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投稿コメント一覧 (147コメント)

  • >>No. 425

    すいません。「グリー版アイマスの課金を伴うイベントは11月中に終了します」と書きましたが,間違いでした。
    正確には,有償ガシャが12月1日の午前9時59分に終了し,おそらくこれで全ての課金イベントが終了となります。

  • >>No. 424

    書き忘れましたが,今回の件は,既に数か月前からグリーとバンナムの間で話合いが行われているはずです。
    現在明らかになっている予定からすると,グリー版アイマスの課金を伴うイベントは11月中に終了します。
    グリーの18年6月期第2四半期業績予想は,当然このことを踏まえたものになっているはずです。

    アイマスシリーズのネイティブアプリは,スマホゲーム業界で大きな存在感を持っています。
    特に,サイバーエージェントが開発したアイマスデレステの売上高がすごいことになっている(だろう)ことから,今回の件がグリーにとって大ダメージのような印象を持たれてしまいました。
    しかし,デレステやミリシタとグリー版アイマスとは全く別物ですね。

    投資家の間に,早く正しい認識が広まることを期待します。本日からの株価には注目ですね。

  • 18年6月期の経常利益に関して,コンセンサスが大幅改善の予想を出していますね。
    下のコメント403さんや404さんが言われる通り,既にグリー版アイマスは赤字運営だった可能性がありますね。ゲーム誌のウェブゲーム人気ランキングでは常に上位に来ているので,一般には相当程度の収益を上げていると思われがちですが,当然ながら人気ランキングと実際の売上高に基づくセルランは全く別物です。

    ただ,アップルやグーグルは各ゲーム企業にOSを使用させていますが(つまり,プラットフォームを提供している。),売上高に応じた使用料を徴収するだけで,各ゲーム企業の黒字・赤字は,アップル,グーグルの決算に影響を与えません。グリーとバンナムの間の契約はどうなっていたんでしょうかね。
    モバゲーほか他のブラウザのプラットフォームにアイマスが提供されていなかったことを考慮すると,グリーが独占提供権を得る代わりに,何らかの費用をグリー側がバンナム側に支払っていた可能性もありますね。グリーとしては,そのような費用を負担しても,有名IPタイトルの提供を独占的に受けることで,ウェブゲームの会員をつなぎ止める又は新たに誘引するという効果を期待したということも考えられます。

    今回の件は,Yahooトップページにも取り上げられ,そこでのコメントや実際の昨日の株価の動きを見ると,世間ではあたかもグリーがバンナムに見捨てられたかのような受け止めですね。
    しかし,実際には,赤字タイトルを整理してスマホゲームに集約したいバンナムと,かつてほどの旨みがなくなったグリー版アイマスを見切りをつけたグリーとの,双方の思惑が合致した結果かもしれません。

    少し心配なのは,このレーティングコンセンサスの改善が,昨日のアイマス提供中止を踏まえたものなのか否かが分からないことですね。
    しかしながら,27日の第1四半期決算発表を受けて同日に現状維持のレーティングコンセンサスが出ているので,これを直ちに30日(営業日ベースでは翌日になる。)に改定したということは,昨日のバンナムの発表を受けて改定し直したと考えるのが普通でしょうね。
    個人投資家予想でも,売り予想から一転して買い予想になっています。

  • 2017/10/27 19:04

    >>No. 269

    久しぶりに投稿します。
    仕事が忙しくてなかなか投稿できませんが,猫大好きさんも活発に投稿されているようでなによりです。

    グリーの第1四半期の売上高は,ほぼ自分の分析と同じ額でした。その分析の根拠は1000文字でまとめるのは難しいので詳細は書きませんが,それなりの精度をもって当てることができました。
    その自分の分析からすると,第2四半期がある程度下がるのは仕方ないですね。
    自分の見込みからすると9月は売上高がある程度下がると見ていましたが,思いのほか好調でした。ただ,その反動が10月にきており,7~9月は達成していた国内ネイティブアプリ月商30億円はこのままだと難しそうです。
    その上,バトフェスが思いのほか不振。AKB人気がここまで落ち込んでいるとは。
    また,国内ネイティブアプリのリリース予定を見るとわかるとおり,期待が高かったラブクロのリリースが来年にずれ込みそうです。なんとか早急に先方と折り合いをつけてほしい。

