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消費者金融比較におすすめ! 最速借入ランキング全10商品

消費者金融を比較検討している人におすすめな消費者金融系カードローン借入時間ランキング。消費者金融系カードローンの特徴は、審査スピードが早く即日融資できる金融機関もあり、急ぎの借入れにおすすめできること。無利息期間・在籍確認の有無や、金利、借入条件、利用者のクチコミで消費者金融のカードローンを比較できます。専門家による選び方の解説も。

借入れが早い順 早さ重視! 消費者金融カードローン

消費者金融のカードローンランキング

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  3. 掲載情報を更新(事業者様から報酬の有無による順位変更は公開前・公開後問わず、一切行っておりません。)
1件〜10/10※おすすめ商品を除く2024年11月28日更新
  1. 1

    プロミス

    SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
    おすすめポイント
    最高金利が他社よりも低め!
    Web完結だから誰にも知られずに借りたい人も安心
    借入最短
    3分
    金利(実質年率)
    4.50%〜17.80%
    無利息期間
    30日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 2

    SMBCモビット

    三井住友カード株式会社
    おすすめポイント
    簡易審査なら10秒で結果が分かる
    Web完結の申込みなら郵送物・電話無しで利用可能
    借入最短
    15分
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  1. 3

    アイフル

    アイフル株式会社
    おすすめポイント
    最短18分融資も可能、原則来店不要
    はじめての人なら最大30日間利息0円
    借入最短
    18分
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
    30日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  2. 4

    アコム

    アコム株式会社
    おすすめポイント
    Web完結でカードいらず
    Web・ATMなど返済方法が自由に選べる
    借入最短
    20分
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
    30日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  3. 5

    レイク

    新生フィナンシャル株式会社
    おすすめポイント
    はじめてなら60日間利息0円!
    お申込み後最短15秒で審査結果を表示!
    借入最短
    25分
    金利(実質年率)
    4.50%〜18.00%
    無利息期間
    60日
    詳しく見る

    公式サイトが開きます

  4. 6

    キャネット ローン

    株式会社キャネット
    4.0
    1
    借入最短
    30分
    金利(実質年率)
    15.00%〜20.00%
    無利息期間
  5. 7

    ダイレクトワン

    ダイレクトワン株式会社
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    4.90%〜18.00%
    無利息期間
    55日
  6. 借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    3.00%〜17.50%
    無利息期間
  7. 7

    かりかえMAX

    アイフル株式会社
    5.0
    1
    借入最短
    1日
    金利(実質年率)
    3.00%〜17.50%
    無利息期間
  8. 10

    LINEポケットマネー

    LINE Credit 株式会社
    借入最短
    金利(実質年率)
    3.00%〜18.00%
    無利息期間
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消費者金融のカードローンの選び方

最短3分で即日融資が望める! ただし審査が甘い消費者金融は探せない

金利よりも借入れまでのスピードを重視するなら、消費者金融から検討するべきです。消費者金融の強みは即日融資を実現できることであり、最短で3分以内に借入れまで済ませられるところも。銀行カードローンは金利が低めな一方、借入れまでは最短でも2営業日を要します。急いでいるなら、審査の所要時間に注目して消費者金融から契約先を選びましょう。

なお、審査が甘いカードローンを探すのは不可能です。消費者金融の審査は法律で厳格に定められており、申込み時には必ず個人情報や書類をチェックされます。申込み基準に合わない場合は審査に落ちるので、誰でも借りられるカードローンはありません。すぐ借りられることと審査が甘いことは、イコールではないことを覚えておきましょう。

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大手と中小に大きな違いはない。希望の条件重視で検討を

中小消費者金融だからといって、大手よりも審査が甘いわけではありません。カードローンを選ぶ際は、融資スピード・無利息期間の長さ・返済方法の多様さなど、自分が利用しやすい条件で借入れできるかを重視しましょう

大手消費者金融と中小の主な違いは、融資形式と対応地域です。カードローンは基本的に利用限度額の範囲内で自由に借入れ・返済を行えますが、一部の中小消費者金融では、契約時にまとめて全額融資を受け、毎月コツコツ返済していくタイプのものがあります。また、営業エリアが限られているケースがあるので注意しましょう。

上記2点を除けば、融資スピードや無利息期間の条件などの基本的なスペックは、大手と中小の消費者金融に大きな差はありません。中小でも即日融資に対応している金融機関はあるので、希望の条件次第では大手よりもマッチするケースもあるでしょう。一方、明確な希望がない人は大手から選ぶのが無難。全国対応で提携ATM数も多い傾向にあるので、大きな不便を感じることなく利用できます。

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即日融資希望なら見逃せないWeb完結。アプリの利便性もチェックして

最短即日融資を最も実現しやすいのは、借入れまでWeb完結できるカードローンです。Web完結なら契約まで来店不要なので、移動時間すらも短縮できます。契約後はWebで銀行口座振込みの手続きができるので、借入れまでの最短ルートといえるでしょう。注意したいのは申込みのみWebで対応できる商品。申込みのみWebに対応している金融機関は多いものの、契約の際には店舗や自動契約機に足を運ぶ必要があります。

さらに、Webの会員ページだけでなく、アプリで借入れ・返済ができるかもチェックしておくのがおすすめ。とくに返済手続きに負担を感じると、延滞してしまうリスクもあるので、初回借入れ以降もラクに利用できるカードローンを選ぶことは大切といえます。

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消費者金融のカードローンで借りる際のよくある疑問

2023年5月18日更新
消費者金融は誰でも借りられますか?
消費者金融でも必ず審査があるので、通過できない可能性はあります。注意すべきは、年齢制限と今回借入希望額が他社借入れと合計して年収の1/3以下かどうかの2点です。
返済できないとどうなりますか?
返済が滞るとメール・電話で督促が行われ、数カ月後には利用停止に。その後、差し押さえなどの行政処分になることも。返済が難しいときは事前に借入先へ相談してみてください。
最大いくらまで借入れできますか?
最大でも他社借入を含めて自分の年収の1/3までと考えておきましょう。カードローンの限度額が数百万円であっても、総量規制があるのでいくらでも借りられるわけではありません。

消費者金融カードローンの解説

消費者金融とは?

消費者金融とは何かを理解すれば、過度な恐怖心を抱かず適切に利用できるようになります。お金を借りるための選択肢のひとつと考えられるように、消費者金融の特徴やメリット・デメリットを確認しておきましょう。

消費者金融の特徴

消費者金融とは、個人に対して融資を行う貸金業者です。テレビCMや街なかの広告などで見かける大手消費者金融のほか、地域に根差した貸金業者として融資をする中小消費者金融があります。消費者金融の具体的な特徴を、いくつか確認しましょう。

審査が簡単で借入まで早い

消費者金融は審査のスピードが早く、速やかにお金を借りられるのが特徴です。審査が早い理由は、スコアリングシステムという方法を採用しているからだと考えられます。

消費者金融で行われる審査は、申込み情報をもとにして各項目を点数化する方法が基本です。審査の大半がAIを用いたスコアリングによって行われるため、申込み者を待たせることなく短時間で審査結果がわかります。

ちなみに、審査結果の最終確認は担当者が人力で行うため、完全に機械任せというわけではありません。無理な借入額の希望や虚偽申請があれば、最終確認までの過程で審査落ちと判断されます。申込み内容に問題がなく、無理のない借入希望額を申請した場合には、審査がスピーディに完了し素早くお金を借りることが可能です。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

審査が簡単というのはあくまでシンプルであるという意味であり、決して審査が甘いわけではない点は覚えておきましょう。

保証人や担保が不要

消費者金融の多くは、保証人や担保が不要でお金を借りられます。

消費者金融のカードローンは、個人向けの無担保融資です。個人の信用を担保にすることでお金を借りる仕組みなので、別途保証人や担保を用意しなくても融資を受けられます。家族や友人に知られずにお金を借りたいと考えている人にとって、有効な選択肢といえるでしょう。急にお金が必要になったものの、保証人になってくれる人が周りにいない場合も利用しやすいといえます。

ただし、保証人や担保が不要な代わりに、審査では個人の返済能力や信用情報をしっかりと確認されるのが特徴です。また、大手以外の消費者金融では保証人を求められることもあるので、利用前に確認しておくとよいでしょう。

24時間365日申込可能

多くの消費者金融は、24時間365日申込みが可能です。

近年、消費者金融の多くがWeb受付を導入しています。電話や店舗での申込みとは異なり、Webであれば店舗の営業時間を気にする必要がありません。また、自宅からでも会社からでも場所を問わずに申込めるため、忙しい人も利用しやすいでしょう。

ただし、申込み後すぐに審査が行われて融資を受けられるわけではありません。24時間365日受け付けているのは、あくまで審査の申込みです。申込みが確認されてから審査が行われ、その後借入れができるようになると理解しておきましょう。

審査を行っている時間は、消費者金融各社で異なります。申込み受付は24時間、審査時間は9:00〜21:00などと決められているケースが多いため、審査時間も確認したうえで申込むとよいでしょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

