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今回の決算説明会資料では、アフリカでのLAMP法普及活動がついに成果を挙げ始めたということで、昨年のLAMP法結核検査数が100万を超えたという「ナイジェリアにおけるTB-LAMPの大規模採用」に目が行きました(p.29)。ナイジェリアといえばアフリカで最も多い2.2億人の人口を持ち、経済でも南アフリカのGDPを抜いてアフリカ諸国で最大となるなど近年存在感を増しており、栄研化学がこのアフリカの地域大国でまずLAMP法普及の糸口をつかんだのは将来的に意味が大きいと思われます。アフリカでは結核はもちろんですがマラリアや顧みられない熱帯病(NTDs)の対策も重要で、塩野義製薬やエーザイなど製薬各社が新薬を開発中ですが、それらの薬をアフリカに投入するにあたってはまず投薬に先立つ検査が必要で、高価な検査設備がほとんど無いアフリカの奥地でも問題なく使えるLAMP法検査が有用。普及に先鞭をつけたナイジェリアが今後アフリカ全土にLAMP法を広める中心地となってくれれば、理想的な展開と言えるでしょう。 なお株主としては、年間配当を増配して53円とし、今後もさらなる自己株式取得を検討(p.25)など株主を意識してくれる今回の発表についても、もちろん結構なことと言わざるを得ません(⌒-⌒)。
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米マイクロソフトは、アフリカ大陸で最も人口の多いナイジェリアに設置している「アフリカ開発センター」を閉鎖する。広報担当者が8日に明らかにした。人員削減が行われるという。同センターは2022年、ハイエンドのエンジニアリングとイノベーション・ソリューションを提供する措置の一環として、商業都市ラゴスに開設。閉鎖後も同国での事業は継続し、戦略的成長分野を優先して投資を続けていくとしている。(REUTERS) 米国の景気後退の見込みと成長分野への集中投資に迫られ、MSでさえ無駄と思える部門と人員カットに動いている。何でも手を出し放置して来た付けが溜まっており、集中と選択は必須。
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~日本の空き家900万戸 うち放置空き家が385万戸~ 日本に来たがってる外国の人たちに自由に来ていただければ? 中国、北朝鮮、ミャンマー、フィリピン、ベトナム、カンボジア、シリアやトルコのクルド人、ガザ地区、ナイジェリア、ガーナ、エチオピア、ザンビア、コンゴ・・・ もしかしたら、生活コスト高騰で苦しい米英加豪からも結構来るかも。 当然、中には犯罪者もいるだろう。 とはいえ、人口爆発・内需爆発で日本経済は一気に回復。 我々が変化や混沌を必要以上に嫌う限りは、我が国はダラダラと沈み行くだけ。
◎イベドリ銘柄動向;日立とスズ…
2024/05/24 12:32
◎イベドリ銘柄動向;日立とスズキ (14) 日立・6501; ・エヌビディアと協業。👉第1弾として6月までにAI搭載のデータ保存サーバ ーを販売へ。既に生成AI関連受注100件超獲得。→👉当社自身が”ブレイク スルー”と観測している。 ・当社は生成AIで工場の機械やロボットと対話できるシステムを開発した、 日経24.3.27。なお、電子情報技術産業協会(JEITA)によると、世界の生成 AIの市場規模は30年に2110億ドルと23年の20倍規模になり、そのうち製造 業向けは507億ドルとなる。(生成AIは史上最大・史上最速の産業革命⁈) ・他方で、当社は日立Astemo(23.9.28)、カーボンニュートラル事業部(24. 1.26)、日立ヴァンタラ(24.4.1)、日立パワーソリューションズ(同)、日立 ハイテク(同)等の会社分割などを通じた大構造改革を推進している。→事 業再編で売上高は目減り。政策保有のルネサス株を売却し縮減、24.1.26。 ・ 24.3期では、減収だが税引前当期純利益は8258億円と強含み横這い。 25.3期には、買収による費用増こなし増益へ。旺盛なDX需要を取り込み、 ITが好調見込み。欧州中心に送電線も急伸続く;日本でも電力需要関連。 血液分析などの検査と重粒子線等の治療装置を総合提案へ。生成AI関係 は①の通りであり、社内利用環境も拡充へ。 ・ EPSは24.3期実績634.6円(分割後127.0円;減益)、25.3期647.5円(下記 の株式分割を考慮)。配当は23.3期145円、24.3期180円(上期末80円)、 25.3期170~175円。BPSは6152円。 株価は15155円(5/23)。 ・👉👉24年6月末で1:5の株式分割へ。👉👉また、発行済み株式(自己株を 除く)の2.27%に相当する自社株買いへ;買付け期間は24.4.30~25.2.31。 ・予想PERは23倍超だが、25.3期業績は増額修正方向か? また、26.3期 には大幅増益の可能性がある。更に、主力の半導体株のPERは30~60倍以 上のものもある。 (注)「ドライブ・フォース」の”日立に新しい風が吹いている”; NVIDIA連携のもと生成AIを組み込んだDXテンプレート提供。 半導体隆盛による製造装置(日立ハイテク)期待。 AI環境の前提となるクラウド構築需要が国内では爆発する。 半導体性能向上に見合うストレージ技術が注目されていく。 データセンター急増に対応する送電や変圧器の需要増。 日立の事業の各方面に好影響がある。6/11日にインベスター デイ(事業説明会)がある。 (16) スズキ・7269; ・子会社等における孫会社の異動;当社のインド子会社であるスズキ・ モーター・グジャラート社の株式のマルチ・スズキ・インディア社へ の譲渡(孫会社化)を完了、23.11.24。 また、当該譲渡対価としてのスズキによるマルチスズキの株式の引受 け(1 株当たり 10,420.85ルピー、12,322,514 株)を完了した。これに より、スズキのマルチスズキに対する保有株式数(保有比率)は以下の 通り、23.11.24。 引受け前は170628962株(56.48%)→引受け後は 182951476株(58.19%)。 ・スズキはナイジェリアに橋頭堡を築きつつある。アフリカには人口 2000万人の大都市が幾つかあり、全体の人口はインドに匹敵して、ま た平均年齢は極めて若い。ナイジェリアは、今後の成長がアフリカの中 で最も早期に、また著しくなると期待されている。 ・EPSは24.3期実績138.4円、25.3期予想160.7円。配当は24.3期30.5円、 25.3期36円。株価1850円(5/23)。(4/1付けで1:4の株式分割済) ◎生成AIの躍進シリーズ; ・AIサミットで”AIで生産性に革命”の宣言;米欧やアジア各国がAI(高度AI、 生成AI)の政策の方向性を議論する国際会議の「AIサミット」が、5/22に 閉幕した。AIの安全性と便益の両立を目指す首脳宣言を採択した。参加し た14のIT企業は「AIで生産性に革命をもたらし、新たな付加価値を創造 する」と公約した。(詳しくは24.5.23の日経3面) ・マイクロソフト; 生成AIでパソコン再発明→ARMと新半導体→エッジAI 技術が新たなトレンドに。(スレ1929) ◎日本の23年度の実質賃金のマイナスが騒がれているが→今春の賃上げの効 果が7月頃に個人消費増で顕現すると見られ、また猛暑が見込まれる。更に 、コロナ禍で積み上がった企業のフリーキャッシュフローが高水準のまま であり、今後は(米国の状況に遅れて)設備投資に回る可能性がある。関連 株価へのインパクトが注目される。