検索結果
-
🥶 木原防衛相「衝突のリスク高まった」 アジア安保会議で AI日経新聞 2024年6月1日 17:40 木原稔防衛相は1日、シンガポールでのアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説した。ロシアによるウクライナ侵略や中東、北朝鮮などでの情勢の不安定化を踏まえて「地域をまたいだ同時多発的な危機や偶発的衝突が起きるリスクは近年大きく高まった」と強調した。 シャングリラ会合に出席する木原防衛相(1日、シンガポール)=AP 海洋進出を強める中国を念頭に「東シナ海、南シナ海では力や威圧による一方的な現状変更やその試みが続いている」と指摘した。「台湾海峡の平和と安定も重要だ」と主張した。 北朝鮮を名指しして「国連安保理決議に違反して弾道ミサイルなどの発射を重ねている。地域と国際社会の平和と安全を脅かすものだ」と非難した。 各地でのサイバー攻撃や人工知能(AI)を活用した偽情報の拡散などを例示して「平時と有事の境目は曖昧になっている」と語った。 日本の防衛力強化や同盟国・同志国との連携は「地域の緊張を高めるものではない」と説明した。「力による一方的な現状変更を抑止し、 望ましい安全保障環境を創る。国際法違反の侵略や武力による威嚇を受けている国を支援する」と述べた。 抑止力の強化へ情報収集・警戒監視・偵察(ISR)を重視する意向を示した。
-
米国は同盟国、同志国とともに抑止力を高める「統合抑止」を進めている。日米同盟は「地球上で最も重要な同盟」と言及した。日米の部隊連携の水準は「戦術的な行動能力において、ほとんど区別がつかない」と評価した。 「完全な意思統一を達成することが急務だ。今後数年間は指揮統制のアップグレードでさらに良いものにするのが私の仕事だ」と抱負を語った。 自衛隊は陸海空の一元指揮を担う「統合作戦司令部」を2024年度末に発足すると決めた。米軍との調整窓口になり、日米での意思決定のスピードを高める狙いがある。 米軍も統合作戦司令部のカウンターパートをつくる組織改編を進める。具体的な改革案については「決定に向けて急いでいるところだ」と述べるにとどめた。米国内では指揮統制権の一部を在日米軍司令部に与える案や自衛隊との調整組織を日本に置く案などが浮上する。 日米でサイバー防衛の能力を高めていくと強調した。「中国が全世界でサイバーシステムに侵入する悪質な行為を目の当たりにしてきた」と語り「人的インテリジェンスやシステムを全て結集することで我々は強くなる」と訴えた。 米国はウクライナやイスラエルへの軍事支援が長期化している。インド太平洋地域の米軍の体制に影響がないかとの質問に「我々はむしろ、そこから直接教訓を学び、それを我々の作戦に生かしている」と指摘した。 インド太平洋軍の将校を欧州・中東に派遣し、弾道ミサイルや無人航空機を迎撃した現場の分析をしていると明らかにした。台湾有事への備えに生かす。 中国がフィリピンに威圧行為を繰り返す南シナ海を巡っては「同盟国であるフィリピンを支援する用意がある」と唱えた。オランダやイタリア、ドイツが艦船派遣などを実施すると明かし、同盟国との連携強化で抑止力を高める方針を示した。 中国と偶発的な衝突を回避するための対話は進める。中国の東部戦区や南部戦区の司令官と数週間以内にオンラインで協議すると表明した。 インド太平洋地域では北朝鮮も軍事偵察衛星を積んだロケットの発射を27日に試みるなど、日米の安全保障への脅威が増す。 「この5年間で得た教訓は、私たちがますます混沌とした無秩序な世界に生きているということだ」と触れた。「我々は北朝鮮への警戒を怠らない」と力説した。
-
速報:北朝鮮、核戦力を加速 金氏は緊張のさなか、北朝鮮の核兵器を増強するために急速な生産を命令したと伝えられている。金氏は、軍事的脅威を阻止するために敵を「確実に殲滅」できる「圧倒的な軍事力」の必要性を強調した。この動きは、空戦を想定した米韓共同訓練に続くもので、地域の緊張が高まっている。金氏は、高度な誘導システムを備えた新型戦術弾道ミサイルの試験を監督した。金氏の指令は、金氏が「新たな冷戦」と呼ぶ事態に対して核抑止力を強化することを目的としている。出典: ロイター [ソウル 18日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が17日、新たな誘導技術を搭載した戦術弾道ミサイルの実験を視察した。朝鮮中央通信(KCNA)が18日、報じた。KCNAは、金総書記は実験の成功に満足したと伝えている。 今となっては北朝鮮製の兵器はロシアから実践データももらえるだろうしな 今となってはロシアの後ろ盾もあるからアメリカも手を出しにくいか
ロシア外務省は、プーチン大統…
2024/06/03 20:04
ロシア外務省は、プーチン大統領とイランのライシ大統領が近く新たな二国間条約に調印すると明らかにした。両国は政治・貿易・軍事面で関係を強化しており、米国とイスラエルの懸念材料となっている。 プーチン氏は先月、ロシア大統領府(クレムリン)で5時間にわたりライシ氏と会談した。 大統領府は11月、ロシアとイランは「軍事技術面を含めた」関係を構築していると明らかにしたが、イランがロシアへの弾道ミサイル提供を検討している可能性があるとする米政府の指摘にコメントを控えた。 もちろんイランの支援もあるだろう