即日融資とはいえ、審査時間内に間に合わなければその日に借入れまで行うのは難しいでしょう。どうしても即日利用したい人は、午前中に申し込むなど時間帯を考えて行動しましょう。

国による登録制度がある

消費者金融業者として個人に融資を行うためには、貸金業登録制度という国の制度に登録する必要があります。登録を受けていない業者は闇金と呼ばれ、闇金業者による貸付は違法です。貸金業者として登録したあとは、3年ごとに登録を更新しなければなりません。

なぜ消費者金融業者が制度への登録必須と定められているのか、消費者金融の成り立ちや法律の変化とともに確認しましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

貸金業登録制度ができたことで、闇金は減少傾向にあると感じます。とはいえ、いまだ存在する可能性はあるため、貸金業登録の番号などもきちんと確認しましょう。

消費者金融の歴史と成り立ち

消費者金融の始まりといわれているのは、知人間で行われていた素人高利貸と呼ばれる有利子での貸し借りです。その後1930年には、日本昼夜銀行が個人向けの小口融資をスタートさせました。ただし、借入れには年齢・既婚・勤務先・保証人などの厳しい条件が定められており、個人で金融機関から融資を受けることはハードルが高かったと考えられます。

戦後の1950年代半ばになると、お金の貸し借りが再び活発に。1960年代には、素人高利貸をしていた人々によって森田商事や日本クレジットセンターなどの消費者金融が設立されました。当時盛んに行われていたのは、団地の居住者を対象として無担保で資金を貸し付ける団地金融です。

その後1960年代からは高度経済成長期に突入し、個人融資の中心的な存在は団地金融からサラリーマン金融、通称サラ金へと変化していきました。サラ金は経済成長とともに急成長していきましたが、強引な取り立てが社会問題化し、のちに貸金業を規制する法律が施行されます。

法律や規制により金利上限や借入額が制限

サラ金の強引な取り立てを問題視した政府は、1983年に貸金業の規制等に関する法律(貸金業法)を施行。貸金業者の登録制度を開始し、必要な規制を行うこととしました。

貸金業法の制定により、消費者金融のあり方は大きく変化したといえます。登録を受けなければ貸金業を営むことはできなくなり、利息や返済方法などは契約時に明示するよう決定されました。また貸金業法には、貸付限度額を借入者の年収の3分の1以下にすること、違法な取り立てや広告を禁止することなども盛り込まれています。

しかし、すべての消費者金融がルールに従ったわけではありません。貸金業法が施行されてからも、法律の抜け穴を利用する業者は存在し続けたため、貸金業法は何度も改正されてきました。2006年の改正では、最高金利を29.2%から20%以下に引き下げる、借入者の年収の3分の1以上の貸付を禁止する総量規制をすべての貸金業者に適用するなどのルールが制定されることに。その結果、消費者金融業界の健全化が進みました。

現在では、貸金業法の登録を受けている消費者金融が法外な金利で貸付をしたり、無理な取り立てを行ったりすることはなくなっています。消費者金融の安全性が高まり、個人でお金を借りる際の選択肢のひとつと考えられるようになりました。

行政による利用者保護の制度や施策

消費者金融にまつわるトラブルから利用者を守るために、貸金業法は何度も改正されました。その結果、最高金利が引き下げられたり、借入れが総量規制の対象として扱われるようになったりしたため、トラブルは減少したといえます。

しかし、消費者金融でお金を借りて返済できない事態に陥る人がいなくなったわけではありません。最高金利が引き下げられたとはいえ、消費者金融の金利は銀行よりも高く設定されています。きちんと返済計画を立ててお金を借りなければ、返済を遅延させたり滞納させたりしてしまうおそれもあるでしょう。

返済困難に陥った利用者を保護するために、お金にまつわる相談ができる機関が設けられています。たとえば、日本貸金業協会もそのひとつ。日本貸金業協会は、消費者金融業者やクレジットカード会社など貸金業を営む業者の適切な運営を確保することを目的としている機関です。

一般向けに貸金業相談・紛争解決センターという相談窓口を設置しており、消費者金融での返済が難しくなった、多重債務問題を解消したいなどの相談に対応しています。相談に費用はかからないため、トラブルが起きた場合も安心して相談できるでしょう。

ほかに利用者保護を行っている機関として、公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会が挙げられます。クレジットカード会社や消費者金融業者が提供するローンを利用して多重債務に陥った人に対し、公正かつ中立なカウンセリングを行っている機関です。電話相談やカウンセリングは無料で利用でき、希望すれば任意整理や家計管理の改善もサポートしてもらえます。

消費者金融業界が健全化しても、すべての利用者がスムーズに返済できるわけではありません。万が一の際に相談できる場所を知っておくことで、安心して消費者金融を利用できるでしょう。

銀行やクレジットカード会社との違い

消費者金融と銀行の大きな違いは、貸付を行う際にどのような法律に則っているかという点です。それに対して消費者金融とクレジットカード会社は、個人向けの貸付け以外にも業務を行っているかどうかが異なります。

消費者金融は貸金業法に則ってカードローンの貸付けを行いますが、銀行は銀行法に従って貸付けをします。貸金業法は不正な貸付から利用者を保護するのが目的なのに対し、銀行法は預金者の保護や経済の発展を目的としている法律です。

貸金業法では総量規制が適用されるため、借入総額がすでに年収の3分の1に達している場合は、数万円程度の少額であっても新たな融資を受けることはできません。しかし銀行は消費者金融をはじめとする貸金業者に含まれないので、総量規制の対象外です。

そのため多くの銀行が金融商品として販売している住宅ローン・おまとめローンなども、総量規制の対象になりません。ただし銀行は独自のルールに基づいて貸付を行っている場合がほとんどなので、必ずしも年収の3分の1を超える借入れができるとは限らない点を念頭に置いておきましょう。

消費者金融とクレジットカード会社で大きく異なるのは、消費者金融は主に個人向けの貸付けを行っているのに対し、クレジットカード会社は貸付け以外にもクレジットカードの発行を行っている点です。消費者金融は財務局や都道府県に事業者登録を行い、貸金業務に則って融資を行います。大手消費者金融のなかには法人向けの貸付けをしている業者もありますが、基本的に個人向けのサービスだと考えてよいでしょう。

それに対し、クレジットカード会社は国際ブランド・クレジットカード発行会社・加盟店管理会社の3つに分けられ、それぞれが発行・決済などさまざまな事業を担っている点が特徴です。Visa・JCBをはじめとする国際ブランドはクレジットカード発行会社に決済機能を提供し、クレジットカード発行会社は入会手続きやカード発行のほか、各種保険の用意などを行います。加盟店管理会社は新たなクレジットカード加盟店を探したり、既存の加盟店を管理したりする会社です。

消費者金融は銀行やカードローンと比べて借入方法・返済方法を自由に選びやすい、審査のスピードが早い傾向にあるなどの違いもあります。それぞれの金融機関の仕組みを正しく理解し、自分に最も適したものを選びましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

金利を低くしたいなら銀行のカードローン、できる限り早く借りたいなら消費者金融がおすすめです。いずれにせよ、何を重視して借りるのかをしっかり考えてください。

消費者金融カードローンのメリット

消費者金融のカードローンには、銀行カードローンなどに比べて審査に通過しやすい、審査がスピーディに進むなどのメリットがあります。消費者金融のカードローンを利用する前に、どのようなメリットがあるのかをチェックしておきましょう。

審査基準が他のローンと比べると借りやすい

消費者金融のカードローンは、ほかのローンに比べて借りやすい傾向があります。なぜなら、消費者金融の審査基準は銀行よりも緩やかに設定される傾向があるからです。

消費者金融は審査が甘いといわれることもありますが、決して審査が甘いわけではありません。返済能力があるかどうかを判断するため、審査は厳格に行われます。ただし年齢や収入の条件は、銀行などほかの機関で提供されるローンに比べて緩やかな傾向があります。

多くの消費者金融では、18歳または20歳以上で安定した収入があれば借入れが可能です。銀行によっては、申込み可能な年齢が絞られていたり、職業が審査に影響したりすることも。正社員では審査に通るローンでも、パートやアルバイトでは審査に通らないケースもあるでしょう。一方、消費者金融のカードローンは、安定した収入があればパート・アルバイト・学生も申込みが可能です。

また、中小の消費者金融では独自の審査基準を設けていることもあります。過去にローンの返済やクレジットカードの支払いなどが遅れて信用情報に傷がついている場合でも、現在安定した収入を得ていれば問題なく審査に通るケースはめずらしくありません。過去の情報以上に現在の状況を重視する消費者金融を利用すれば、信用情報に不安がある人もお金を借りやすいでしょう。

審査が早く即日融資も可能

消費者金融のメリットとして挙げられるのが、審査が早いことです。消費者金融は銀行とは異なるフローで審査を進めるため、速やかに審査が終わりやすいといえます。

銀行のカードローンでは、申込んだ当日に融資を受けられることはありません。カードローンの申込みを受けた銀行は、暴力団員への融資を避けるために警察庁のデータベースへ照会しなければならないと決められているからです。

