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投稿コメント一覧 (269コメント)

  • >>No. 6867

    直接的な売上にはつながらないものの、株主総会前にネタブッ込んできた感があり、総会での説明が楽しみです。

    さて、富士通の件なのですが、探してみたら、18/09/18の富士通のプレスリリースで、ProteinQure(カナダ)との実証実験を行い、中分子創薬にデジタルアニーラが使える旨の確認をとった旨のリリースを見つけました。
    PDとの共同研究はこの延長線上にあるのでしょう。

    pr.fujitsu.com/jp/news/2018/09/18.html

    デジタルアニーラがPDPSにどのように組み込まれ、それらがPDPSのライセンス先へ導入されるのか?という点、現時点では不明です。が、富士通がPDPSのライセンスを通じてデジタルアニーラの売り込みをライセンス先へ図るのかな?という妄想もちょっとあります。

    JSRとの提携は、PDCのアプリケーションの展開で喜ばしいですが、富士通との提携は、基礎部分の出力を向上させるブースターを追加というニュアンスでとらえています。

    医薬品を作ることが最重要なミッションではありますが、基礎技術としてのPDPSの浸透も重要なミッションですし、PDPSの生存戦略として理に適う方向性ではないかと思います。

  • ごぶさたしてます。
    mwccの製造装置どうなってんのよー(´・ω・`)
    と思っていたんですが、完成してたみたいですね。

    以下、mwccサイト(mwcc.jp/news/detail.php?no=MzI4)より:

    ペプチド製造において世界最大級となるマイクロ波反応装置を開発し、ペプチスター向けにGMP※2(医薬品、医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)に準拠した仕様の製造装置の導入が完了しております。


    また、ミクスの既報(www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67790)によれば、
    ・新工場のうち製造棟1は約20kg以上/年(2ライン)
    ・製造棟2は約80kg以上/年(1ライン)の製造数量となる
    とのこと。

    どのラインに入ってるかは不明ではありますが、導入自体は完了済のようです。
    一夏かけてプラントの安定稼働を目指す流れでしょうか。
    年明けまでにはペプチスター産原薬を使った動きが出てくるかもしれませんね。

  • >>No. 6313

    こんばんわ。

    色々びっくりしたニュースです。
    意外とBMSとのPDC-PETの契約が押さえる範囲は狭いなと思いました
    (広範であれば、契約そのものが成立しないはず)

    ビーグル候補は既に持ってるはずなんですが、ビーグル候補が診断薬としてふさわしいか(※)を
    個別に検証する必要はあります。(※生物学的半減期が長いことは薬としてはメリットですが、PET診断薬としては生物学的半減期が短い方が良い)

    求められる特性がヒトへ投与する薬剤とは異なるでしょうし、薬剤候補とは別の分子をアイソトープのビーグルとして使うことになると思います。基本的には新規開発に近い形になるのかなと。

    ただ、ガンのように結合先が「こんにちは死ね」でOKな場合は例外で、
    「放射線治療薬(放射線源のデリバリー)のような何か」として、展開できる可能性はあるかもしれません。


    また、別のアプローチとして、前臨床までについては、薬剤候補物質にF18をDoopする(BMSのアプローチ)ことで薬物動態の確認がやりやすくなるメリットがあります。
    これはこれで薬の開発を加速する要素技術ですし、確立すれば契約価格の向上が期待できなくもないかなと。


    ともあれ、楽しそうなこと始めたなーというのが感想です。

    個人的には、FDG使うのか、アミノ酸段階でF18へ置換するのか、どう合成するのかなー?
    という興味があります。

  • >>No. 6187

    (´・ω・`)こんばんわ

    今回全く新情報ないんですが、豪腕ツモで回避したソユーズ案件について、JAXA提出資料見つけましたので記録として投稿しておきます。

    宇宙政策委員会 宇宙産業・科学技術基盤部会 第42回会合 議事次第
    http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai42/gijisidai.html

