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〈感染症 Weekly Report〉 - Medical Tribune ◆会員記事 2024年05月14日 https://tinyurl.com/4v642tej 59名の医師が参考になったと回答 ────── 抜粋 大型連休の影響か、報告数は軒並み減少した。 COVID-19は13週連続で減少した。 昨年は連休明けに多くの感染症が増転しているため、今後の動向を警戒したい。 ────── 感想 彼らなりに反動を警戒しているんだ。 ──────
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〈経口妊娠中絶薬、重篤な副作用なし メフィーゴパックの市販直後調査〉 - Medical Tribune 2024年05月13日 131名の医師が参考になったと回答 ────── 抜粋 724例 ミフェプリストンを1錠服用した後、 36~48時間空けてミソプロストールを 両頰に2錠ずつ30分間含んで溶かした後に飲み込む。 ミソプロストール服用後8時間以内に 約9割が中絶を完了する。 なおミソプロストール服用後から 胎囊が排出されるまでの期間は、 院内待機または入院管理が必要だ。 ミフェプリストン/ミソプロストールの対象は、 ミフェプリストン服用時点での妊娠週数が 9週0日までと、 外科的処置の 12週未満 と比べて妊娠初期に限定されるのがポイントだ 経口中絶薬服用例のうち、手術を要するケースは1割弱存在することから、 経口中絶薬は 従来法に代わる画期的な治療法とはいえない。 経産回数が多いほど失敗率は高い 「ミフェプリストン/ミソプロストールの発売後、 半年間は使用実績が少なかったが、 今年に入って全国的に急増している。 今後は有床診療所だけでなく、 無床診療所への早期適応拡大や普及を目指し、 先送りにされてきた母体保護法指定医制度に関する課題についても、積極的に検討される可能性がある」 ──────
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ゾコーバでも飲み合わせが議論されましたね。 ▼ 〈ChatGPTは高齢患者の ポリファーマシー(多剤併用)対策に有用〉 - Medical Tribune ◆会員記事 2024年05月08日 https://tinyurl.com/4futhbnb 144名の医師が参考になったと回答 ────── 感想 言われてみれば、AI向けの応用だが、 こういう判定は専門家でもときにはミスをする。 塩野義が医療従事者向けに提供しているサイトは ゾコーバと相互作用がある薬かどうか、 薬剤名を打ち込むだけで厳密にチェックしてくれる。 その方がAIより安心。 しかし併用するならそれもいいであろう。 前にその塩野義のチェックを調べたとき、 薬剤名を間違えると、本来薬剤名ミスと指摘すべきところ、問題ないという表示しか行われなかった。 (今はどうか未詳) そのように厳密なチェックを指向しながら逆に チェック漏れを生むような盲点のあるシステムも 存在する(した)。 そんなとき、薬剤名ミスでないかと、入力薬剤名全部をチェックしたり、判断が危険なときはそのように 警告してさらに生身の人間の精査をうながすような AIサポートを設計したら有益であろう。 私見 ──────
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〈コロナ公費打ち切りで予防・治療に懸念〉 - by 松本哲哉氏、Medical Tribune ◆会員記事 2024年05月07日 https://tinyurl.com/62ssa82w 123名の医師が参考になったと回答
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〈体内でアルコール「醸造」 飲酒運転疑いの男性、無罪に―ベルギー〉 - Medical Tribune 2024年04月23日 https://tinyurl.com/mscmpha2 57名の医師が参考になったと回答
(他社)【重要】 7月から…
2024/05/22 11:04
(他社)【重要】 7月からモルヌピラビル(GSKのラゲブリオ)薬価8.2%下げ。 ▼ 〈ラゲブリオ、薬価引き下げとなるも有用性に期待 EUでの承認申請取り下げを含めた低評価の事情と 今後の位置付け〉 - by 渡辺 彰(東北文化学園大)、Medical Tribune ◆会員記事 2024年05月21日 https://tinyurl.com/rzcar6tt 72名の医師が参考になったと回答 ────── 抜粋 今年3月13日中医協総会、 7月1日から薬価が8.2%引き下げ (1錠当たり2,357.8円→2,164.9円)。 入院死亡リスクは低下せず ~~~~~~~~~~~~ 余分な費用がかかる、と判断された。 昨年6月には、EMAが 「臨床現場における有用性が証明されていない」 と不承認勧告、 メルク社は承認申請を取り下げている。 本稿ではこの間の事情を深掘り ◆ワクチンの普及とウイルスの低病原性化で問われる有効性 「モルヌピラビルに当初と同等の有効性があるのか」という疑問が出るのは当然 ◆PANORAMIC試験では全入院/死亡の減少は見られず ◆日本の基準を用いた再解析でも追加的有用性は認められず ◆今後の注目は早期の症状改善とウイルス消失の効果 しかし、モルヌピラビルには有用性が全くないのかというと、そうではない。 PANORAMIC試験の成績を吟味すると、 モルヌピラビルの有用性が見いだせる 最初の回復までの日数(中央値)は 併用群で9日、標準治療群で15日と有意差 7日目時点でウイルスが検出されなくなった割合は 標準治療群よりも併用群で有意に高かった ◆ニルマトレルビル/リトナビル(商品名パキロビッド)も再検証すべき より薬価が低い治療薬の実現が願われる。 ──────