申込み情報から個人の信用情報などは確認できますが、申込み者が暴力団員かどうかは判断できません。そのため銀行は警察庁のデータベースに照会をかけ、融資を行っても問題のない人物かどうかをチェックします。銀行が警察庁からデータベース照会の返答を受けるのは最短でも翌営業日であり、土日を挟むと数日間の待ち時間が発生するため、銀行のカードローンで即日融資を受けるのは難しいといえます。

一方、消費者金融カードローンの審査では、警察庁のデータベースへの照会は発生しません。銀行のカードローンよりも工程が少ない分、審査が速やかに終わり、最短30分で審査結果が回答されることもあります。審査が早く終わることにより、即日融資も可能です。申込みから1時間程度で融資を受けられるケースもあるため、急ぎでお金が必要な人に向いているでしょう。

土日でも融資が可能

消費者金融のカードローンを利用すれば、土日でも融資を受けることが可能です。

銀行の営業時間は基本的に平日なので、土日は審査対応がストップします。週末に入ってから急にお金が必要になっても、銀行のカードローンに申込んで土日のあいだに融資を受けることはできません。土日に申込みをしたとしても、翌営業日である週明けまで審査結果の通知や融資を待つ必要があります。

一方、消費者金融のカードローンは土日でも融資を受けられます。申込みは基本的に24時間365日受け付けており、申込む時間によっては即日融資も可能です。土日にまとまったお金が必要になった場合も、消費者金融なら利用しやすいでしょう。

ただし、書類の不備などによって審査に時間がかかる場合、希望している日時までに融資を受けられない可能性もあります。土日でも融資を受けられるという消費者金融のメリットを活かすためには、必要な書類を事前に準備しておきましょう。本人確認書類のほか、50万円以上の借入れをする場合は直近2カ月分の給与明細や源泉徴収票なども必要です。

最近では、Web申込みで写真をアップロードすれば書類の提出が完了する消費者金融もあります。ただし写真が不鮮明で読み取れない場合は、審査に時間がかかってしまうことも。審査に余計な時間がかからないように、できるだけ鮮明な写真を撮って送りましょう。

家族や会社にバレにくい

消費者金融のメリットとして、利用していることが家族や会社にバレにくく、内緒でお金を借りやすいことも挙げられます。多くの消費者金融で、借入れが周囲にバレないようなサービスを提供しているからです。

家族や会社に借入れがバレないようにしたいと思っても、カードローンを利用するための審査過程でバレてしまうことがあります。また、カードローン利用中にも借入れを知られてしまうおそれがあるため、バレないように対策できる消費者金融を選ぶことが大切といえます。

カードローンの利用が職場にバレる主な原因のひとつが、審査時の電話連絡です。カードローンに申込むと、本人による申込みであることや申告された勤務先に在籍していることを確認するために、職場に電話がかかってきます。自分が電話を取るだけでなく、同じ職場に勤務する自分以外の人が電話を取り「ただいま席を外しております」などと返答してくれれば、在籍確認は完了です。

消費者金融が在籍確認をする際は、消費者金融名ではなく個人名でかけてくれるため、すぐにカードローンだとバレることはありません。万が一職場の人に電話の要件を聞かれた場合は、クレジットカードの在籍確認だと伝えるのがよいでしょう。消費者金融によっては電話での連絡なしで手続きを進められるため、どうしても在籍確認の電話を避けたい場合は相談してみてください。

家族にカードローンの利用がバレるケースとして多いのが、郵送物です。借入れに関する郵送物が自宅に届いて家族に見られれば、お金を借りていることが知られてしまうでしょう。その点、消費者金融によっては契約書類の郵送を省略できるため、家族にバレるリスクを抑えられます。毎月の利用明細書をWebで閲覧する方法に設定しておけば、利用明細書が紙で届くこともありません。

また、カードローンは専用のカードを使ってATMからお金を借りられますが、カードを持っていることで周囲に消費者金融の利用がバレるおそれがあります。カードを財布に入れて持ち歩くと誰かに見られるリスクがあるため、バレたくないならカードレスのサービスを利用するのがおすすめです。スマホアプリを利用してお金を借りられる消費者金融も増えてきているので、契約前に確認してみましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

電話での在籍確認がないカードローンも一部あります。ただし、その場合も健康保険証など勤務先で働いていることがわかる本人確認書類を提出する必要があるため、用意しておきましょう。

返済の自由度が高い

返済の自由度が高いことも、消費者金融のカードローンを利用するメリットです。

多くの消費者金融では、返済日の選択肢が幅広く用意されています。約定返済日を自由に選択できる、決められた期間内の候補日から好きな日を返済日に指定できるなど、給与やほかの収入状況などに合わせて自由度の高い返済が可能です。

給与が支払われる直前に返済日が設定されると、給与による返済ができずに延滞する可能性があります。給与が支払われた直後に返済日を設定できれば、計画的に返済ができて完済までのスピードも上がるでしょう。たとえば給与が20日に支払われるのであれば、25日など給与支払日のあとに返済日を設定するのがおすすめです。

また、消費者金融では返済方法も選べることがあります。口座振替・ATM返済・インターネット返済など複数の返済方法が用意されているケースが多いので、自身が返済しやすい方法を選びましょう。

たとえば、返済日を忘れてしまわないか心配な人は、自動でお金が引き落とされる口座振替を利用するのがおすすめです。一方、自分のタイミングでサクサクとお金を返していきたい人は、ATM返済やインターネット返済を利用するとよいでしょう。

なお、返済日にきちんと返済したうえで、収入額が多い月や出費が少ない月に随時返済を行い、早めに完済できるように工夫するのも有効です。返済期間が短くなれば利息を軽減できるため、その分返済総額を抑えられます。

自分に合った方法で、無理なく返済していける点が消費者金融カードローンの大きなメリットです。きちんと返済方法を立てたうえで、返済日の設定や返済方法を適切に選択しましょう。

消費者金融カードローンのデメリット

消費者金融カードローンを利用する際は、金利が高めに設定されていることや借りすぎてしまうリスクがあることに注意してください。消費者金融カードローンのデメリットを理解し、お金を借りたあとに後悔しないようにしましょう。

金利が高めに設定

消費者金融カードローンは銀行カードローンなどと比べると、金利が高めに設定されているのがデメリットです。金利が高ければそのぶん支払う利息が大きくなるので、返済の負担は重くなってしまうでしょう。

消費者金融カードローンの金利は、年3.0〜18.0%程度に設定されています。借入額が少ないほど金利は高くなる傾向にあり、100万円未満の借入れでは最高金利が設定されることも珍しくありません。はじめて利用する人は過去の実績がないため返済能力が低いとみられ、金利が高めに設定される場合もあります。

担保や保証人不要で借入れができるので、消費者金融は自己破産や債務整理などで資金の回収が不可能になるリスクがあることや、融資に必要な資金を銀行から調達するため金利の支払いが必要になることなどが金利が高い理由として考えられているようです。

消費者金融から借入れを行う場合は、返済負担が重くなりすぎないよう事前にシミュレーションしておくのが大切。アコムやアイフルなどの公式サイトでは返済シミュレーションを用意しています。借入希望額や借入利率・返済回数を入力するだけで毎月の返済額が確認でき、返済早見表から返済総額を確認することも可能です。

返済総額を減らすためには毎月の返済額を高めに設定し、返済回数を減らす必要があります。事前に計画を立て、いつ完済できるのか把握しておきましょう。返済総額を減らすために、まとまった金額が用意できるタイミングで一括返済を行うことも検討してみてください。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

銀行のカードローンは、年1.4%~14.8%の中で決まるケースが多いです。一方、消費者金融のカードローンは年3.0%~18.0%の中で決まることが多いといえます。とはいえ、いきなり金利が低くなるということはまずないと考えましょう。消費者金融よりは銀行のカードローンの方が金利が低く14.8%程度のため、金利面では銀行のカードローンの方が良いといえるかもしれません。

借り過ぎてしまうことがある

手軽に利用できるぶん、ついお金を借り過ぎてしまうこともあるのが消費者金融カードローンのデメリットです。消費者金融カードローンはネットから融資の申請ができ、利用目的の制限もありません。利用限度額の範囲内であれば何度でも借入れができるので、無計画に借入れを繰り返してしまう可能性があります。

収入が少なく生活費が足りない、住宅ローンや奨学金など返済の負担が重い、ギャンブルにお金をつぎ込んでしまったなど、消費者金融のカードローンを利用する理由はさまざまです。最初は借金をすることに抵抗を感じていても、継続して借入れをするうちに感覚が麻痺してしまうケースも。

無計画な利用で借入額が増えていくと、利息の負担が大きくなり毎月返済をしていても元金がなかなか減らなくなったり、借金返済のために複数社から借入れをしてしまったりする可能性があります。

消費者金融カードローンを利用する際には、なぜ今お金が必要なのかを明確にし、目的を果たして完済したら解約をすることも検討しましょう。解約をせずにいつでも利用できる状態をキープしていると、必要以上にお金を借りてしまうリスクが高まります。