    資料1-2  ISSや低軌道(有人活動)をめぐる各国の動向とJAXAのISS計画の活動状況(JAXA提供資料)(PDF形式:660KB)

    を御覧ください。

    提出日は、2018年10月16日ですので、事象発生後3-4日でまとめた資料です。
    その上で、2ページ目に、当該事象による影響がコンパクトに纏まっています。

    あくまで「可能性」という留保をつけた上ですが、ネガティブな要素として下記4点が提示されています。

    •JAXA搭載品(タンパク質結晶生成実験装置及び実験サンプル)を喪失。現在、再実験に向けて調整を開始中
    • HTV7のISSからの離脱と、HTV搭載小型回収カプセルミッション遅れ
    • 「きぼう」での実験スケジュールの変更(クルー3人体制が伸びた場合)
    • 野口・星出宇宙飛行士の打上げ時期の変更

    PDとの関連では、2のHTV-7は無事ミッションコンプリートしました。
    1と3が影響多少被るかなという認識です。

    個人的には、サンプル喪失したことを上記資料で公式に認識している点がハイライトです。
    Twitter や きぼうWebsiteではサンプル喪失の件、全力スルーしてます。
    JAXAという組織体質を見る際の、よい事例になろうかと思います。

    先日も、PDは特有のクセあるよね。という書き込みを致しましたが、
    JAXAも同様に特有のクセがありまして、わかり易く出てきた事案だと思います。

  • >>No. 6276

    お返事どうもです。

    確かにクレムリノロジーみたいなとこはありますねー(´・ω・`)
    要人発言の踏み込み具合とか測ったり、そこが楽しいとこではありますが。

    ■進捗の出し方について
    個人的な意見ですが、自社案件の進捗が出ない話は納得しているんです。
    HitやLeadの段階でリリースする製薬会社の方が少ないですし、通常対応かなと。

    PDウォッチャーは感覚狂ってるんですが、むしろ早期開発段階でIR出すクライアント案件の方が特殊です。
    あくまで、IRは進捗ではなく、売上に対するIRと捉えています。

    裏返せば、売上がでなければ IRされない。
    第一三共の案件、臨床候補品になって初めてオープンになりましたし。
    言う必要なかったらホント言わねぇなwwwと思いました。

    岩田さんがIR担当に入って多少オープンになりましたけど、言う必要のないことは言わない会社です。
    そして、自社が言いたいことは割と早期に言う会社です。
    その辺りのクセも含めて楽しんでいければなーと思っております。

  • >>No. 6272

    (´・ω・`)はじめましてー

    「宇宙開発沼へようこそ!たまにサンプルごとお星さまになるけど勘弁なっ!」(歓迎のごあいさつ)

    PDの試料の内容があまり話題にならない件について、僕なりにお返事してみますね。

    PCG関連を見る際の前提として、PD側から見ると
    ・クライアント案件は原則非開示
    ・自社案件についても、ターゲットが公開されたのはHER2のみ(共結晶構造決定)

    基本的には闇のベールのなかです(´・ω・`)

    また、実験参加時に搭載されたサンプル数や、ターゲットの種類なども未公開です(僕の観測範囲外の可能性もありますが)

