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博報堂、楽天市場でCM効果測定 ネット広告と比較 博報堂DYホールディングス(HD)傘下の博報堂DYメディアパートナーズは30日、楽天グループと組み、同社が運営する電子商取引(EC)サイトのデータを活用し、テレビCMとインターネット広告の効果を分析できるサービスを始めたと発表した。それぞれの効果を比較して、最適な広告の予算配分を決められるようにする。 テレビCMやネット広告が楽天のEC「楽天市場」での購買につながっているかを測定する。ネットに接続したスマートテレビでのCM視聴データ、ユーチューブなどのウェブ広告、ECでの購買履歴、店頭での購買データなどをひも付け、どの広告を見て何を買ったかを分析する。 スマートテレビで飲料のCMを見てから同じWi-Fiを使って、その商品を買った場合、同じ人が購入したと推定する。楽天の場合、「楽天ポイント」などを活用した店舗での購買データもひも付けて活用できる。 広告を見た人と見ていない人について施策の前後で比較し、広告を何度見れば購買につながったかという効果も検証する。広告主の企業はテレビとユーチューブのどちらが購入につながったかが分かり、テレビやネット広告に予算を何割割り振るべきかといった効果的な配分にもつなげられる。 博報堂DYHDと楽天グループは22年、楽天の1億以上の会員基盤を活用してオンライン、オフラインでの消費行動を分析する会社を共同で設立した。テレビ視聴がアマゾン・ジャパン(東京・目黒)のEC購買につながったかを調べられるサービスをすでに提供している。今回はその第2弾となる。
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博報堂、楽天市場でCM効果測定 ネット広告と比較- 日本経済新聞 13:45
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メタ、1〜3月純利益2.2倍 ネット広告増やリストラ寄与 米メタが24日発表した2024年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比27%増の364億5500万ドル(約5兆6600億円)、純利益が約2.2倍の123億6900万ドルだった。4四半期連続で増収増益となった。主力のインターネット広告事業が堅調で、リストラ効果も寄与したが、今後は人工知能(AI)関連の投資負担が重くなる。 1株利益は4.71ドルと市場予測を上回った。4〜6月期の売上高は365億〜390億ドル(前年同期は約319億ドル)になるとの予想を示した。弱含む業績予想を嫌気し、24日の米株式市場の時間外取引で株価は一時、同日終値より1割超下落した。 AI開発を強化するため24年通期の設備投資は350億〜400億ドルと従来想定から1割程度上積みする。新型のAIを発表し技術を無償公開する方針を示しており、今後も開発負担が重くなる。 次の成長事業と位置づけるメタバース(仮想空間)関連事業の売上高は前年同期比30%増の4億4000万ドルで、営業損益は38億4600万ドルの赤字だった。新事業育成の先行投資が続いている。 グループ全体のサービスの利用者は1日当たり32億4000万人となり、1年前から7%増えた。リストラを進めたことで3月末時点の従業員数は約6万9000人と前年同月比で約1割減少した。
ログリーのネット広告配信システ…
2024/05/01 21:45
ログリーのネット広告配信システム「ログリーリフト」 ログリーの強みは「クッキー」と呼ぶサイトの閲覧履歴を使わずに広告効果を高める技術。