解約をしない場合でも気軽に利用せず、借入れをする前に必ず返済計画を立てるといったルール決めを行いましょう。くれぐれも無計画な利用は控えるようにしてください。

返済困難になるリスクがある

消費者金融のカードローンのデメリットは、返済困難になるリスクがあることです。消費者金融のカードローンは金利が高めに設定されるため、返済困難になるリスクは高いといえます。

銀行のカードローンの最高金利は14〜15%ほどですが、消費者金融のカードローンの最高金利は18%ほどです。数%の差ではあるものの、金利が高いとその分支払わなければならない利息が増え、返済によって元金が減るスピードが遅くなります。元金がなかなか減らないと返済期間が長引いてしまい、返済総額が増えることも。結果的に、お金を返すのが難しい状況に陥ることもあるでしょう。

とはいえ、計画的に利用しなければ返済が困難になるのは、銀行や信販会社などで提供されているカードローンでも同様です。消費者金融のカードローンは金利が高い分、返済困難になるリスクも高いと理解したうえで、返済計画をきちんと立てて利用しましょう。

消費者金融のカードローンはATMを利用すれば簡単にお金を借りられるので、つい借りすぎてしまうこともあります。便利だからこそ甘えてしまわないよう、借入額を事前に決めて返済計画を守ることが大切です。

信用情報に残る場合がある

消費者金融の使い方によっては、信用情報に傷がつく可能性があります。

消費者金融を利用したからといって、それだけで信用情報が悪くなることはありません。ほかのローンと同様に、きちんと返済をして適切に利用していればとくに問題はないといえるでしょう。

しかし返済が滞った場合は、信用情報機関が管理する信用情報に事故情報が登録されます。延滞したという記録が残ると、ほかのローンで融資を受けにくくなったり、クレジットカードの審査に通らなくなったりするため注意が必要です。支払期日から61日以上、もしくは3カ月以上の延滞によって登録された事故情報は、5年間は登録され続けます。

消費者金融は金利が高めに設定される傾向があるので、あらかじめ計画を立てなければ返済が滞るリスクが高まるでしょう。その結果、信用情報に傷がつきやすくなるため、問題なく返済していける程度の金額を借りることが大切です。

また、住宅ローンなどで融資を受ける場合は、消費者金融なども含めた合計借入額を考慮したうえで融資可能額が決まります。消費者金融で高額の借入れをした場合、住宅ローンで借入れできる金額が減ってしまう可能性も。ほかのローンも利用したいのであれば、借入額にも十分に注意しましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

原則として、信用情報に傷をつけないためには毎月の返済をしっかり行うことが大切です。返済を延滞すると、信用を失ってしまいます。日々の計画的な返済を心がけましょう。

申込から借入までの流れと利用例

実際に消費者金融へ申込む前に、必要な資金を確認したうえで借入先を検討しましょう。また具体的な申込方法や審査に通過したあとの流れも消費者金融ごとに異なります。ここではスムーズに借入れをするために知っておいたほうがいいポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

必要資金の確認

実際に消費者金融へ申込む前に、完済までに必要な資金をあらかじめ確認しておきましょう。十分な資金を備えていない状態で申込むと返済の負担が大きくなるだけでなく、そもそも審査に通過できない可能性があるからです。

無利息期間を利用せずに借入れをする場合は、実際の借入金額に加えて利息分も返済する必要があります。利息は借入額×貸付利率(年率)÷365日×借入日数で計算されるので、例えば実質年率18.0%で5万円を30日間利用すると、発生する利息は5万円×18.0%÷365日×30日=739円です。

毎月の返済額や利息をあらかじめ調べる方法のひとつに、各消費者金融の公式サイトの返済シミュレーションがあります。アイフルの公式サイトやレイクの公式サイトなどで返済シミュレーションを行えるので、詳しく知りたい人はぜひチェックしてみてください。

借入日数が短いほど返済額の総額が少なくなるため、自身の経済状況に合わせて返済スケジュールをたてましょう。また、消費者金融によっては借入金額や日数ごとに無利息期間を設定しているケースもあるので、なるべく返済額を少なくしたい人は複数のサービスを慎重に比較したうえで選ぶことをおすすめします。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

借入日数が少ないと、当然ながら利息も少なくて済みます。ボーナスが入ってくるから一週間だけ借りるなどといった使い方であれば、返済に困らないでしょう。

借入先の検討

完済までに必要な資金が確認できたら、借入先を検討しましょう。利用限度額や選べる借入れ・返済方法など消費者金融によって異なるポイントが多いため、より自分に適したものを選ぶ必要があります。

例えばすぐに資金を必要としている人なら、即日融資にも対応している消費者金融がおすすめです。Web上で借入れを申込むと、最短数十秒から数十分で審査結果をチェックすることができます。ただし手続きが完了するタイミングや金融機関のメンテナンス状況などによっては、融資が翌日以降になる可能性もある点を念頭に置いておきましょう。

消費者金融によって利用限度額の上限も10万円程度の少額なものから、500万円以上の高額なものまでさまざまです。急に数万円程度の出費が必要になった場合や将来に向けて多くの資金を用意しておきたい場合など、自身の状況に合わせて選びましょう。

業者ごとにサービスの内容は異なりますが、一般的に中小消費者金融よりも大手消費者金融のほうが、借入れ・返済方法や商品の選択肢が多い傾向にあります。公式サイトなどの情報を慎重にチェックし、より自分に適した借入先を選びましょう。

どの借入先がいいか迷ってしまった場合は、実際に利用した人のクチコミを参考にするのもひとつの手段です。ただしあくまで参考程度にとどめ、審査結果の通知方法や利用限度額などに疑問が生じた場合は、各消費者金融に問い合わせることをおすすめします。

申込方法の選択

利用する消費者金融が決まったら、公式サイトの案内に従って申込方法を選択しましょう。消費者金融によって、Web・アプリ・電話など利用できる方法は異なります。申込方法によって受付時間やカード発行までの期間も異なるので、自身のスケジュールに合わせて選ぶことが大切です。

申込方法は消費者金融によって異なりますが、ほとんどの業者はWeb・無人店舗・電話の3種類を用意しています。なかにはアプリを利用して24時間365日いつでも申込めるケースも。仕事などの都合で日中に時間がとりにくい人は、Web・アプリでの申込みを検討してみましょう。

Web・アプリから申込む場合は、申込フォームに借入希望額・氏名・勤務先などの情報を入力します。年収や他社からの借入額も記入する必要があるため、収入証明書などの書類を参照しながら正確に記入しましょう。

無人店舗を利用する際は、店舗内に設置されている無人契約機を操作し、前述した必要項目を入力します。電話で申込む場合はオペレーターの案内や質問に従って、必要な情報を伝えましょう。無人店舗・電話は受付時間が限られているケースがほとんどなので、あらかじめ消費者金融の公式サイトをチェックしておくことをおすすめします。

無人店舗・Web・アプリのいずれの場合で申込むにしても、当日に本人確認書類が必要になるのが一般的です。スムーズに申込みを進められるよう、余裕をもって必要な書類を用意しておきましょう。

審査を待つ

申込みが完了したら審査結果の通知を待ちましょう。消費者金融は、申込者の職業・年収・他社からの借入状況などを調査し、融資しても問題ないか審査する必要があります。審査結果が出るまでは、借入金額や申込方法に関係なく契約手続きに進むことはできません。

例えばWeb・アプリから申込んだ場合は、早ければ当日中に審査結果が表示されます。結果の通知は専用のページ内かメールで行われることが多いため、所定の方法に従って借入可能かどうか確認しましょう。

万が一審査結果のメールを消してしまった場合は、電話窓口に問い合わせることで再度通知してもらえるケースがあります。公式サイト内に記載されている連絡先を確認し、氏名・申込内容などの情報を正確に伝えたうえで手続きを依頼しましょう。

無人店舗で申込んだときは、契約機の画面からすぐに審査結果を確認できます。電話の場合もその場で審査結果を通知してもらえるケースがほとんどですが、審査状況によっては折り返しなどの対応がとられる可能性もあるため、オペレーターの案内に従って結果の通知を待ちましょう。

また審査に落ちてしまった場合は、理由を教えてもらうことはできません。消費者金融はあくまでも各社の規定に則って審査を行っており、具体的な基準は公開されない点を念頭に置いておきましょう。

借入決定

審査に通過して借入が決定したら、契約手続きを行いましょう。消費者金融をはじめとする金融機関から借入れを行う際は、金銭消費貸借契約を交わす必要があるからです。

Webで申込みを行った場合は、公式サイト内にある専用の手続きフォームか審査結果が記載されたメールから、振込先口座やカード発行の有無などを入力します。消費者金融によっては契約時に本人確認書類の提出を求められるケースもあるため、公式サイトに記載されている注意事項に従って提出を行いましょう。

無人店舗で申込みを行った場合は、審査結果が通知されたあとに契約内容の確認書やカードがすぐ発行されます。カード発行まですべて店舗内で完結するので、自宅に郵送物が届くのを避けたい人におすすめです。

