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値を崩したところで出来高が増加していない場合(PLUGがこれに当たる)、これは、押し目を積極的に拾いたいと思う投資家が少ない状況であるといえますので、注意が必要です。 実際、日本株のある銘柄は、半年で株価は半値近くまで下落しました。 オリエンタルランドは株価も大きく下落しましたが、ある時期に出来高が急増しています。 そして、出来高のピークとほぼタイミングを同じくして、底打ち反転となっています。 このように下げ基調にあった銘柄が下に突っ込んで出来高が増加した場合には、ボトムを打つことも多いです。 出来高が増えるということは、買いたい投資家と売りたい投資家の両方が多いことを意味します。失速と同時に出来高も減少した場合には、一相場終わった可能性を意識すべきでしょう。 下落基調にある銘柄に関しては、出来高の急増が相場の転機となる可能性があります。 下落局面での出来高の減少は単に人気がなくなっただけの場合が多いです。 また、1日単位では材料のあるなしで出来高に大きく差がつくことはありますので、週ベースで推移を見る方がトレンドを把握しやすいと言えるでしょう。 DOEに対する期待感、というよりサプライズで、ショートスクイーズがおきて、70%上昇したが、そもそも期待されていない為に、熱が冷めた形で(結局人気はなかったということが出来高に表れているというべき)、出来高が減少したこともあり、株価をさげたというべき。 やはり、4.86で一度全てを売却すべきだったな。 なぜ、そのようになったかと言えば、理由は簡単。 公募によって、かなりの資金を得たにも関わらず、わずか2.3年のうちに、その資金のかなりを使い果たしたからであろう。その結果、継続の疑義にまで至り、株価の大暴落を引き起こした。この時の失望売りは相当なものであったと言える。又、DOEから融資を受けたにも関わらず、目標株価を引き上げたアナリストはいなかったというべき。 PLUGは、全く期待されていないというべきで、株価が上がる見込みは少ないというべきだな。つまり、くそ株ということだ。
メリットは簡単に消えないとされ…
2024/05/31 14:24
メリットは簡単に消えないとされてきたが だが、少し前まではそうした状態に簡単にはならないとの見方が多かった。日銀が17年ぶりに利上げを始めたといっても、最終的な金利の到達点はあまり高くならないと見られてきたためだ。いわゆる「0.5%の壁」を意識する空気である。 過去四半世紀以上にわたり、日銀がいま政策金利に採用している無担保コール翌日物金利(翌日物金利、月中の平均値)が0.5%程度を大きく上回ることはなかった。そこで上限と目されてきたのだ。 この「壁」が持つ意味を以下で考えてみる。 日銀は現在、翌日物金利を0〜0.1%程度に誘導し、実際には0.08%程度で推移する。次の利上げではこれを0.25%程度へと0.15%程度上げるとの見方が多い。追加利上げ後、その上げ幅が変動ローン金利に単純に上乗せされると仮定すると、ローン金利は平均0.55%程度に上がる。0.7%の控除率を考慮すれば実質マイナス金利は消えにくい。 さらなる利上げで政策金利が0.5%程度になれば、安心はできなくなる。ローン金利は平均0.8%程度になるからだ。もっとも控除率1%の時代に借りた人はなおも「マイナス金利」になり得る。以上、あくまで控除率とローン適用金利との単純比較であるが、「0.5%の壁」は重みを持つといえる。