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おはようございます。 日経平均、米株高が支え(先読み株式相場) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL130690T10C24A5000000/ ”13日の東京株式市場で日経平均株価は反落か。前週末10日の米株式相場の上昇が日本株の下値を支える半面、国内では日銀が6月にも国債買い入れ額の減額に動くとの観測が広がっている。日銀の政策正常化の思惑は積極的な買いを見送る要因となりそうだ。10日に2024年3月期決算を発表した東京エレクトロンなどの値動きもにらみながら、日経平均は3万8000円〜3万8200円程度での推移が予想される。” 日経は、小幅GDで始まりそう。 小幅GDから小幅下落なのかな? 今週15日に発表の米国CPI発表まで動けない相場になるのか? あるいは、買い方の一旦利確の動きになるのかも。
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円安進行に歯止め役なく 市場、日銀現状維持で肩すかし 外国為替市場で円安・ドル高に歯止めがかからなくなってきた。円安に対応して日銀が何らかの対策を打ってくるとの市場の見方は肩すかしとなり、日銀の植田和男総裁の会見中に円安が一段と進行する事態となった。円安の歯止め役が不在の状況で、1ドル=160円台も視野に入ったとの見方が浮上している。 26日午後0時22分、日銀が「当面の金融政策運営について」という文章を公表すると円が急落した。155円50銭台で推移していた円相場はわずか10分弱で156円台に水準を切り下げた。1990年5月以来34年ぶりの円安・ドル高水準だ。 市場は今回、0〜0.1%に据え置かれた政策金利をどう変更するかというテーマよりも国債買い入れ額を減らすかどうかに注目していた。現在は大規模な国債買い入れにより債券の利回りが押し下げられていることが円安・ドル高の一因となっている。 企業経営者から円安進行を懸念する声が出始めるなか、日銀も対応に動くとの見方が浮上していた。3月にマイナス金利を解除したばかりの政策金利変更と比べれば、国債買い入れ額の減額のハードルは低いとの見方からだ。25日には一部報道で「日銀が国債の買い入れ減額を検討する」と伝わったことも、円安に対応した政策修正への市場の期待感を強めた。 ただ、公表文では国債の買い入れについて「24年3月の金融政策決定会合において決定された方針に沿って実施する」とのみ示され、減額に関して言及はなかった。「市場が想定していたほどタカ派ではなかった」(みずほ銀行の南英明調査役)との見方から、円売り・ドル買いが広がった。 1ドル=156円近辺で推移した午後の円相場に「円売り第2波」が襲ったのは、午後3時30分に植田総裁が記者会見に臨んだ時だ。足元の円安について「基調的な物価上昇率に今のところ大きな影響を与えていない」と話すと、円売りが加速した。会見中に1ドル=156円80銭台まで円安・ドル高が進んだ。
日経平均、米株高が支え(先読み…
2024/05/13 08:31
日経平均、米株高が支え(先読み株式相場)2024年5月13日 8:00 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL130690T10C24A5000000/ 13日の東京株式市場で日経平均株価は反落か。前週末10日の米株式相場の上昇が日本株の下値を支える半面、国内では日銀が6月にも国債買い入れ額の減額に動くとの観測が広がっている。日銀の政策正常化の思惑は積極的な買いを見送る要因となりそうだ。10日に2024年3月期決算を発表した東京エレクトロンなどの値動きもにらみながら、日経平均は3万8000円〜3万8200円程度での推移が予想される。 10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8日続伸し、前日比125ドル高の3万9512ドル84セントで終えた。先週は労働市場の過熱感の和らぎを示す経済指標の発表が相次ぎ、米連邦準備理事会(FRB)が年後半にも利下げに転じるとの見方を支えに買いが続いた。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体株の一角も上昇し、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.01%上昇した。 海外株の上昇は日本株の支えとなる半面、金融政策の観点から日本株は買いづらくなっているとの指摘もある。9日公表の4月の日銀の金融政策決定会合の「主な意見」では国債買い入れの減額の必要性を指摘する声があった。これを受けて市場では日銀が6月にも国債買い入れの減額に踏み切るのではないかとの観測が広がっている。利下げ期待が再び高まっている米国と、金融政策の方向性の違いは相対的な日本株の弱さにつながりそうだ。 個人投資家などが中心となって日本株の信用取引の買い残高は大きく積み上がっている。相場の上値の重さが意識され、日経平均が節目の3万8500円を上回ると戻り待ちの売りが出やすいとの見方もある。 個別では東エレクに注目だ。10日に25年3月期の連結純利益が前期比22%増の4450億円になりそうだと発表した。増益予想だが、4500億円程度の市場予想には届かなかった。併せて800億円を上限とする自社株買いも発表した。ジャパンネクスト証券が運営する私設取引システム(PTS)では、10日の東証終値に比べやや上昇して終えた。東エレクの値動きが大きくなれば、相場全体に影響しそうだ。 日本時間11日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。6月物は前日の清算値と比べ30円安い3万8210円で終えた。 ソフトバンクグループ(SBG)が24年3月期決算を発表する。米ハイテク株がこのところ戻り歩調にあるなかで決算内容や、新たな成長投資が打ち出されるか注目だ。