    なので、外堀を埋めて、漸く輪郭が見えるという認識でいます。あとは、経営陣のコメント拾うくらいでしょうか。


    ただ、JAXA自体が公共機関なので公表資料が民間企業に比べて多いのが救いです。スケジュールなどは、打ち上げの都合もあり一年くらい先まで見通せます。

    また、アカデミア向けの無償実験はJAXAとの連名で成果が公開されます。この辺りから、実験の成果が出るタイミングも予想はできます。

    ただし、PDが具体的になにをやっているかは、秘密保持契約の壁が高くて公開資料からは推察しかできません。

    個人的には、マイルストーン達成IRから3-4ヶ月前にサンプル回収してるかに注目してるくらいです。

  • (´・ω・`)旭化成のリリース確認してませんでした。第二フェイズ移行の話は久方ぶりなので嬉しいニュースですね。

    さて、JAXAが小型カプセルで回収したPCGサンプルの速報が出てましたのでご紹介。

    http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/181116_pcg.html

    PDではなく、他の参加機関のサンプル写真ですが上記のページで確認できます。

    筑波にサンプルが着いた時点でもきっちり4℃を維持していたようで、サンプルに問題はなさそうで、一安心です。

    これで、HTV-7による試料往還プロセスのPoCが取れた訳で大変おめでたい。一朝一夕に往還便が増えるわけではありませんが、ソユーズのやらかしがあったりと、ヒヤヒヤした中での無事の帰還ですので、喜びもひとしおです。

  • >>No. 616

    (´・ω・`)横から失礼します

    HTV-7の再突入カプセルには、ペプチドリームのサンプルも含まれてます。
    成功を祈っておりますが、初物に商業サンプル乗っけるの?って思いもあります。

    サンプル回収が成功すると、PCGの運搬→回収のサイクルをJAXAが獲得することに。
    HTVは基本的には年1回の運用ですので、回収機会が1回増える形になります。
    ソユーズがやらかしましたが、年内復帰すんぞ!とかロシア方面から聞こえてきますし、
    SpeceXとBoeingの有人往還システムの話もありまして、19年はPCGも含めISS関連の話題が増えそうです。


    ちなみに、はやぶさのカプセル回収時にも指摘されましたが、
    再突入の制御技術ってとっても安保な案件で、一部界隈がザワザワしました。

  • (´・ω・`)こんばんは、ご無沙汰しております。

    http://iss.jaxa.jp/kiboexp/plan/181107.html
    すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、HTV-7の再突入カプセルが11日に帰ってきます。
    初物に商業サンプル入れるとか剛毅だなぁという印象はありますが、無事の帰還を祈りたいと思います。
    帰還したサンプルについては、随時解析されてるんでしょうし、首長くして進捗待ちたいと思います。

    あと別件なんですが、どうもロシアが「年内にソユーズ復帰させんぞ」みたいなお話がポロポロ聞こえてきております。え?はやすぎね?という感覚は拭えないのですが、ISSの無人化避けられる公算が出てまいりました。

    PCGも一回分サンプルロストしてるので(JAXAからは発表ないですけども)PCG全体のスケジュール調整は必要でしょう。ただ、ソユーズのトラブルに起因する、PDの進捗への悪影響は、ずいぶん後退したなという印象です。
    たまたま不運回避しただけではありますけど、こういうツキとか、タイミングって大事ですよね。

  • ご無沙汰してますー

    今回失敗したソユーズ(MS-10)に次のPCGの実験用試料が載ってまして。
    否定リリース出したんだと思います。
    次のPCGの参加機関は不運としか言いようがないです。

    ちなみに、PDのサンプル含むHTV-7の実験試料は無事で、実験自体も開始されてます。
    ソユーズの復帰 or SpaceX の往還モジュールまで、ISSへ行く手段もないので、
    HTV-7の実験が終わったら、次の実験チャンスは19年後半になるんじゃないかと個人的には見てます。

  • (´・ω・`)こんばんわ。
    本日のニュースとPDに与える影響を考えてみます。
    不確定な要素もあり、あくまで補助線程度に考えていただければありがたいです。

    さて、皆さんご存知の通り、本日、ソユーズFSの打ち上げが失敗しました。
    幸い2人のクルーは無事でした。ソユーズシリーズの設計思想の優秀さ、堅牢さに救われたといえます。
    なお、ISSへの有人往還手段はソユーズ宇宙船のみで、他の手段はありません。

    結果として、ISSへの滞在人数は 滞在中の3名+今回の2名→5名 が3名のままとなります。
    必然的に、PCGを含め、各種実験スケジュールの組み直しが必要となろうかと。
    場合によっては、実験開始のタイミングが遅れる可能性が高まっています。