    以上のことからすると,現時点で保守的な業績予想になるのは仕方ないですね。下半期に期待ということになります。
    ちなみに,自分の分析からすると,バトフェスのサーバーはシノアリスのために設置されていたサーバーを流用した可能性があります。これはバトフェスリリース前後のバトフェスとシノアリスの動きの分析からそう判断したものです。そうだとすると,バトフェスのサーバー設置費用(損益計算上の固定費)が安くあがったことになります。営業利益率には寄与します。バトフェスはこのままでは減価償却分も回収できないので,なんとかがんばってほしい。山手線広告後にユーザーが増えるか注目です。

    それから,さきほど「自己株式処分は新株発行のような既存株式の希釈化は生じない」と書きましたが,これは言い過ぎでした。訂正します。
    自己株式も市場に放出すれば希釈化の問題は生じ得ます。
    ただ,①発行済み株式全体からするとわずかな数を信託用に安定株主に対し処分するものであること,②田中社長の持分比率が下がること,③塩漬け状態で使い道がなかった自己株式に使い道が出来たこと,④消却を免れたので資本の毀損をせずに済んだこと,という観点から総合して,単なる新株の第三者割当てにはないメリットがあると言いたかったのです。

  • >>No. 264

    新株発行ではなく,塩漬けになっていた自己株式を処分するので,むしろ良いことですよ。
    新株発行のような,既存株式の希釈という問題は起きません。

    ちなみに,一般的な感覚では,グリーがその保有する自社株を信託会社に譲渡するということになりますが,
    会社法上の概念では,自己株式を他者に渡すことは,新株発行と同様の法的性質があるとされており,相手方からしてみれば,新株発行類似の株式の原始取得に当たるとされています。
    このことから,会社法上の用語では「譲渡」という文言を使わずに,「処分」という文言を使うということになっています。しかし,これはあくまで法的概念による言葉の使い分けであり,実質は,自己株式の譲渡です。
    本件でいうと,グリーがその保有する自己株式の一部を,日本マスタートラスト信託銀行株式会社に譲渡するということになります。まあ「信託」なので,民事法上の完全な所有権移転とは異なりますが,後に書くように市場に放出されるという観点からすると,所有権移転と同視して差し支えないものと思われます。

    まあ,処分価格についてはいろいろ意見があるところでしょうが,自己株の約半分が市場に放出されたことは象徴的な意味があります。
    以前にも,グリーは田中社長の持分比率が高すぎることが問題であると指摘してきましたが,株式の持分計算は,発行済み株式から自己保有株式を除いた数が分母になるので,今回,120万株余りが市場に放出されるとなると,若干ですが,田中社長の持分比率は下がることになります。まあ,それでも5割近く持っているので法的な影響はありませんが,あくまでも象徴的なこととしては意味があると,個人的には考えます。

    ところで,Social Game Infoによると,シノアリスとダンメモの中国展開の予定の情報が出ていますね。特にシノアリスについては,現地の期待が高いそうです。シノアリスをやっている人なら知っている人も多いと思いますが,日本でしかリリースされていないのに,既に中華系のユーザーがたくさんいます。

  • 想像以上にやっかいそうです。カナダの年金生活者には申し訳ないが,焼かれて大損出してほしい。
    そもそも,なんでグリーに目を付けた?誰の入れ知恵?モルガンSの撤退姿勢と何か関係が?
    自分の知る限り,CPPIBはこれまでグリーに絡んだことはない。CPPIBに限らず,最近新規がやたら絡んで来ますね。

    >不動産投資を専門とする外資系コンサルタント会社 Asterisk Realty & Placement 社ホームページより引用
    CPPIBとは?
    CPPIBはCanada Pension Plan Investment Boardの略で、日本語ではカナダ年金基金投資委員会の意味を持つ1600億カナダドル(約12兆8000億円)の資産を運用する巨大公的年金運用機関。1997年の設立当初は運用資産は全て国債へ投資していたが、基金の存続可能な持続的な目標リターンの達成と資産の分散化を図るために投資対象の資産クラス、投資対象国を大幅に拡大。

    2012年現在の資産クラス別の投資比率は、上場株式が34.1%、債券などの確定利付資産が33.2%、インフレ感応資産(不動産やインフラ)が16.4%、プライベートエクイティが16.3%とダイナミックな投資アロケーションになっている。投資対象エリアも世界中様々である。
    最も投資アロケーションの多い上場株式投資では実に世界中の3000近い企業へ投資している。

