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投稿コメント一覧 (57コメント)

  • >>No. 99

    これまでは「自然体」ではなかった、とも読めるのだが、さてどう言う意味だろう?自然体ではない、つまり何か無理をしていたということか。

  • >>No. 102

    このスレッドの33で「無冠確定なので今期は無理して利益を出す必要がないとして減損してくるのでは」とコメントしたのですが、これ正解の可能性が出てきたのかも。今まで無理して数字を出してた、今まで無理して減損しなかった、だけど今期来期は無理せず自然体の決算を、って読めてしまうんですよね。まさか、一流商社がそんなことはしないかと思うのですが。

  • CITIC減損問題が念頭にあるなら、これは一概にトーマツのせいとは言えないと思っている。連結での減損回避のためには「CITICが連結簿価を上回るキャッシュを産む」ことを証明する必要があるが、この前提となる計画を作成するのは伊藤忠側だからだ。将来の事業性なんかトーマツが判断できるわけないので、ここは伊藤忠のシナリオに依拠するしかない。だからこそ経営者確認書の中で会社は全ての情報を正しく監査人に提出したことを確認し、監査報告書の中で監査人は会社情報の範囲内で監査を行なったことを確認する。会計や決算、とりわけ会社の見積もりを伴う処理についてはそう言うレベルの話であることを理解すべきだと思う。会社が保守的な立場をとるかアグレッシブな立場をとるかで減損は変わってくると言うこと。なので減損の有無や金額は監査人の責任ではなく主として会社側に責任があると思う次第です。

  • >>No. 161

    減損の要否が企業の見積もりに依拠することと、もう一つ重要なのがCFOが言うこの「使用価値」です。これはCITICの計画が5年で倍増するかどうかは本質的な問題ではなく、ポイントは、「CITIC投資の継続的使用と処分によって得られるキャッシュの現在価値」が連結投資簿価を超えるかどうかが問題であると言う点です。CITICの事業計画ではなく、伊藤忠がCITICとの間でどのようなシナジーの利益を生み出せるかがポイントで、これはまさに伊藤忠の見積もりにのみ依拠する部分です。これまでCITICとの間で大きなシナジーが認められていない中で、今後どんなシナジーを見込んで減損を回避しているのだろう。CITICの計画が良ければそれで問題なしっていう話ではないことをよく理解しておく必要があります。

  • >>No. 771

    就活生の間で有名な例:目の前に激流があって向こう岸に渡りたい時にどうするか?

    三菱商事:橋を作って渡る
    三井物産:ヘリコプターで渡る
    住友商事:商事が作った橋を渡る
    伊藤忠商事:泳いで渡る

  • >>No. 836

    結局最後の「私どもが使用価値を計算するにあたって、今期も簿価を超える十分な使用価値があると判断できたため、連結上の損として計上していません」のところ、つまり何をどう計算したら「十分な使用価値があると判断できた」のかについて、今まで一切の具体的な説明がないから、多くの人が連結決算での減損を疑問視するんだと思います。増益だの利益倍増だのと言うざっくりとした話ではなく、「使用価値」の具体的計算根拠を明示することが疑問払拭への第一歩だと思っています。

  • >>No. 838

    使用価値の意味をお分かりでしょうか?増益かどうか・計画を上回るかどうかの話ではなく、伊藤忠にとってCITIC投資の「継続的使用と使用後の処分によって生ずると見込まれる将来キャッシュ・フローの現在価値」を使用価値と呼ぶのですが。ここで言う「使用後の処分」は株価と置き換えて良いかもですが、「継続的使用」のところは伊藤忠にビジネス上どのようなキャッシュ(持ち分利益ではない)をもたらすか、がポイントなのですが。

  • >>No. 841

    CITICのキャッシュフローじゃなくて、伊藤忠にとってCITICとのビジネスから生じるキャッシュフローのことを指すかと思うのですが。伊藤忠にCITICとの間でどれほどのキャッシュを産む案件が今・将来あるのでしょうか?私の認識が違っていたらごめんなさい。

  • >>No. 847

    >株式市場さん、847でのコメントありがとうございます。
    持分利益に対し配当性向が25%だと言うことは、連結簿価が75%分増えると言うことなので、連結簿価の上昇に対しキャッシュが追い付かないと言うことですよね。従い、今後配当性向が大幅に上がるか、或いは株価が大幅に上昇しない限りは減損になってしまう危険性があると言うことだと理解しました。頭の整理ができました。

  • >>No. 889

    最終処分価格は、CITICの計画を基にした純資産価格の予想、或いは現在の株価を基にした時価総額のどちらかしかないんでしょうけど、きっと前者を使ってかさ上げしているんでしょうね。割引率は中国のカントリーリスク(例えばCDS)が上昇していることを思えばむしろ上げざるを得ず、結果現在価値は小さくなって減損リスクは高まる気がします。要はこう言うところの会社説明がないので、議論を呼んじゃうんでしょうね。

  • 今日の日経朝刊。事前にリークして当期純利益8300億円の史上最高益とでかいフォントで登場したものの、その真横に三井物産9147億円の記事があったのは悲劇というべきか喜劇と言うべきか。担当する記者が違うんですかね。

