ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ユーグレナ【2931】の掲示板 〜2015/04/27

>>10382

ジェット燃料と聞こえはいいけど、実は灯油とほとんど同じ成分です。

廃油を再生して自動車の燃料にしたり色々している会社がありますし、
ガイアックスとかいうガソリンもどきもありましたが、
どこも成功はしていません。

インフラを含めて石油を買う方が安いという状況が改善するまでは日の目を見ることはありません。
アメリカで起業すれば後押ししてくれたとは思いますが。。。

  • 10442

    aiai 強く買いたい 2013年5月22日 20:23

    >>10409

    ジェット燃料は灯油とほとんど同じ成分というのは合っています。が、マイナス50度の上空で使うためには灯油をもっと純度を高くしてゴミや水分を取り除かないと使えないのです。ユーグレナは軽質でジェット燃料に最適である上に、精製するときにグリセリンなどの余計なゴミがほとんど出ないのです。
    石油が枯渇しない限り、バイオマス燃料は日の目を見ないとおっしゃりたいのでしょうが、さっきも言った通り、二酸化炭素排出の規制が厳しくなっているので、航空会社は二酸化炭素削減への取り組みを余儀なくされています。なので、航空会社としても一部ユーグレナオイルのような循環燃料を使うことで、二酸化炭素を削減していると世間にアピールできるのです。なので日の目を見ないということはないでしょう。ANAも資金提供しています。
    あとはコストの面ですが、大量生産すれば可能になるでしょう。来年からは日立プラントテクノロジーが開発する低コストの大きいプールで一貫生産システムも始まります。ミドリムシを窒素欠乏培養して油脂含有率の高いミドリムシを生産するのにも成功しています。
    温暖化で日本の気候、いえ、地球の気候はおかしくなってしまいました。循環型燃料は時代が必要としているんです。そうでなければ国の予算もつかないと思います。
    さらにはミドリムシの二酸化炭素吸収能力はほかのどの植物よりも高いため、二酸化炭素の排出権取引などにも可能性があるそうですよ。

    ガイアックスは自動車の燃料ですし、車両が故障しやすいとか、環境汚染があるとか、いろいろな理由でダメになっていたと思います。

    アメリカでも藻類由来のエネルギー開発には莫大な国家予算をかけているそうです。それでもできなかったミドリムシの大量培養をユーグレナ社は成功させたんです。可能性は甚大です。
    長文失礼いたしました。