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トヨタの全固体電池に対して、強力なライバルが出現か。? *********************************************************** 2024年5月27日、中国メディア・和訊は、上海汽車(SAIC)が全固体電池の開発タイムスケジュールを発表し、来年末までに最初の生産ラインを稼働させる計画を示したことを報じた。 記事は、同社が24日に発表会を開き、全固体電池開発量産に向けた明確なタイムスケジュールを発表したと紹介。江蘇省昆山市の清陶能源発展との合弁会社、上汽清陶新能源科技が最初の生産ラインを25年末までに完成させ、0.5ギガワット時の生産能力を確保することを明かしたと伝えた。 記事によると、上汽清陶は全固体電池の量産について3ステップの戦略を立てている。第1ステップは電池の液体含有量を10%まで下げ、エネルギー密度を1キログラム当たり300ワット時以上、航続距離を1000キロメートルとするもので、すでに上海汽車の「智己L6」モデルへの搭載を実現した。第2ステップは液体含有量を5%にまで下げ、材料の選択範囲を広げることでコストのさらなる低減を目指す。そして第3ステップでは固体電池技術の向上、ボリュームの増加によってコストをさらに下げるとともに、液体含有量を0まで減らして全固体電池の量産を実現する。 (翻訳・編集/川尻) ***********************************************************ただ初期型は液体電解質をまだ10%使うタイプで、それを5%、0% と減らしていく意向のようです。 一方トヨタは、最初から液体電解質は一切ない全固体電池を2027年をめどに市販車に搭載します。 全固体電池の競争もし烈を極めていますね 。 全固体電池を調達できないEVメーカーは廃業もしくは倒産に追い込まれてしまうでしょう。
ロシアに向かう中国人留学生、「…
2024/05/31 18:21
ロシアに向かう中国人留学生、「就職に有利」 「ロシア留学の人気が高まっている」。北京市内で5月下旬に開かれた留学や移民、海外不動産に関する展示会を訪れると、留学あっせん会社の女性担当者はこう打ち明けた。「中ロ貿易は伸びる可能性が大きい。留学生の親御さんはロシア留学が就職に有利とみている」と続ける。 展示会を訪れた北京市内の大学に通う男子学生も「国内の就職は厳しい。仕事に直結した留学先を検討しており、ロシアも選択肢の一つだ」と漏らす。 中国メディアがロシア側の情報として伝えたところによると、ロシアに滞在する中国人留学生は過去最高の約4万1000人。ロシア政府は奨学金の支給などで支援し、大学院で学ぶ比率は4割近い。 旧ソ連に渡って学んだ共産党幹部は多い。江沢民元国家主席は自動車工場で実習し、李鵬元首相は水力発電を学んだ。国内経済の停滞と国際関係の変化が、若者を再びロシアに向かわせているようだ。