    また、12月帰還予定の3名が、通常通り帰還する場合、有人往還システム再開まで、ISSのは無人運用となる可能性も指摘されています。
    19年前半については、PCGを始めとした実験運用スケジュールが白紙に戻る可能性も現時点では高いと言わざるを得ません。

    なお、ISSへの有人往還が再開するには
     ・ソユーズによる飛行再開
     ・SpaceX(19年6月予定),Boeing の有人往還システムの稼働
    のどちらかが必要となります。

    19年いっぱいはISSを巡る動きは波乱含みとなると現時点では考えています。

    ■PDにもたらすリスク
    まず、今回の打ち上げ失敗によるサンプルの喪失はありません。これは僥倖です。

    ただし、下記のリスクが浮上したと考えます
    ・HTV-7のサンプルの実験の遅延、および、サンプル帰還の遅延
    (4℃実験は短期で終了するため、中止はないと考えています)
    ・19年前半に予定していたPCGプログラムが白紙になる

    以上2点は織り込む必要があるかもしれません。

    ただ、直接何かのパイプラインが潰れるわけではありません。
    おそらく、初期段階の進捗が半年程度後ろに倒れる形になるくらいかと。
    以上、とりいそぎ

  • >>No. 6183

    こんばんは

    ・HTV-7でPCG実験試料を運んでたのか?
    という件について、フォローアップをいたします。

    利用状況と今後の予定
    http://iss.jaxa.jp/kiboexp/plan/status/

    18/09/26 に、LTPCG実験準備との項目があり、
    「実験試料は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)で打ち上げられました。」
    との表記を確認しました。ただし、JAXAから、参加機関の一覧は現時点では、公開されていません。
    (PD試料持ち込みのソースは、まだ岩田さんのBlogのみ)

    事実関係は以上です。

    前項にも書きましたが、HTVによるサンプル持ち込みはPCGのリスト見る限り初めてのケースです。
    商業利用も可能なPCGにHTVがコミットできる。
    というJAXAに取ってアピールの場を逸してるように見えて不思議です。

    ともあれ、今回は、HER-2の結晶を取った温度帯(4度実験)で、実験期間自体も一月掛かりません。
    いきなり実験カプセルで降ろすことはなさそうですが、米ロどちらかのカプセルで、年内には戻ってくると思います。

    前回のサンプル解析もほぼ終わってる頃合いですし、モジュラスさんにデータ渡っていると期待しています。
    ようやくという感はありますが、宇宙実験のサイクルが回り始めました。
    ゆっくり成果を待ちたいと思います。

  • この前PDも参加した、PCG-S3#2 の解析速報ページが出来てました。

    「きぼう」で行ったタンパク質結晶化実験の実験結果(速報)
    http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/1810pcg.html

    サンプル帰還から、約5ヶ月と、僕個人の想定(最速3ヶ月:お盆にはなんか出る)よりは遅いのですが、同便での成果発表が行われた形です。

    3月に上げたサンプルの本数や、内容など一切不明ではありますが、
    タイミング的に成果がオープンになる可能性は、少なくとも高まったのかなと。

    あと、HTV-7についてなんですが、岩田さんのBlogにはPDのサンプル積んでるよ。と書いてあります。
    僕が知る限り唯一のソースなのですが、PDの中の人なので本当であろう。と考えています。

    で、これが事実だとすると「PCGサンプルを上げた初めてのHTV」ということになろうかと。
    PCGの流れ追っかけてる自負はあるんですが、少なくともHTVでサンプル上げたケースは知りません。

    これが何を意味するかというと、年1便ですが使える足が増えます。
    ISSの補給は、ロシア、アメリカ、日本、EUの4者が行いますが、EU便以外は使えるわけで、
    便数の増加よりも、flexibilityにサンプルを上げられる効果が大きいのかなと思います。

    僕の思い違いの可能性もありますが、地味にJAXA新しいこと始めたかも。くらいに考えていただければありがたいです。

  • こんばんは、ご無沙汰しています。
    どうやら、HTV7にPDのサンプル載ってるようで、ノコノコ戻って参りました。JAXAからのリリースを確認したいところです。

