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関西ペイント(株)【4613】の掲示板 〜2015/04/27
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>>2250
これですね。。
遮熱関連製品のラインアップを拡充させる。5月上旬には遮熱塗料「アレスクール」で、シリーズ最高位品となる弱溶剤2液型のフッ素系製品を新たに市場投入する。窯業系屋根、金属系屋根の両方に対応しており、同社ではJISの認証取得を視野に入れている。続いて同月下旬には窓ガラス向けの遮熱塗料「アレスクールプラスウィンドウ」を発売する予定。これにより屋根、壁、窓の各部位に応じた製品群が揃うことになる。
*** 様子見 2015年4月12日 09:52
夏暑いのは太陽光の照射角度が冬より、より90度に近づくためだ。それによって、単位面積当たりの受けるエネルギーは上昇する。一部は反射し宇宙へ帰るが大半は地上で熱となる。太陽光は波長の短い紫外線から可視光線そして波長の長い赤外線とさまざまである。太陽光のエネルギー分布をみると紫外線から可視光線が60%で赤外線は40%程度である。
所で、関西ペイントは窓ガラスの外側に塗るだけで冷房に必要な電力を最大2割程度削減できる塗料を開発した。赤外線を6割以上遮断し、室内の温度上昇を抑えるものらしい。関ペは10年も前から遮熱塗料を販売している。主にカラー鋼板屋向けにオルグしていた、実験室では遮熱効果を確認できたが、いざ実機試験で屋外に出て太陽光下で行うと遮熱効果はなかった。理由は簡単で、実験室で使用していた光源は関ペと同じ加熱用の赤色灯を使ったためだ。上記したが太陽光のエネルギーは紫外線から可視光線が60%で赤外線は40%程度である。赤外線の6割を遮断しても残り76%のエネルギーは室内で熱となる。
遮断や遮熱と意味不明の聞き心地のよい言葉を使っているが単に赤外線を反射しているだけだ。昔から赤外線を反射する無機物は知られていて、それを、屋外で10年近く持つのだからフッ素樹脂塗料かシリコン樹脂塗料に分散させたものだろう。それを平米1万円で販売とは恐れ入る。それより、窓にはブラインド、壁や屋根には銀色の塗装なり建材を使う方がエコと言った考えで言えば優れている。