電話で申込んだ場合の契約手続きは、Web上・無人店舗・郵送など消費者金融によって異なります。Webで手続きをする際は、本人確認書類の提出や振込先口座の登録に加えてカード発行の有無を選択できるケースもあるため、画面の案内に従って操作しましょう。消費者金融によっては無人店舗で申込んだ場合と同じく、自動発券機からカードを受け取ることが可能です。

申込内容によっては、希望した利用限度額よりも低い金額が設定される可能性があります。審査に落ちたときと同じく、利用限度額が希望より低い理由は問い合わせできないと覚えておきましょう。

入金

本人確認・契約手続きがすべて完了したら、実際に借入れへ進みましょう。消費者金融のほとんどが銀行振込・アプリ・提携ATMなど複数の借入方法を用意しているので、自分の都合に合わせて選択可能です。

銀行振込を選択すると、契約時に登録した金融機関口座へ借入金額が振込まれます。振込手数料は発生しないケースがほとんどなので、なるべく少ない資金で借入れを行いたい人におすすめの借入方法です。振込可能時間は金融機関によって異なるため、詳しくは公式サイトなどをチェックしてみてください。

アプリの場合は、スマホATMを利用してセブン銀行・ローソン銀行などから借入れが可能です。セブン銀行を利用する場合は、まず各消費者金融のスマホアプリにログインし、ホーム画面内でスマホATMでの取引を選択しましょう。セブン銀行のATM画面では「引出し・預入れ・クレジット取引など」ボタンを押し、続けてスマホ取引を選択します。ATM画面の案内に従って二次元コードをアプリで読み取り、企業番号・取引金額などを入力したら手続きは完了です。

ローソン銀行の場合は、各消費者金融アプリにログインしスマホATMで「融資」を選択します。ローソン銀行のATM画面ではスマホ取引を選択し、画面に表示された二次元コードをアプリで読み取りましょう。正確に読み取りが完了すると4桁の企業番号が表示されるので、ATM画面で企業番号・暗証番号・取引金額を入力したら手続きは完了です。

カードローンATM・提携ATMを利用すれば、外出先でも手軽に借入れを行えます。店舗・ATMの設置場所は消費者金融の公式サイトで検索できるので、仕事や旅行で遠方にいるときでも必要な資金をすぐに準備しやすい借入方法です。

借入方法によって受付時間や手数料の有無が異なるので、あらかじめ公式サイトをチェックしておきましょう。また、手続きを行う時間帯によっては入金が翌日以降になるケースもあるため、なるべく余裕をもって手続きを済ませることをおすすめします。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

誰にも知られずに返済していきたい場合は、アプリによる返済や借入れがおすすめです。ATMのメリットは外出先でも借入れが可能であること。どの方法が自分に合っているか検討してくださいね。

消費者金融で審査に受かるコツは?

消費者金融で審査に受かりやすくするには、年齢・収入などの申込条件を確認する、信用情報に問題がないか確認するなどのコツがあります。ここでは消費者金融で融資を受けられる確率を高めるために、知っておいたほうがいいポイントをチェックしましょう。

年齢・収入・在籍期間など申込条件を確認する

消費者金融の審査を通過するためには、まず年齢・収入・在籍期間などの申込条件を確認しましょう。各消費者金融が定めている申込条件を満たしていない人は、そもそもカードローンを利用できないからです。

ほとんどの消費者金融が満20歳以上かつ安定した収入のある人を申込条件に設定しています。具体的な収入額の目安は公開されていませんが、高い収入を得ていても必ず審査に通過できるとは限りません。審査では年収のほかにも職業や他社からの借入状況などを含めて総合的に判断されるので、パート・アルバイト勤務の人でも審査に通過できる可能性があると覚えておきましょう。

消費者金融の多くは申込者が仕事に就いていることを前提条件としているため、専業主婦(夫)は申込めない可能性が高い点も注意が必要です。どうしても借入れしたい場合は、銀行などほかの金融機関のカードローンをチェックしてみましょう。申込者本人に収入がなくても、配偶者に安定した収入があれば融資を受けられるケースも。

条件を満たしていない消費者金融に申込むと、審査に落ちたあとに再度新たな借入先を探す手間が生じてしまいます。公式サイトに記載されている条件をしっかりチェックし、自分が当てはまっているか判断したうえで申込みましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

アルバイトによる一定の収入がある場合、学生でも申込みが可能です。ただし、借入限度額などが低く設定されるケースが多いことは覚えておきましょう。

信用情報に問題ないか確認する

信用情報に問題がないか確認するのも、消費者金融の審査に受かりやすくする方法のひとつです。信用情報とはカードローン・クレジットカードの契約内容や返済状況などの記録を指し、特定の信用情報機関で管理されています。支払いの延滞をした経験があるなど、信用情報に問題がある人は返済能力がないとみなされやすいので注意しましょう。

過去に消費者金融・クレジットカード会社から借入れをしたことがある人は、アプリや公式サイトにログインし借入金の返済が問題なくできているかチェックしてみてください。約定返済日に返済が行われていない場合は、専用のページ内やメールでその旨が通知されているケースがあります。

また、自分の信用情報を把握しきれないときは、各信用情報機関にインターネットや郵送などで情報開示を依頼する方法もおすすめです。情報開示には所定の手数料が必要なので、各信用情報機関の公式サイトを参照しながら申込みを進めましょう。

過去に何度か支払いの延滞をしたことがある場合は、新たに借入れを申し込むより、残っている返済をしっかり行いながら記録がクリアされるのを待つことをおすすめします。情報が記録される期間は信用情報機関や内容によって異なりますが、延滞・破産の有無などを含めた返済状況は5~7年程度保管されるのが一般的です。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

信用情報機関に問い合わせを行うことで信用情報は確認できます。インターネットであれば比較的早く開示することができますよ。ただし、即日融資には間に合わなくなる可能性もあるため、午前中の朝8時など早い時間から情報開示の申し込みをするとよいでしょう。

借入額は総量規制を下回っているか確認する

消費者金融の審査に受かる確率を高めるためには、借入額が総量規制を下回っているか確認することも大切です。総量規制とは年収の3分の1を超える貸付けを禁止する決まりのことで、貸金業法と呼ばれる法律で定められています。これまでの借入額が総量規制を超えている場合は、数万円程度の少額でも新たな借入れはできません。

過去に消費者金融・クレジットカード会社などから借入れた金額は、公式サイトのマイページやアプリから確認できます。借入額の合計と年収を比較し、年収の3分の1を上回っていないかチェックしましょう。

信用情報機関に問い合わせて情報を開示してもらう方法もおすすめです。各金融機関における借入状況などの情報は5年間保管されるのが一般的なので、あらかじめ問い合わせを行って新たに借入れできる可能性があるか確認しておきましょう。

借入額がすでに年収の3分の1を超えている状態で新たな申込みを行うと、自身の経済状況を管理できていない人だとみなされてしまうおそれがあります。なかには総量規制を上回っていても利用できると広告に記載しているところもありますが、ほとんどの場合が違法な金利で貸付けを行う業者なので注意しましょう。

必要書類を揃え、不備がないようにする

必要書類を揃えて不備がないかチェックするのも、消費者金融の審査に受かりやすくなるコツです。提出書類に漏れや不備があると手続きがスムーズに進まなくなるだけでなく、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

消費者金融や申込内容によって必要な書類は異なりますが、本人確認書類の提出を必須としているケースがほとんどです。運転免許証など顔写真つきの本人確認書類を提出できない人は、各種保険証・パスポートなどを代わりに提出しましょう。住所や職業に変更があった場合は、変更が正しく反映されているかチェックすることも大切です。

一度の借入金額が50万円を超えるか、ほかの貸金業者も含めた借入総額が100万円を超える場合は、総量規制を上回っていないかを確認するために収入証明書の提出が求められます。収入証明書として提出できる主な書類は、源泉徴収票・給与明細書・確定申告書などです。直近の収入額がわかる書類を用意しなければいけないケースが多いので、各消費者金融の公式サイトを確認し、余裕をもって用意しましょう。

収入証明書などの書類は最初の審査だけでなく、利用可能額の増額を申込むときや、契約から一定期間が経ったあとに返済能力を確認する途上与信でも必要になる場合があります。再度審査が行われた際に手続きをスムーズに進められるよう、勤務先などの情報に変更があった場合はすぐに申告することが大切です。

個人の属性情報を虚偽の申告をしない

消費者金融の審査に受かる可能性を高めるためには、虚偽の属性情報を申告しないことも大切です。審査では申込者が住所・勤務先・年収などの情報を正しく申告しているか事実確認が行われるため、虚偽の申告が判明すると審査に落ちる可能性が高まります。仮に通過できた場合でもあとから強制的に契約破棄されたり、借入金の一括返済を求められたりするケースがあるので注意しましょう。

審査に通過するために年収を実際よりも高く申告する、勤務先や他社からの借入総額を偽るなどの行為をしてはいけません。必要に応じて収入証明書やアプリの取引履歴などを参照しながら、正しい情報を記載することが求められます。