  • 先週から月曜までの様子とは打って変わり,火,水,木とザラバの取引量が激増していたというか,大口が安心して売り込んでいる様子が見られました。「レーティングは当面どこも出さないとの情報が漏れているのかな」と思っていましたが,カナダの年金基金が空売り参戦とは想像していませんでした。おそらく外資の大口などはその情報を得ていたのでしょう。安心して売れるはずです。

    個人的な分析ですが,これまでのところグリーの第1四半期の売上高は,会社予想(205億円)を上回るペースで推移しています。8月までの分析結果は,また明日以降にでも書こうと思いますが,業績とは関係なしにグリーの発行済み株式数の多さ,つまり売り玉の多さが株価上昇のネックになっているようです。

  • ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(SOMD)
    日本時間8月30日午前6時30分現在 世界各国のセルラン順位(iPhone基準)

    アメリカ(41位) カナダ(40位) イギリス(18位) フランス(17位) イタリア(9位) 台湾(12位) 香港(4位) オーストラリア(37位)
    ナルティメットBも引き続き世界各国で好調を維持。第1四半期は,海外収入が前四半期を上回ってくるのは間違いないでしょう。

    ところで,昨日のトレーダーズ・ウェブの記事でしたかね,既に起こったある事象に対して後から勝手に理由付けをするという,三流経済紙の悪いクセをモロ出ししていました。
    昨日の例でいうなら,①グリーの海外展開のニュースが出た日に株価が下がった→②海外配信では儲けが出るかどうかについて市場は懐疑的であるので株価か下がったに違いない,というように結果が先にあって,のちにその理由を適当に後付けするというものです。
    株価というのは,その日の世界情勢,相場全体の状況,大口連中の様々な思惑,レーティングなど個別の材料,信用買い残の数など,様々な要因で上下するもので,1つの理由でどうなるという性質のものではない。

    それから,何かモンストの例を出していましたが,モンストとSOMDとは日本産のゲームというくらいしか共通点がない全くタイプの異なるゲームです。異なるABを並べて,Aが失敗したからBも失敗するだろう,という結論を導くのは論理的に破たんしています。

    また,この記事を書いた時期が悪い。グリーが一部権利を持っているナルティメットBが世界中で好調な上,それに加えてSOMDまで売上げを伸ばし始めました。SOMDがリリース1年になるのに,世界中で記念キャンペーンをすることが想像できなかったのでしょうか。そもそも,ナルティメットBやSOMDに限らず,この記事を書いた担当者は,アメリカをはじめ世界各国のセルランに,日本産のゲームがどれほどの数入っているのか知らないのでしょう。知っていたら,モンストの例1つ持ち出して,あのような記事を書こうという気が起きるはずがありません。

    以上のような,こんな当然のことも知らない素人の個人的な感想文は,自分の日記帳にでも書いていれば良いと思うんですがね。日経の記者に勝るとも劣らない質の悪さを感じます。

  • 再度詳細に調べてみましたが,やはりご指摘のとおりJPモルガンのことのようですね。
    既に誰でも知っていることなのにまぎらわしいですね。
    前回JPモルガンに目標株価930円を出された後,当該株価にサヤ寄せするように株価が下落しましたが,今回も830円と出されたので,同様にサヤ寄せするような動きです。米系の格付け会社のレーティングは,市場に与える影響が他の国の格付け会社のそれとはケタ違いに大きいので,本当に始末が悪いですね。
    ただ,現在の相場の動きは,他の格付け会社のレーティングを警戒する動きになっているように思えます。

  • 米系格付会社のグリー格付けの上方修正の観測が出ていますね。どこでしょうか。JPモルガンではないようです。
    モルガンSのはずはないので,ゴールドマン・サックスくらいしか思い浮かばない。GSは1年半以上グリーのレーティングは出していませんが,久しぶりに出すということでしょうか。

    記憶があいまいですが,何か月か前,たしか米系かどこかの誰も聞いたことないような格付け会社がグリーの格付け(確か悪い方だった)をしたような記憶がありますが,格付けのまとめサイトでも記録にさえ残されていないようですね。現時点ではわからない。

