日経平均は128円安と続落、株価指数先物への売りで下げ転換し安値圏で取引終了=9日後場

5/9 15:33 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
三井金5,076+10
住友鉱5,115+94
大和証G1,234+60.50
東電HLD939.6+54.10
関西電2,837+41

 9日後場は日経平均株価が、前日比128円39銭安の3万8073円98銭と続落、TOPIX(東証株価指数)は同7.03ポイント高の2713.46ポイントと反発した。朝方は、きのう8日に大幅下落した反動で買い先行スタートした。前場の日経平均は総じて堅調に推移したが、後場は買いが一巡した後に上値の重い展開を強いられた。午後2時20分すぎ、株価指数先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ転換。取引終了間際の午後2時59分に、同130円13銭安の3万8072円24銭を付けるなど、安値圏で取引を終えた。東証プライム市場の出来高は17億146万株、売買代金は4兆5012億円。騰落銘柄数は値上がりが1081銘柄、値下がりは519銘柄、変わらずは51銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち10業種が下落、23業種が上昇した。三井金 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株や、東電力HD <9501> 、関西電 <9503> などの電気・ガス株が下落。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株や、アドバンテス <6857> 、東エレク <8035> などの電気機器株も安い。デンソー <6902> 、トヨタ <7203> などの輸送用機器株や、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株も軟調。JR東日本 <9020> 、SGHD <9143> などの陸運株や、さくら <3778> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株も弱い。一方、クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株や、ヤマハ <7951> 、任天堂 <7974> などのその他製品株、第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株が上げた。

 個別では、レノバ <9519> 、ヤマトHD <9064> 、ローム <6963> 、高島 <8007> 、太陽誘電 <6976> などが下落。半面、コーセー <4922> 、住友電設 <1949> 、川重 <7012> 、USS <4732> 、アルプス物 <9055> などが上昇した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/9(木) 15:33

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