転職したばかりで審査に受かるか不安だという理由で、実際の勤続年数よりも長い期間を申告する行為も避けましょう。一般的に勤続年数が短い人は審査で不利になりやすいといわれていますが、希望借入額をなるべく少なく設定するなどの方法をとることで、業者側に貸倒れのリスクが低いと判断してもらえる可能性が高まります。

記入ミスなど、意図的に虚偽の申告をしていない場合でも審査に落ちてしまう可能性があるため注意しましょう。正確な情報がわからないときは、信用情報機関に問い合わせて確認するのもひとつの方法です。

同時に複数のカードローンを申し込まない

消費者金融の審査に通過しやすくなるコツとして、同時に複数のカードローンを申込まないことも挙げられます。同じタイミングで数社のカードローンに申込んでいると、経済状況に余裕がなく、十分な返済能力を有していないと消費者金融に判断される可能性があるため注意しましょう。

カードローンを利用する際は、基本的に1社ずつ申込むことをおすすめします。クレジット・カードローンなどへ新たに申込んだ情報は信用情報機関で6カ月間保存されるので、新たにカードローンへ申し込んだり、審査に落ちたカードローンの審査を再度受けたりしたいときは最低でも6カ月経ってから申込みましょう。これまでの申込状況がわからない場合は、信用情報機関に問い合わせて情報を開示してもらう方法もあります。

同時に数社へ申込んで審査に通過したとしても、同じ月に数件の返済が重なるなど経済的な負担が増える可能性があるため注意が必要です。また、約定返済日を任意で選べない消費者金融から借入れしているとスケジュールの管理に手間がかかってしまい、毎月の引き落としに間に合わない危険性もあります。

むやみにカードローンの多重申込みをするのではなく、収支のバランスを慎重に見極めながら借入れや返済の計画を立てることが大切です。どうしても必要な資金がある場合はまず1社と契約したうえで、利用限度額の増枠を申請するといった対策をとりましょう。

在籍確認が行われた場合、問題のない連絡先を記入する

在籍確認が行われた場合に問題のない連絡先を記入することも、審査に通過する確率を高める方法のひとつです。在籍確認とは、カードローンの申込者が申告した勤務先で実際に働いているかを確認する手続きのこと。消費者金融によっては電話で在籍確認が行われるため、担当者が連絡した際に在籍している事実がわからないと、審査がなかなか進まなかったり借入れを断られたりする可能性があります。

例えば支社・支店などが複数ある会社に勤めている人は、自分が在籍している職場に直接つながる連絡先を記載しましょう。在籍していない職場の連絡先を誤って記入してしまうと、自分が勤務している事実が確認できずに審査完了までの時間が余計にかかる可能性があります。

また派遣社員として働いている人は、派遣元企業・派遣先企業のどちらに在籍確認が行われるかあらかじめ確認しておきましょう。審査がスムーズに進みやすくなるよう、時間帯の希望なども含めて事前に担当者へ相談しておくことをおすすめします。

在籍確認の方法は消費者金融によって異なりますが、アイフル・アコムをはじめとする大手消費者金融の多くは、原則として勤務先への在籍確認の電話を行っていません。審査の状況によっては例外が発生するケースもあるものの、事前に申込者へ確認の連絡が入るケースがほとんどです。勤務先の同僚や上司にカードローンの利用を知られたくない人は、書類提出などの方法で在籍確認を行っている消費者金融を利用してみましょう。

返済額をなるべく抑えるには?

返済額をなるべく抑えるには、最高金利が低い消費者金融や銀行のカードローンを選ぶこと、借入期間を短く設定することなどが重要です。返済額を抑えるためのポイントを理解しておけば、毎月の支払い負担を減らすことにもつながるでしょう。

最高金利が低い消費者金融を選ぶ

返済額をなるべく抑えるには、最高金利が低い消費者金融を選びましょう。最高金利とは貸付の際に適用される金利上限のこと。最高金利が低い消費者金融を選ぶと、利息の負担金額を軽減することが可能です。

消費者金融によって異なりますが、最高金利は一般的に年15.0〜18.0%に設定されています。最低金利は年3%程度に設定している消費者金融が多くなっていますが、100万円以下の少額を借り入れるときは基本的に最高金利が適用される点は理解しておきましょう。

利息制限法では、借主を保護するために借入金額に応じて最高金利が定められています。借入元本が10万円未満の場合年20%、10万円以上100万円未満の場合年18.0%、100万円以上の場合年15.0%です。利息制限法を超える金利が適用されている場合、最高金利を超えた分は無効となります。最高金利は利息制限法だけでなく、出資法でも20%以下と定められており、最高金利を超える融資をした場合は刑事罰の対象です。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

最初に借りる場合は最高金利から始まるケースが多いです。そのため、最初の借入時では最高金利を比較しましょう。

時間は掛かるが銀行のカードローンを選ぶ

銀行のカードローンは審査に時間がかかる傾向があるものの、消費者金融と比較すると金利が低いケースが多く、返済額を抑えたい場合には適しています。

消費者金融の最高金利は年15.0〜18.0%のケースが多いですが、銀行カードローンは年14.0%前後が一般的です。同じ金額を借り入れるのであれば、銀行カードローンのほうが総返済額は少なくなります。

たとえば、100万円を借入れ、5年間かけて返済する場合を考えてみましょう。金利が18.0%の消費者金融で借りた場合は毎月の返済額が25,393円、利息は523,580円で、総返済額は1,523,580円。金利が14.0%の銀行カードローンで借りた場合は毎月の返済額が23,268円、利息は396,080円で総返済額は1,396,080円です。銀行カードローンで借りたほうが127,500円返済額を抑えられます。

金利の低さ以外に、年収の3分の1までに借入上限が制限される総量規制の影響を受けにくい点や、銀行口座を保有していると審査が優先される場合がある点も銀行カードローンのメリットです。

銀行カードローンは、反社会勢力とのつながりがないか警視庁のデータを確認したのちに契約手続きを行うため、申込みや審査に時間がかかります。すぐに融資が必要な人は銀行カードローンに向かないので、最短で即日融資も可能な消費者金融の利用を検討しましょう。

借入期間を短く設定する

返済額を抑えたい人は借入期間を短く設定しましょう。借入期間が短いと金利が少なくなり、総返済額が減るからです。

消費者金融で借入れを行った際の利息は、借入額×適用金利(年利)÷365日(うるう年は366日)×返済期間の計算式で求められます。

100万円を年18.0%の金利で借入れた場合を考えると、2年間で返済する際の総返済額は1,198,176円。3年間では1,301,472円、5年間では1,523,580円と返済期間が長くなればなるほど総返済額は増えてしまいます。

消費者金融や銀行カードローンでは、毎月の最低返済額だけを決めて、返済回数を決めないリボ払いでの返済が一般的です。3,000〜5,000円程度の少額からの返済も可能となっていますが、元金が減りにくいため返済期間は長くなる傾向があります。

最初は返済額が少なくても、あとからより多くの金額を返済するように設定を変更することも可能なため、余裕ができたら毎月の返済額を増やしたり、まとまった金額を臨時返済したりすることも検討してみてください。

無利息期間がある消費者金融を選ぶ

借入れを行う際には、無利息期間がある消費者金融を選ぶのがおすすめです。期間内に借りたお金は金利が発生しないため返済額を減らせるうえ、無利息期間に完済が可能な場合は余計な出費がありません。

無利息期間は消費者金融が顧客獲得のために設けているサービスです。基本的にはじめての契約時に利用できるケースが多く、会社によって日数が異なります。アコム・アイフル・プロミスの無利息期間は30日です。

レイクはWeb申込みなら、契約日の翌日から60日間無利息で借入れができる60日間無利息、または借入額のうち5万円までを180日間無利息で借入れできる180日間無利息のどちらかを選べます。自動契約機や電話での申込みの場合は、60日間無利息のみです。

無利息期間がある消費者金融は、急な出費があった際や少額の融資をお得に受けたい場合に有効。たとえば冠婚葬祭や入院で急な出費が発生したときは、祝儀や香典、医療保険の給付金などで近いうちにお金をまかなえる可能性が高いため、無利息期間中の返済が見込めるでしょう。給料日前に手元のお金がなく一時的に生活費を借りたい場合も、給料日にはまとまったお金が入るので、返済のめどを立てやすいはずです。

ただし、無利息期間の開始日は消費者金融によって異なるので注意が必要。たとえばアコムの無利息期間は契約日の翌日から、プロミスの無利息期間は初回借入日の翌日からのスタートです。すぐに借りる予定がない人は、無利息期間を無駄にしてしまうケースもあるので気をつけてください。

また無利息期間終了後は、通常の金利がかかってしまうため最終的に割高になってしまう場合も。事前に返済の目処が立つかどうか確認したうえで、計画的に利用してください。

一括返済を行う

返済額を抑えるためには、一括返済も有効です。一括返済をすれば返済期間を短くでき、金利の負担や総返済額を減らせます。

一括返済をする場合は、まず返済日当日の借入残高を会員サイトや提携ATMなどから確認してください。金額の確認ができたら返済を行いますが、1,000円以下の端数が残ってしまう場合があります。