  • ここ何日か,寄り付きとそれ以降30分くらいは売買が活発だが,それ以後のザラバは引けまで出来高が激減するという相場の動きが続いていたので,「おそらく大口がレーティングが出ることを警戒しているな」とは感じていましたが,モルガンでしたか。本日も同様の相場の動きになっているので,大口が引き続き警戒している可能性が高いです。すなわち,ここ最近レーティングを出していない日興,大和,UBS,CSのいずれか又は全部がここ数日のうちにレーティングを出してくる可能性があります。

    しかし,前回の目標株価引き上げ&弱気継続に続いて,今度は中立に上げるが,一方で目標株価大幅引き下げですか。客観的事実からすると,当然レ―ティング及び目標株価とも両方引き上げるべきなのに,両方上げると,困る人たちがいるんでしょうね,モルガンSとかモルガンSとかモルガンSとか。先週から情報をもらって一生懸命買戻し中なので,一気にレーティングを上げたら大損しちゃいますもんね。

    当然違法行為ですが,日本の証券監視はザルなので,やりたい放題です。本来なら,この犯罪者集団を日本の市場から追放すべきですが,それができないなら証券監視を著しく強化すべきです。株取引で個人のキャピタルゲインから莫大な税収を得ているなら,個人投資家が安心して取引できるような環境を整えるのは国の責任でしょう。

    ちなみに,Denaホルダーの皆さんには申し訳ないですが,モルガンはここ2年ほどDenaのレーティングは異常に甘いです。他の格付け会社と比べても異常に甘いです。おそらく,アメリカの年金基金など大口顧客がDena株を持っているのでしょう。アメリカで人気のある任天堂と関係のある会社ということで。客観的事実などどうでも良いのです。レーティングを引き下げて顧客を損させるわけにはいきません。

  • 242ポジティブ材料の続き(3/3)

    ③シノアリス
    シノアリスの8月売上高については,前半はかなり不調でした。
    しかし,16日のいばら姫ガチャ以降の怒涛の追い上げにより,現在のところ,個人的な試算では7月売上高の9割程度は確保できる見込みです。7月,8月の実績から,第1四半期通期では,シノアリス1タイトルだけで35億円の売上は固いと見ています。
    ネットとグロスでいうなら,グリーがネット側になるでしょうから,売上高はグリーに計上されますが,(1/3)のとおり料率の変更があったとすると,営業利益率は低くなります。

    ④アナデン,釣りスタ,NARUTO疾風乱舞,NARUTOナルティメットB個人的試算ですが,アナデン及び釣りスタの8月売上高が7月売上高を上回るのはほぼ確実なのは,前にも書いた通りです。このほか,NARUTO疾風乱舞についても同様の状況です。
    また,アメリカで配信しているナルティメットBが好調なのは,自分も含めて他の人がこれまでコメントしているとおりです。

    ⑤ブラウザゲーム
    8月22日から23日にかけて,グリーのブラウザゲーム「アイドルマスター・ミリオンライブ」が一部で話題になっていて,新規ユーザーを増やした可能性があるのは前にも書いた通りですが,実は乃木恋についても同様の事態が生じている可能性があります。

    乃木恋のネイティブアプリがここ最近非常に好調なのはみなさんご存知だと思いますが,これに関連して乃木恋自体がネット上でちょっとした話題になっており,その影響でグリーのブラウザゲームである乃木恋も一部で注目されているようです。やはり,熱狂的なファンからすると,スマホの小さな画面よりはできるだけ大きな画面でゲームをしたくなりますよね。PCブラウザ版はグリーの独占配信であり,新規又はアクティブユーザーを増やした可能性があります。
    ブラウザゲームは,ネイティブアプリのように売上高の3割にも及ぶ高額なOS使用料を払う必要がないため,サードパーティーのゲームでも利益率が非常に高いです。

  • No.242 強く買いたい

    241の続き(2/3) …

    2017/08/27 18:31

    241の続き(2/3)

