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2023年9月1日、ウリ金融持株会社は1日、2000億ウォン規模の韓国ウォン建て新資本証券をESG債券形式で発行することに成功したと明らかにした。

先月31日に行われた需要予測で7000億ウォンの有効需要が集まり、発行額の3.5倍に達する募集額を記録した。今回発行する新種資本証券は、社会的弱者支援など共生金融に使われる「社会的債券」で、ESG認証評価の最高等級である「S1」を受けた。

新型資本証券の発行日は今月7日で、5年後に中途償還(コールオプション)が可能な永久債だ。2000億ウォン発行でウリ金融持株会社の国際決済銀行（BIS）基準自己資本比率は約0.09%p上昇すると予想される。

ウリファイナンスの関係者は「最近、国内外の不安要因が潜在している中、高金利の持続で債券投資心理が萎縮している状況だが、持株会社発足後、発行された新型資本証券の中で最も低いスプレッドで発行に成功した」と述べた。

また、「今後も社会的責任を忠実に履行するESG経営を積極的に実践しながら、景気の不確実性に備えた損失吸収能力の拡充を通じて持続的な成長基盤を強化していく」と述べた。