借入残高が1,000円未満の場合、残高に対して利息が発生せず返済期限も設定されない無利息残高として扱う消費者金融も。しかし、残高が残っていることには変わりないため、カードローンの契約が解除できなかったり、信用情報に悪影響を及ぼすリスクもあります。基本的にはインターネットや銀行振込など、1円単位で金額を指定して支払える方法を利用しましょう。

一括返済で端数が残らないようにするために、完済額より少し多めの金額を振込む方法もあります。少し多めの支払いを行った場合は、銀行の窓口や郵送で返却されたり、次回利用時の利息分と相殺されたりと会社によって対応が異なるため、事前に確認をしておいてください。

返済時に手数料が掛からない返済方法を選ぶ

返済時に手数料がかからない返済方法を選ぶと、余計なコストがかからないので支払いの負担を減らせます。

消費者金融カードローンの代表的な返済方法は、口座振替(自動引き落とし)・銀行振込・提携ATM払い・コンビニ払い・消費者金融のATM払い・ネットバンキング払いです。

それぞれのメリットとデメリットを解説するので、特徴を理解したうえで自分に適した返済方法を選択しましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

着実に返済をするなら口座振替がよいでしょう。手数料には注意してください。

口座振替(自動引き落とし)のメリット・デメリット

返済方法を口座振替にすると、手数料が掛からないことに加え、銀行口座から自動で返済額が引き落としされるため返済忘れを防げるのがメリットです。ほかの返済方法では自ら金融機関の窓口やATMに足を運び返済額を振込む必要があるため、期日を忘れたり、急用で当日中の支払いが難しくなったりするリスクが考えられます。

支払いが遅れると遅延損害金が発生し、余計な支払いが必要になるため、手間をかけずに確実に返済日を守りたい人に口座振替はおすすめです。

ただし口座振替の場合、引き落としができなかった場合に遅延損害金がほかの返済方法と比較して増えてしまいやすいデメリットも。口座振替の返済では、自動引き落としの結果が金融機関から消費者金融に届くまで数日かかる場合があります。数日経って引き落としができていないことが判明するケースは珍しくありません。

遅延損害金は滞納日数が増えると、支払う金額も増加する仕組みです。延滞状態になっていることが判明するまでの間も遅延損害金は積み重なっていくので、自動引き落としができなかった場合は返済の負担が大きくなるリスクがあるでしょう。

複数回延滞をしてしまうと、信用情報に傷がついてしまう可能性もあります。口座振替を選択する場合は、残高に不足が生じないように給料が振込まれるメイン口座から引き落としされるようにしたり、返済日を給料日後に設定したりするなど工夫しましょう。

なお返済方法を口座振替に指定すると、利用明細が自宅に郵送されてくる場合があります。借入れをしていることが家族にバレたくない人は、消費者金融のサイトから書面を受け取らない設定をしておきましょう。

銀行振込のメリット・デメリット

銀行振込での返済は基本的に手数料がかかってしまいますが、銀行の優遇プログラムが適用され振込無料の特典がうけられる場合があります。金融機関の窓口・ATMから手続きができ、わからないことがあったときに営業時間内なら職員に質問できる点がメリットです。

IT機器を利用することが苦手な人でも安心して手続きを進められます。窓口で手続きを行う場合は、通帳や本人確認書類などが必要になるため、忘れずに持参しましょう。

なお、銀行窓口での手続きでは振込額に上限が設けられていないケースがほとんどです。まとまった金額を一括返済する場合には銀行振込をおすすめします。

一方、銀行振込のタイミングによっては入金の反映が遅れる可能性がある点や、振込みの度に手数料が発生してしまう点はデメリットです。

金融機関によって異なりますが、一般的に入金反映のタイミングは15時までに振込みができれば当日中、15時を過ぎてしまうと翌営業日扱いとなります。土日祝日に振込んだ場合も翌営業日に入金反映されるため、返済期日ギリギリに振込みをすると着金が間に合わない場合もあるでしょう。

着金が間に合わない場合は遅延損害金が発生してしまうため、余裕を持って振込みをすることが重要です。

振込手数料は金融機関によって異なりますが、一般的には200〜500円前後です。1回だけで見れば大した金額に感じないかもしれませんが、長期間にわたって返済する場合、負担は大きくなってしまうでしょう。振込額が大きくなると手数料も高くなる傾向にあるので、気になる人は別の返済方法の利用を検討してみてください。

提携ATM払いのメリット・デメリット

提携ATMのなかには手数料が無料の提携先や条件によって優遇されるATMがあります。自宅近くのコンビニや金融機関で返済できるため、自分の都合に合わせて返済できるのが提携ATMを利用するメリットです。

提携ATMはセブンイレブンやローソンなどのコンビニや、銀行の店舗内に設置されています。とくにコンビニATMは全国で数万台以上も設置されているため、ほとんどの地域で返済に困らないでしょう。提携ATMによってメンテナンスの時間が設けられている場合もありますが、ほぼ24時間利用できます。

返済日の自由度が高いことも、提携ATMから返済するメリットです。口座振替の場合は毎月決まった日に引き落としがされますが、提携ATMの場合は、所定の期日までに返済をする方法を選択できます。

アコムやアイフルでは前回の返済日から数えて35日目を返済期日とし、返済期日の14日前までならいつでも返済できる方法を選べるので、お金に余裕のあるタイミングで返済が可能です。(ただしアコムの場合、口座振替の場合は6日と決められている点には注意してください。)

一方で、提携ATMは手数料が発生したり、1,000円未満の端数が入金できなかったりするデメリットがあります。提携ATMの手数料は、返済額が1万円未満の場合110円・1万円以上の返済は220円と定められているケースが一般的です。支払い回数が多くなれば手数料の負担も大きくなるため、メリットも加味したうえで提携ATMを利用するか決めましょう。

基本的に消費者金融のカードローンでは、毎月1,000円刻みの金額を返済することになります。1,000円未満の端数の入金が必要となるケースは、完済するタイミング以外にほとんどありません。完済時は借入額を0にする必要があるため、提携ATMを利用する場合は残高より多めの金額を入金するとよいでしょう。多めに入金した金額はあとで返済されるので安心です。

なお、提携ATMは、種類によって返済可能な上限額が決められています。50〜200万円と幅があるため、返済額によって利用する提携ATMを変えてください。

消費者金融のATM払いのメリット・デメリット

提携ATMや銀行ATMを使用する場合は、数百円の振込手数料が発生してしまいますが、消費者金融のATMなら手数料0円で返済できるのがメリット。毎月の返済に余計なお金を使いたくない人におすすめの返済方法です。

しかし、セブンイレブンやローソンなどコンビニで利用できる提携ATMと比較すると、消費者金融のATMは設置台数が少ないデメリットがあります。住んでいる地域によっては自宅の近くに消費者金融ATMが見つからない場合も。

消費者金融ATMに出向くのが面倒な人は、自動的に引き落としされる口座振替や自宅から返済ができるネットバンキングなどの利用を検討しましょう。

また消費者金融ATMは、建物に入るところを人から目撃されるリスクもあります。家族や会社の同僚・友人に内緒で借入れをしている場合は、知られるきっかけになるかもしれません。

周囲に気づかれず返済をしたい人は、自宅や会社の近くから遠い消費者金融ATMを利用したり、人が少ない時間に建物に入ったりする工夫が必要です。

なお消費者金融ATMの営業時間は、会社ごとに異なります。24時間利用できる会社もありますが、深夜は利用できない会社もあるため、借入れ前に内容を確認したうえで自分に合う消費者金融を選びましょう。

ネットバンキング払いのメリット・デメリット

ネットバンキングを利用するとパソコンやスマートフォンから振込みができるため、24時間どこにいても返済ができるのがメリットです。返済のために平日に仕事を抜け出して銀行に行く時間を確保できない人や、自宅の近くに銀行の実店舗・提携ATMがない人にとって便利なサービスでしょう。

インターネットでの返済は振込手数料を無料としているケースも多いため、コスト面でも優れています。ネットバンキングで振込みを行うと30分ほどで入金が反映されるケースが多いため、銀行振込のように着金が間に合わなくなるリスクは少ないでしょう。

ネットバンキングで返済する際は、消費者金融のマイページにログインしてインターネットでの返済を選択します。返済金額などの必要情報を入力したあと、自分が利用しているネットバンキングを選択してログインしましょう。ログイン後、振込みを実行すれば手続きは完了です。

場所や時間に関わらず返済ができるメリットがある一方で、ネットバンキングはメンテナンスで一時的に利用できなくなるデメリットもあります。メンテナンスは一般的に1カ月に一度など頻度が決まっていますが、返済日と重なると手続きができずに入金が遅れてしまう可能性も。

返済日とメンテナンス日が重なっていないか事前に確認したり、返済日に余裕を持って振込みをするなど対策を立てておきましょう。

なおネットバンキングを利用する場合は、IDやパスワードを忘れてしまうと利用できなくなるため注意が必要です。IDやパスワードを忘れた場合は公式サイトの案内に従って、再発行の手続きを行ってください。

消費者金融のカードローンで注意すべきことは?