    では,(1/3)のネガティブ材料を補って余りあるポジティブ材料は,以下のとおりです。多すぎるので,2回に分けて掲載します。

    (2)ポジティブ材料
    ①シンフォギア
    現在少し息切れ気味のシンフォギアですが,特に8月1日から7日までの期間,シノアリス,アナデン,ダンメモと主力タイトルがかなり不調なとき,グリーを支えたのはシンフォギア(と釣りスタ)でした。
    現在少し息切れ気味ですが,先日に発表されたストーリーイベント「翳り裂く閃光」(人気キャラの未来が初登場する。)のツイートに対しては,リリース発表前も含めてもトップクラスの多さのリツイート数,いいね,があり,今後の巻返しに期待できる状況です。

    ②ダンメモ
    先日,北米での配信が発表されましたが,この件については,「アニメ!アニメ!」というサイトで詳しく記事化されています
    ttps://animeanime.jp/article/2017/08/25/35101.html
    この記事には,北米でのパートナーとなる「イレーション社」についても詳しい説明が載っていますが,かなり期待が持てる状況です。

    また,どなたかがコメントしていたとおり,住友商事のような歴史ある大商社が関わっているのは大きい。
    住友商事のような大商社は,新興ゲーム会社のように絶対権力者である社長の思い付きと独断で何かが事業化されることはありません。課内,部内,取締役会というような幾重ものプレゼンを経て,「かなりの確率で成功する」とのコンセンサスを得ないと,事業そのものをすることが不可能です。もちろん,そのプレゼンは,綿密なマーケット・リサーチに基づくものでないと,とてもコンセンサスを得ることはできません。
    したがって,商社が関わっているという事実は,非常に大きな意味を持つのです(いわば,成功フラグのようなもの)。

    ちなみに,ダンメモの売上高ですが,個人的な試算によると8月前半は不調だったものの,水着ガチャによる怒涛の巻返しで,8月売上高は7月売上高の7割5分から8割は確保できる情勢です。第1四半期通期だと,ダンメモ1タイトルだけで18億円~20億円の売り上げは固いと見ています。

  • 2017/08/27 18:29

    (1/3)
    自分が収集した情報の範囲で,これからのネガティブ材料とポジティブ材料をまとめました。

    (1)ネガティブ材料――シノアリスにおける取り分変更の可能性
    8月23日にスクエニの新作「ディアホライゾン」がリリースされましたが,事実上初動に失敗した状態です。それにも関わらず,ゲーム株が全体的に不調だった金曜日にスクエニの株価は上がりました。一方,グリーの株価は下がりました。
    グリーの株価が下がった理由について,ニーアとのコラボで順位が思うように上がらなかったためと考える人がいるようですが,自分の意見は少し違います。「市場は十分評価したが,その評価がスクエニに行ったため」と考えています。すなわち,ニーアコラボ期間中の収益の取り分は,スクエニが多く取る契約になっていると市場は見ているのではないでしょうか。

    まあ,当然と言えば当然です。ニーアの権利はスクエニが持っているし,その効果で売上を得ているのですから。シノアリスの取り分は,元々はグリーが多いと考えられており,無料ダウンロード1位になった日とセルラン1位になった日に,グリーの株価は大幅上昇したが,スクエニの株価は変化なしか,わずかにマイナスだったことの逆バージョンです。
    自分が1つ懸念しているのは,この取り分(決算説明会のグリーの言い方だと「料率」)の変更が全期間にわたってなされた可能性はないか,ということです。
    というのも,元々シノアリスがリリース前に話題になって事前登録者数を集めたのは,ヨコオ氏やニーアコラボが話題なったからだし,現在シノアリスを支えている大きな要素である絵柄についても,イラストレーターを連れてきたのはスクエニでした。
    一方,グリー側はというと,経験ある会社とは思えないお粗末な運営で,アクティブユーザーを減らす大きな要因を作りました。このことについて,グリー・スクエニ間で話合いがされていないわけがない。料率の変更ということで,グリー側がスクエニ側に事実上の損害賠償をした可能性があります。また,そのことが第4四半期実績,第1四半期予想ともグリーの営業利益が意外に少ないことの原因の1つである可能性があります。

    まあ,上の意見はあくまで個人的な分析であり,実際はどうかはわかりません。ただ,個人的には可能性は高いと考えています。

  • 2017/08/26 20:07

    たぶんtak氏が思っているよりは,自分はおっさんではないと思います。

    ところで,昨日のコメントにおいて,アナザーエデンでリヴァイアサンを入手するまでの過程を単純化し過ぎ,事実とは異なることを書いてしまいました。釣りシステムが課金に一定程度貢献していることを言いたくて,単純化してわかりやすく書いたつもりだったのですが,結果として釣りシステムについて全く誤解を与える書き方をしてしまいました。黙れ小童さんにも折角ふれてもらいましたが,訂正します。申し訳ないです。