    (カプセルによる帰還については、今回はPOC目的なので商業サンプルはまだ先、二年後くらいと見ています)

    この間、色々なトピックはありましたが、PDは順調なようで何よりです。


    ノーベル賞ウィークが実質終わりましたが、医学生理学賞、化学賞ともに製薬の年となりました。

    ちょっと残念なのは、ファージディスプレイが化学賞を獲得したので、発展系たる無細胞翻訳系は当分厳しいかなと思います。

    菅先生には、ペプチド医薬品が拡がるまで待機をお願いすることになりそうです。

    ただ、両賞とも、PDの仕事のど真ん中なので、今回の賞を通じてPDへの理解が深まればと思います。

  • >>No. 6070

    (´・ω・`)gtcさんご無沙汰しています。ちと門外漢から質問をば

    個人的にはPDPSって敏感すぎるというか、磁石に砂鉄がついたような感じで、ターゲットタンパク質に複数のペプチドがくっついた状態で回収されるイメージで、そこから落とし込んでくところにコストとリソースが必要って認識です。

    で、タンパク質に特異性のある分子にプロテアーゼくっつけるタイプのお薬が昨今話題となっております。
    肝心のタンパク質に特異性のある分子なんですが、これPDPSでたっぷり取れる案件かなーと思ったんですが、どうなんでしょうか?

    個人的には、BMSのPET案件も阻害性能低めだけど、特異性と解離定数の低さに特価したビーグル使ってるんじゃないかと思っていまして、阻害性能はなくとも、特異性が高ければ要求性能は満たせるんじゃないかと。

    あくまで技術志向としての話であって、具体的なプロセスを想定しているわけではないんですが。
    なにか考えるヒントでもありましたらご教授いただければありがたいです。

  • >>No. 6043

    (´・ω・`)積水から人材が入ってきたよーとの報に、今更ながら反応してみます。

    ここに至って、クロスチェックできる材料出たなー。という心境です。ありがとうございます。
    以下蛇足です。

    今回の積水からの人材獲得は、改めて話題となっている厚労省の資料に関するお話と関連しております。

    (2)生産性の向上を示す数値目標
    「生産性の向上としては、平成 32 年度には基準年度となる平成 28 年度に比べて、修正 ROA(総資産減価償却費前営業利益率)を 11.7 ポイント向上させることを目標とする。」

    という項目があるんですが、ペプチスターの設立って29年度です。はて?
    時空が歪んでるように見えたので、厚労省に電話して聞いてみたんです。
    「29年度に設立されたペプチスターなのに、基準年度28年度ってどういうこと?」的な質問ですね。
    担当者さん曰く、「事業再編であるので、再編元となる事業がありまして、それが積水化学の一部門です」とのこと。

    というわけで、ナイトさんのお話と、厚労省の資料がつながったわけで、一安心というところです。

    で、移籍すると思われる人数ですが、「6.事業再編に伴う労務に関する事項」によると、再編前のペプチスターが5人で、再編後が60人なので、差し引き55人くらいは積水さんから移籍という形になろうかと。
    実際のとこは、他の出資企業さんからの出向や、移籍もあろうかと思いますが、「プラントの基幹人員は積水から来る」と考えていいんじゃないかなーと。

  • >>No. 6052

    ご無沙汰してます。
    決算、臨床進捗や導出など抜きにこの数字。増収増益ですし、素直に喜ぼうと思います。

    さてさて、売上伸長の件なんですが、31年は稼働月数が少ないので、ほっといても伸びる。という解釈をしています。
    (本格稼働31年9月とすれば、31年と32年の稼働月数は4:12→1:3 となるかなーと)