消費者金融のカードローンを利用する際は、業者選びや返済計画に注意しましょう。申込む前に注意点を理解しておけば、無用なトラブルを避けられるはずです。

「審査不要」など怪しい業者を利用しない

審査不要を掲げる怪しい消費者金融の利用は避けましょう。貸金業者は貸金業法と呼ばれる法律を守る必要があり、返済能力があるのか事前に調査することが義務付けられているため、審査なしでお金を貸すことはできないからです。

怪しい業者には、審査不要以外にもさまざまな特徴があります。公式サイトがなかったり、連絡先が携帯電話になっていたりする場合は怪しむべきです。5万円以内の小口融資のみ扱っている、貸付期間が1週間以内と極端に短いなどの特徴がある場合は違法業者の可能性が高いでしょう。

怪しい業者から借入れをすると、法律で定められた金利年20%を超える利息の支払いを求められる場合があります。返済が遅れると執拗な電話や、家族・職場に連絡を入れるなど精神的に追い詰める方法で取り立てをしてくる場合も。

怪しい業者だと感じたら、金融庁の登録貸金業者情報検索サービス(外部サイト)に登録されている会社か確認しましょう。検索した結果、財務局の登録番号や日本貸金業協会の会員番号が表示されれば、名前を聞いたことがない会社でも信用できます。業者の名前がヒットしなければ、借入れは行わないでください。

怪しい業者から借入れしないか不安な人は、アコムやアイフルなどの大手消費者金融からの借入れを検討しましょう。

返済日から延滞しない

消費者金融のカードローンを利用する人は、返済日から延滞しないように注意してください。延滞をしてしまうと遅延損害金が発生するだけでなく、最悪の場合財産の差し押さえがされるケースも。

遅延損害金は、返済日を1日でも遅れると発生します。年率は一般的には20.0%ほどで、滞納日数が長くなればその分増えていく仕組みであり、借入残高×遅延損害金の利率×365日×滞納日数の計算式で求めることが可能です。

遅延が遅れて数日経つと、消費者金融からメールやハガキ、電話で督促があります。電話に出なかった場合は、自宅や勤務先に電話がかかる可能性がある点には注意しましょう。

滞納が長引くとさらなる問題が生じ、1カ月滞納すると消費者金融からの追加融資を受けられなくなります。滞納から2〜3カ月経つと信用情報機関に事故情報が登録されてしまい、クレジットカードの利用ができなくなったり、新たなローンの利用ができなくなったりする場合も。

さらに滞納が続くとカードローンは解約となり、催告書で残額を一括請求されます。催告書は法的措置を取ることを示唆する重要な書類です。催告書を放置してしまうと、消費者金融からの申立てに応じて、裁判所から金銭の支払いを命じる支払督促もしくは訴状が届きます。

裁判所からの連絡を無視していると、最終的に一定以上の現金や土地、自動車や貴金属などが差し押さえられる可能性も。給与の一部が差し押さえの対象となることもあり、実施された場合には勤務先に消費者金融での借入れがばれてしまうリスクもあります。期日までに返済が難しい場合は、事前に消費者金融に連絡をして事情を伝えてください。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

延滞を防ぐには、毎月の返済金額よりも確実に多い金額を口座に入金しておくなど、計画的な準備が必要。電話で催促があった場合、すぐに入金することも重要です。

多重債務を防ぐためにも返済計画を立てる

消費者金融から借入れを行う際は、多重債務を防ぐためにも返済計画を立てましょう。無計画に借入れをすると返済が困難になり、借金返済のために借金をする状態にもなりかねません。新たな借金が増えると、返済の元金が増えるぶん支払う利息も多くなってしまい、さらに返済が厳しくなるといった悪循環に陥る可能性があるでしょう。

返済計画を立てておけば、毎月支払う金額や支払期間、支払総額と収入が見合っているかを確認できるので、無理な借入れを防げます。消費者金融のカードローンは借入期間が長いと、利息が増加する仕組みです。可能であれば短期間で返済する計画を立て、利息額を減らすように努めましょう。

返済計画を立てる場合は、まず自身の収支状況からいくら返済にあてられるかをあわせて考えることが重要です。毎月の仕事の収入と家賃や食費、光熱費など出費を計算し、具体的な金額を算出してください。毎月の返済額を増やすために、固定費や趣味・娯楽費など削減可能な費用はないか確かめることも重要です。

返済額が決まったら、借入れを予定している消費者金融の金利をもとに、借入期間や総返済額をシミュレーションしてみましょう。各消費者金融の公式サイトでシミュレーション機能を提供していますので、そこで情報を入力すれば、毎月の返済額と総返済額を簡単に確認できます。

ボーナスのような臨時収入が入ることが想定される場合は、期日に関係なく返済を行う臨時返済も計画に入れてみてください。臨時収入で追加の返済をすれば、支払総額を減らせます。

完済したら解約を検討する

消費者金融のカードローンで完済をしたら、解約を検討しましょう。解約をすれば安易な借入れを防げるだけでなく、信用情報への悪影響を防ぐことも可能です。

完済をしても消費者金融のカードローンを解約したわけではないため、利用限度額の範囲であればいつでもお金を借りられます。急な出費があった際に利用できるメリットはあるものの、一度借入れを経験したことで借金への抵抗がなくなり、借り癖がついてしまう可能性も。

衝動買いをしてしまう人やギャンブルが好きな人は、無計画な借入れをしてしまうリスクが高まり、大きな借金を抱えてしまう可能性も考えられるでしょう。

消費者金融のカードローンを契約をしていると、信用情報機関に名前が残り続けてしまいます。支払遅延や債務整理の経験がなければ、各種ローンが組めなくなったりクレジットカードが利用できなくなったりするリスクは少ないと予想されますが、心配な人は解約するのが無難です。

解約をしてもすぐに信用情報機関から名前が消えるわけではありません。一般的に契約情報は5年間は残るとされているため、気になる人は早めに解約をしましょう。

具体的な解約方法は会社によって異なりますが、電話や店頭で手続きを行うのが一般的です。手続きには、カードや本人確認書類が必要なケースが多いため、事前に用意しておきましょう。

伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

返済後の解約であれば特に何か影響が出ることはありません。むしろ借金が常習性をもたないようにするためにも解約しましょう。通常は5年を超えれば信用情報からも消えることになります。

返済が難しくなったら早めに相談する

返済が難しくなったら、早めに消費者金融や弁護士などに相談をしましょう。相談することで返済日を変更したり、債務整理をしたりと問題解決の糸口が見つかる場合があります。

最初に相談すべきなのは、借入先の消費者金融です。期日どおりの返済ができないことや返済期日を延ばしてほしい旨を正直に伝えて、相手の反応を待ちましょう。返済する意思があることを伝えると、場合によっては支払い金額や返済方法の変更に応じてもらえるケースがあります。

収入が減ってしまった、利息が増えすぎてしまったなどの理由で返済の見通しが立たない場合は、債務整理も検討してみてください。

債務整理とは債権者と交渉して借金総額を減らしたり、返済方法の決め直しをしたりすることにより、無理なく返済が行えるようにする手続きのこと。債務整理には利息や遅延損害金をカットしてもらうことで返済負担を減らす任意整理や、裁判所に申し立てをして借金を大幅に減らす個人再生、借金の支払いを免除してもらう自己破産などがあります。

債務整理を行うと信用情報機関に名前が掲載されるだけでなく、自己破産をした場合には家や車などの資産を手放さなければならない場合も。債務整理は弁護士を通して行うので、リスクを説明してもらい納得したうえで実行するか判断してください。

このページで解説をしている専門家

飯田道子
飯田道子
CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

金融機関勤務を経てFP資格を取得。現在は独立系FPとして各種相談業務・セミナー講師・執筆活動を行っている。さらに、海外生活ジャーナリストとして移住支援も行っており、得意ジャンルは金融にとどまらず多岐に渡る。


【主な著書】 『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法』(ローカス) 『あなたのファンを増やす魔法の質問 テラー必携!!』(近代セールス社) 『介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本』(近代セールス社) 『宅建資格を取るまえに読む本』(総合資格)

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恩田雅之
恩田雅之
CFP認定者/オンダFP事務所代表

専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち、日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP資格を取得し、同年6月札幌にて「オンダFP事務所」を開業する。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心とした記事の執筆及びクレジットカード・カードローン・暗号資産・住宅ローンなどの記事監修を中心に活動中。

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伊藤亮太
伊藤亮太
ファイナンシャルプランナー/スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表

ファイナンシャル・プランナーとして、年間平均約100~200件の相談(資産運用、相続、保険の見直し、住宅ローンなどのローン相談等)を行うほか、証券外務員やFP資格取得講師、金融経済情勢、富裕層顧客開拓スキル、ドクターマーケット開拓、年金、四季報活用講座などの研修講師を行う。

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