    言わんとしたことは,①リヴァイアちゃんを仲間にするためにはリヴァイアサンを倒し,かつ,その前提としてリヴァイアサンを出現させるために各地のヌシを釣り上げ,倒す必要がある→②①のことをやるために釣り竿レベルを上げたり,サカナの石を集めたりなどとにかくたくさんの作業をする必要がある→③②の作業をやるためには,まずは魚をたくさん釣る必要があり,そのためにはエサをゲーム内通貨Gitでたくさん買う必要がある→④②のことをやるためにGitを集める必要があるが,効率よく集めるには強敵がそろうアナザーダンジョンを数多く周回する必要がある→⑤当然キャラが強くなければGitが効率良く集められないし,そもそも強くなければヌシにもリヴァイアサンにも勝てない→⑥自分のパーティーを強くするためにガチャを回す動機になる→⑦⑥の結果として,課金する。よって,釣りシステムは間接的にアナデンへの課金に貢献していることになる,ということです。

    ご覧のとおり,複雑すぎてこれを書くだけで何百文字も必要になります。
    そして,これがハマる人はハマっているが,同時に少なくないユーザーに負担になっているアナデンの釣りシステムです。
    釣りスタとのコラボ自体は賛成ですが,釣りシステムをシノアリスに導入する際は,アナデンより簡素化してわかりやすくする必要があるでしょう。作業量も減らす必要がある。

    「こうすれば良いのでは?」と考えているシステムはいくつかありますが,一長一短あるものばかりで,現時点で自信をもって言えるシステムが思いつかないです。よって,ここに意見を書くのは差し控えたいと思います。
    なお,ニーアに元々釣りシステムがあったことは前の方が書いてくれているとおりです。ヨコオ氏が直接コメントしていたのは今知りました。紹介してくれた方ありがとうございました。

  • 本日,北米でのダンマチシリーズ配信のニュースが出ました。当然,ネイティブアプリを配信することを前提としたものです。市場では反応が薄かったとされますが,個人的には今日売るのは勇気がいりますね。今日は下がってくれたので,買いの日でした。

    「来年の話」という意見もあるでしょうが,来年であっても良いのです。とにかく材料が出るのが大切。材料が出たら,当然レーティングを出す際に考慮されます。ここ最近,いちよし以外の格付け会社がレーティングを出しておらず,他の格付け会社は,現在,様々な材料を分析している状況だと思われますが,ポジティブな材料は日興,大和,UBS,CSなら正当にレーティングに反映してくれると思います。つまり,ポジティブなレーティングがいつ出されてもおかしくない状況なのですから,個人が今売り込むのは危険な状況だと思います。

    その他の材料として,北米がらみではナルティメットBが好調です。個人的な試算ですが,グリーの8月の国内ネイティブアプリの売上高は,おそらく30億円に到達する可能性は高い(7月は当然これより多い。)。これに北米での売上が加わります。

    更には,グリーのブラウザゲームについても,実は8月22日から23日にかけて,アイドルマスター・ミリオンライブが一部で話題になっていて,具体的な数はわかりませんが,新規ユーザーが増えた可能性があります。昨日記事になったグリー幹部のポジティブ発言も,このブラウザゲームの流れを意識した可能性があります。
    ご存知のとおり,ブラウザゲームはネイティブアプリと異なり3割にも及ぶOS使用料を払う必要がないので,利益
    率が高いです。サードパーティーのゲームでもかなりの収益になります。

  • DOD3の世界観は,シノアリスと融合したら面白そうで期待が高まりますね。
    また,ご存じの方も多いでしょうが,現在,アナザーエデンが事実上釣りスタとコラボしている状態であり,一定の成果(売上)を収めています。