    年度で区切れば、数字も変わってこようかと思います。

    あと、稼働月数の係数以上に、売上伸長を明言してないとこから、年度を跨いでプロセスがガンガン改善する感はあんまなさそうです。

    稼働率についても、営業掛けて、受注を伸ばせる見込みがあるなら、売上伸長の想定は更に上回ると思われます。既に生産能力に対する受注見込みはある程度埋まっていると、楽観的に妄想しております。

  • >>No. 5940

    記事確認しました。速報性がないタイミングで何故?と思いましたが、内容を読んで納得しました。

    塩野義、大塚、浜理薬品、渡辺化学と各所からコメントを取ってたんですね。個人的には、大阪発なので長瀬産業、あと積水からもコメント取ってたらとは思いましたが、高望みですね。

    製造技術に関しても、論文化を見据えているとのことなので、正座して待とうかと。

    (´・ω・`)一つ杞憂を申し上げますと、越えていい宇宙速度は、第一まで。そこだけは守ってもらいたいなぁと重力井戸の蛙的には思いました。

  • (´・ω・`)「宇宙実験の機会が、今年秋口に集中するっ!!」と何回か書いて来ましたが、
    ソースは、音羽橋の週刊少年漫画編集部ではなく、JAXAが出してるPCGの募集要項でございます。
    「なんだってーーーーー!!!」は無用でございます。

    PCGの募集要項なんですが、例年、5~6月と、11~12月に募集されまして、
    その度に実験予定がアップデートされます。
    iss.jaxa.jp/kiboexp/news/180521_pcg.html

    今年も、5月21日にアップデートされていたのを、さっき発見したところなんですが、
    新しい実験機会が増えております。

    現時点でアサインされてる実験機会は以下の通りです。
    8月予定が6月に繰り上がっています(理由は後述)

    2018
    06 USA LTPCG-#3 2018-06-29(予定) CRS-15 dragon
    09 RUS PCG-S3-#3
    10 USA LTPCG-#4 MTPCG-#2
    12 USA LTPCG-#5 MTPCG-#3 <<New!!

    2019
    04 RUS PCG-S3-#4 <<1m delay
    10 RUS PCG-S3-#5 <<1m delay

    2020
    04 RYS PCG-S3-#6 <<New!!


    「アメリカ便については、随時お知らせします。HAHAHA」みたいな表記になってて、スケジュール把握の難易度上がっていや~んな感じです。ロシア便については、年2回で推移しそうなんですが、アメリカ便が2018年で年3回。19年以降は未公開(´・ω・`)

    実は、12月にアメリカがスペースシャトル引退以後初めてとなる有人でのISS輸送を計画しております。
    (8月に無人実験→11月にボーイング、12月にスペースXが有人で運用開始)この計画の成否によって、ISSへの輸送事情も変わってきそうで、そのあたりの絡みもあって19年以降のスケジュールが今のとこ出てないのかなーと思う次第です。8月のPCG実験予定が、6月に前倒しになったのも、8月の有人往還実験の影響だと思います。

    基本的には、実験機会自体は増えそうですが、予定見えねぇ!というお話でございました。

  • (´・ω・`)宇宙絡みのお話なので、横から食いついてみますねー

    JAXAの広報タイミングなどから考えると、サンプルリターンから3ヶ月~6ヶ月で研究論文の受理など、(査読期間があるので発表は数ヶ月あと)成果が表に出てまいります。

    今年のGWに還ってきたサンプル(複数種類と推定されますが、種類や、サンプル数ともに未発表)に関しては、8月~11月でしょうか。また秋口には連続して実験機会がありますので、FY19は宇宙実験が熱い感じがいたします。NASAも有人宇宙システム復活させますし。

    また、SPYさんが仰るように、クライアント案件のサンプルを上げることも可能です。
    日テレさんによれば、アルツハイマーをターゲットにしたサンプルを上げてるようですし、個人的には、塩野義の手代木社長がバラしたパイプライン(Discovery-Phase)じゃないかなーと。
    6月末に間に合うとは思ってませんが、次の会計年度のお楽しみ案件にはなりそうです。

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