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データセンターは電気設備を拡張する度に多くのメーカーやサブコン、運用会社の方が関わり、総合連動試験(IST)やヒートロードテスト(HLT)を行い、第三者機関等のチェックを通過して初めて引き渡しとなる。 ガバメントクラウドとなるとその工数も通常よりもかなり多くなるだろう。(公共系案件の仕事に関わった経験のある方は知ってると思うが、ドキュメント作成だけでもかなりの工数となる。) 絶対にデータを損失出来ないデータセンターは GPUの納期だけでなく、実際の稼働までに多くの時間を要するため、設備投資のマネタイズにはかなりのラグが出ると推測する。種蒔きは大事だし、社会的な意義は大きいが、25年度にすぐ結果が出る様な業務形態ではないと思う。
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モトリー 熱狂で一時60ドル台半ばまで急騰したが、3つの理由でその利益は蒸発した。 第一に、プラグ・パワー社は急ピッチで損失を積み上げ、成長が鈍化した。 第二に、同社は2020年の年次報告書を期限内に提出できず、その後、2018年と2019年の財務をすべて修正再表示する必要があることを認めた。同時に、同社は投資家を何度も欺いたとする一連の集団訴訟に見舞われた。 最後に、プラグ・パワー社は、高騰する評価を支えるだけの十分な収益を上げていなかった。 プラグパワー社のGenDriveは、電動フォークリフト、自動搬送車、地上支援機器用の水素燃料電池システムである。GenSureプラットフォームは、電気通信、データセンター、輸送、公益事業者向けの定置型水素グリッド・ソリューションである。また、モジュール式水素ジェネレーターを構築するための電解槽システム、液体水素を製造するための液化システム、製造済み液体水素、液体水素を貯蔵・輸送するための極低温装置も販売している。 プラグパワー社は、これまでにフォークリフト用燃料電池システムを69,000台以上、給油ステーションを250カ所以上導入している。同社の最大の顧客には、ウォルマート(NYSE: WMT)、ホーム・デポ(NYSE: HD)、アマゾン(NASDAQ: AMZN)などが含まれ、これらの企業は倉庫やフルフィルメントセンターで水素を燃料とするフォークリフトを試験的に導入している。 プラグパワー社の2023年の売上高は27%増の8億9,100万ドルだったが、2022年の40%増から減速した。一方、営業利益率は縮小し、純損失は驚くべきスピードで拡大した。 ポール・ミドルトン最高財務責任者(CFO)は、3月の第4四半期電話会議で、この減速の原因を「水素燃料市場の混乱」に求め、年間を通じて「前例のない数の燃料施設の閉鎖」を引き起こしたと述べた。ミドルトン氏はまた、プラグ社が自社の水素プラントの規模を拡大するのに「計画よりも時間がかかっている」ことも認めた。 流動負債が6億3,500万ドル、現預金が1億3,500万ドルしかない2023年末の会社にとっては、厳しい状況だ。同社はおそらく売出しによってさらに現金を調達しようとするだろうが、過去の売出しと株式報酬によって、過去5年間で株式数はすでに3倍近くになっている。
今回、声帯瘢痕の治験施設で追加…
2024/05/16 21:07
今回、声帯瘢痕の治験施設で追加された山王メディカルセンターは、過去、クリングルの治験を行ったことのない施設です。 このタイミングで追加となった背景は、恐らく、山王メディカルセンターの医師がクリングルの1/2相試験の結果を見て、そのあまりの効果の高さに感銘を受けて、クリングルの方に治験施設の追加を依頼したのだと思われます。 ■声帯瘢痕1/2相の有効性指標 ①VHI-10(被験者による主観的評価) 8週、12週、24週において統計学的有意差あり ②GRBAS(第三者による聴覚的評価) 4週、8週、12週、24週において統計学的有意差あり ③Vocal fold vibratory amplitude(声帯の振動振幅の物理的な機能評価) 4週、8週、12週、24週において統計学的有意差あり 脊髄損傷急性期3相の治験は、自然治癒の影響を排除するため、AIS分類で最も重症度の高いAの患者で、かつ、受傷後72時間を置いてから投与するという、非常に厳しい条件下で行われました。 もっと軽症の患者や、受傷後すぐに投与したほうが効果が高いことが明らかでも、それができなかったのです。 そのためHGFの効果に疑問を持つ人がいるかもしれませんが、声帯瘢痕ではかなり明確な効果が出ています。 声帯瘢痕は、脊髄損傷急性期よりも3相が成功する可能性はかなり高く、承認も取れると思われます。 市場規模は国内50億円と小さくても、既存の治療薬がないので、一社総取りにできます。 しかも、3相終了までの資金は確保済みで、追加の増資は不要。 これだけでも、現在の時価総額37.7億円以上の価値は、余裕であるでしょう。 他のアーリーステージばかりで、資金繰りがかつかつのバイオ株に比べて、追加の資金調達をする必要がない3相を2本持っているクリングルが、いかに過小評価されているか。 今年、株価的に、一番大化けする可能性が高いのは、クリングルだと思います。