    アナデンで釣ることができるレアキャラに「リヴァイアサン」という怪物がいます。これを釣ることに成功したら,襲いかかってくるので倒す必要があるのですが,倒すことに成功したら,見た目は女の子だが強力な仲間「リヴァイアちゃん」になります。これを釣るために,一部ユーザーは高価なエサを購入し,結果,アナデンの売上げに貢献してくれているのです。
    リヴァイアサンは元は旧約聖書に出てくる怪物ですし,童話の世界であるシノアリスとも融合しやすそうです。北欧神話の怪物で,ファミコン時代のFF3からRPG界ではお馴染みのヨルムンガンドとかも,ジノ氏が書けば迫力のあるキャラになりそうです。これらを釣ることに成功して仲間にし,コロシアムとかで使えたら,結構盛り上がると思いますけどね。
    アナデン方式で,釣るためには高価なエサを定額購入させれば,かなり売り上げに貢献するでしょう。

    現在は,釣りスタのロゴがポップ過ぎて,シノアリスの世界観と合わないと否定的なコメントが大部分のようですが,アナデンを見ているといざ始まったら盛り上がると思います。
    ただ,アナデンの場合も,釣りによる特典を得るためのノルマが多すぎるとして,賛否が分かれているような状況なので,シノアリスでやるときは,こういう声を参考にする必要があるでしょう(そもそも,アナデンの釣りは強制ではないので,キツイならやらなくてよいし,期限がないのでボチボチやれば良いのだが,特典があるのでやらざるを得ないと考えているユーザーが相当数いて,彼らが否定的なコメントをネット上に寄せている。)。

  • 自己レスですいません。
    いきなり「おっしゃるとおりですね。」で始まっていますが,993のコメントに対する返信という形で書いていました。書いている途中でスレッドの更新がされてしまったようです。

  • おっしゃるとおりですね。
    現時点で900個は貰えることが確定しているし,アンケートに答えて更に30個。コラボ期間が9月下旬までということであれば,今すぐ課金しないという人もいるでしょう。
    また,ここ最近,短期間のうちに,いばら姫ガチャ,グレーテル・ソーサラー等の販売と続きましたので,今日給料もらうまではガチャは引けないという人も結構いるでしょう。
    あと,数は少ないですがツイートの中には,今回のエミール,A2はいらないので,後半のガチャまで待つという人もチラホラいました。

    ということで,できるなら3位以内に入ってほしかったですが,上記のような事情もあるのでしょうがないですね。むしろ,上記のような事情があり,かつ,モンストがガチャ更新,パズドラがモンハンとのコラボイベント&ガチャ更新,加えてマドマギ,リネージュ2,新王者FGOがいる中で5位につけたのは良く頑張りました。とにかく,できるだけ10位以内を長くキープしてほしいですね。

    なお,アナデンについては,今回新キャラをガチャで引かせるようなアップデートではなかったですね。セルランがそんなに上がらないのはしょうがないでしょう。おそらく,現在のアナデンは,Androidのユーザーの方が多いくらいでしょうから,Google Playのセルランでできるだけ上位に行ってほしいですね。

  • 自己レスです。
    それから,941でマギレコとリネージュの初動について書きましたが,この勢いが継続するかはまだなんともいえないところです。以下はその理由。
    (1)マギレコについて
    原作があるタイトルについては,オリジナルタイトルと比べて大外れする確率は低いが,一方,覇権をとる確率も低い。原作が一部ではエポックメーキング的な作品と称され,熱狂的なファンが多数いることは承知しているが,それらファンが重課金してまでゲームをやるかは未知数である。
    また,現在までいろいろ派生商品が続いていることも承知しているが,やはり絵柄が古い感じは否めない。「2000年代中盤から2010年代初頭までの絵柄だな~」と思う。前にも書いたが,現在のスマホゲームはストーリー以上に絵柄も重要であり,この絵柄で新規ユーザーを獲得できるかは疑問。

    (2)リネージュについて
    MMORPGの日本での人気は,諸外国と比べるとやや低い。日本人の国民性と合わないところがあるか。
    初動で1位をとったが,韓国企業というところがひっかかる。彼らにとって日本で成功することは悲願というか,国策と言うか,強迫観念にとらわれていると言って良い状況。とにかく,最初にインパクトを残すために,関連会社取締役全員はもちろんのこと,日本における韓国がらみのネットワークを総動員して課金している可能性があるので,最初の数日間だけではなんとも言えない(事前登録者数が多いと言ってもキャプテン翼の例もあるし,ツイート・リツイートの数も1位をとるタイトルではありえないほど少ない。少数者が莫大な課金をしているか。)。

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