  • 伊藤忠の第3四半期時点での年間決算見通しと、実際の決算業績の推移は以下。

    2022年3月期:8200億円 → 8203億円
    2021年3月期:4000億円 → 4014億円
    2020年3月期:5000億円 → 5013億円
    2019年3月期:5000億円 → 5005億円
    2018年3月期:4000億円 → 4003億円

    毎度、ぴったりの定点着地です。これだけぴったりだと、コミットメント経営と言うより、経営の意思・意図を感じてしまう。普通の会社はこんなことは続かない。

  • >>No. 1378

    いやいや、配当に自社株買いを加えた「総還元性向」は5商社の中でビリレベルです。株価を上げるために更なる増配や有言実行の自社株買いをお願いしたいです。

  • >>No. 1626

    CITIC については、昨年までは協業の可能性・協業できる事業領域に関する説明がありましたが、今年はそれすらありません。Stockboyさんが言われる通り「大丈夫」と言っているだけですね。そうすると伊藤忠にとってのCITIC からのキャッシュインは配当だけですが、6000億円投資して毎年の配当が200億円程度だとすると、投資効率は3%ほど。せいぜい4%でしょう。この率は、今の中国のカントリーリスクを考えると低すぎだと映ります。しかも元本6000億円は一部減損済み。投資としては現時点では間違いなく失敗と呼ぶべきもので、今からでもCITIC 株式は売却して新規有望分野へ再投資すべきと思います。この株式、いつでも売れるって言ってましたよね?伊藤忠の株主としては、ここは会社側の十分な説明を聞きたいところだと思っています。

  • 今日の日経新聞、この秋にも国際会計基準での暖簾の経理処理を現行の減損方式から償却方式に変える可能性があるとしている。暖簾とは投資のプレミアム付き購入部分などで、減損方式では減損する・しないは企業が判断するが償却方式になると有無も言わさず毎年定率或いは定額で暖簾を減額し損に落とす、或いは資本を減額していく必要がある。そうして見ていくと、財務諸表上将来の不安が大きいのは、1兆円を超える暖簾・無形固定資産を持つ伊藤忠と三菱商事。一方で三井物産と住友商事のそれは2000億円〜3000億円程度と相対的に低めと映る。その意味で国際会計基準の変更は伊藤忠と三菱商事には大きな影響を及ぼすように思う。「減損嫌い」の伊藤忠には大きな逆風になるかも。今後の展開を注視していくことが必要だ。

  • ヤフーニュースで見かけた日刊ゲンダイの記事。岡藤会長は再び商社トップに立つまでは会長を辞めないのだろうとの内容だった。岡藤氏の功績は大きいのだろうが、オーナー企業でもないのにトップが居座る企業っていうのは良いイメージが無い。人材が育っていないことの証だし、カリスマがいなければ何も決められない弱さに繋がってしまう。何より伊藤忠の社員の皆さんはこれを読んでどう思うのだろうか。私だったら情けなくまた恥ずかしく思うのだが。

  • >>No. 2015

    岡藤氏は資源価格が上がったから三菱・三井に負けたと言うが、逆に言えば三菱・三井に勝てるのは資源価格が下がった時だけ。つまり、外部環境の変化で業績順位が変動すると言うただそれだけの話で、一喜一憂する意味やトップに固執する意味はないと思うのだが。寧ろ、会長がトップに固執しすぎることで、部下たちの忖度・恐怖から企業活動或いは決算そのものが歪んでしまわないか心配です。

  • >>No. 2473

    別の調査では、東大京大早慶の学生が行きたい企業は何れも1位が三菱商事、2位が三井物産で、伊藤忠は3位が指定席だった。世の中の見方はほぼこれに近いと思う。個人的には、何でも1位自慢をしてしまう伊藤忠の品格が問われているように思う。もし伊藤忠が真の総合商社1位を目指すのであれば、一流企業に相応しい振る舞いを心がけるべき。社格・風格を意識して欲しいということ。1位自慢をしているようではいつまで経っても三菱三井に勝てないと思う。勿論、株価それ自体とは関係が希薄な話ですが。

  • >>No. 2512

    平均給与は、従業員数の中に占める一般職・業務職などと呼ばれる事務系職員の比率で変わってくるので、単純比較は難しい気がします。
    一方で、有価証券報告書に見る会長・社長の年間報酬。ざっと以下の通りのようです。

    伊藤忠商事:会長 9.8億円、社長 6.8億円
    三菱商事: 会長 3.9億円、社長 7.8億円
    三井物産: 会長 3.1億円、社長 3.4億円

    各社似たような業績だけど、こっちは随分差があることが分かります。

  • 有価証券報告書を見るに、CITIC関連の時価と投融資残高は以下の模様。

    2022年3月:時価 3963億円、投融資残高 6070億円、含み損△2107億円
    2021年3月:時価 3049億円、投融資残高 5616億円、含み損△2567億円

    株価上昇で時価は上昇したが、CITICの支払い配当が少ないため連結投資簿価が積み上がっている状態と想像。含み損は昨年より減ったが、それでも△2000億円越え。

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