では24日(金)、一時1ドル157円台に到達するなど(終値は1ドル156円90銭台)、再び円安が進行しています。 これを受けて24日(金)、日本政府の為替政策の実務を取り仕切る財務省の神田真人財務官は、イタリアで開催されたG7(主要7カ国)財務省・中央銀行総裁会議後の取材で「いつ何時でも必要な措置を取る用意がある」と発言。 今週は再び為替介入に対する警戒が必要になりそうです。 31日(金)には財務省が発表する外国為替平衡操作の実施状況で、4月29日(月)、5月2日(木)に行われたと