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投稿コメント一覧 (5706コメント)

  • マイナスの実質金利、お別れ近づく-投資家の流血は始まったばかりか
    1/20(木) 20:00配信

    (ブルームバーグ): 米国のインフレ連動国債(TIPS)利回りが過去最低水準から急反発しており、債券保有者は損失で打撃を被り、歴史的といえる緩和的金融政策の時代の終わりに備える金融市場に動揺が広がりつつある。

    米連邦準備制度は3月にも利上げサイクルを開始する一方、買い入れ資産の償還に伴う再投資を停止し、8兆8000億ドル規模(約1000兆円)に膨らんだバランスシートの縮小に今年のある段階で着手する可能性が高いとシグナルを発した。これを受け、いわゆる実質金利が今月に入り急上昇した。

    ジャンク債(投機的格付け債)から住宅に至るまであらゆる価格を押し上げてきたマイナスの実質金利から市場は引き離されようとしており、利上げと量的縮小(QT)の二重苦ともいえる状況は、株式および債券投資家が被った流血が始まりにすぎないのではないかと不安をかきたてる。

    パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のダニエル・アイバシン最高投資責任者(CIO)は「実質金利はこれまでよりもはるかに重要になっている。資産バリュエーションが全般に高騰しているが、それは低い実質金利という事象のおかげだった」と指摘した。

    10年物TIPSの利回りは昨年12月後半から50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り上昇し、19日時点ではマイナス0.59%前後。11月初めの低水準からマイナス幅が半分程度縮小した。5年物TIPSの利回りもマイナス1.15%前後に上げている。

    原題:Surging Real Yields Rattle Markets Eyeing End of Easy-Money Era(抜粋)

    (c)2022 Bloomberg L.P.

  • ECB、住宅バブル抑制で対応必要も=副総裁
    1/20(木) 19:55配信

     1月20日、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁(写真)は、欧州の一部で不動産バブルが発生しており、銀行規制当局が融資の抑制と市場の沈静化を迫られる可能性があると述べた。

    [フランクフルト 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は20日、欧州の一部で不動産バブルが発生しており、銀行規制当局が融資の抑制と市場の沈静化を迫られる可能性があると述べた。

    新型コロナウイルスの流行に伴う景気低迷にもかかわらず、不動産市場が急拡大しているという。

    副総裁は金融会議で「一部の住宅市場で過大評価がますます広がっており、われわれの懸念要因になっている」と発言。

    「銀行業界で再びマクロプルーデンス政策を導入する可能性を考え始めなければならない」と述べた。

  • ユーロ圏消費者物価、12月は前年比で過去最大の上昇
    1/20(木) 19:39配信

     1月20日、欧州連合(EU)統計局が発表した12月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値は、前年同月比5.0%上昇と過去最大の伸びを記録した。

    [ブリュッセル 20日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が20日発表した12月のユーロ圏消費者物価指数改定値は、前年同月比5.0%上昇と過去最大の伸びを記録した。

    速報値から修正はなかった。エネルギー価格の上昇と供給網の制約が背景。経済は新型コロナウイルスの流行に伴うロックダウン(都市封鎖)から回復している。

    前月比では0.4%上昇。

    前年比上昇率のうち、エネルギーの寄与度は2.46%ポイント、サービスが1.02ポイント、エネルギーを除く工業製品が0.78ポイント、食品・たばこ・アルコールが0.71ポイントだった。

    エネルギーと食品を除いたコアCPI上昇率は前月比0.4%、前年比では2.7%となった。

    エネルギー・食品・アルコール・たばこを除いたベースでは前年比2.6%だった。

  • ECBラガルド総裁、インフレ率は今年低下へ-23、24両年も
    1/20(木) 18:19配信

    (ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏のインフレが2022年中に安定し鈍化していくとの見通しを示した。

    同総裁は20日、フランス・アンテルとのインタビューで、1年前に想定していたほどではないが、インフレ率は「低下するだろう」と語った。

    インフレ率低下は23、24年も続くとして、その理由にエネルギー価格上昇がいつまでも続かないことや、供給制約も最終的には解消する見通しを示した。

    米国とユーロ圏を比較し、「米連邦準備制度について想定し得るほど迅速かつ急激な対応をECBが行わない理由はある」とし、米国の「インフレははるかに激しい」と指摘した。

    その上で、「もちろん、数字とデータ、事実がその必要性を示せば金融政策で対応する用意がある」と付け加えた。

    現在のインフレはほぼ半分が原油、ガス、電力を合わせたエネルギー価格に起因すると指摘。特にガス値上がりが影響しているとし、気候と地政学的問題、具体的にはガスの主要供給源としてのロシアの役割がガス価格を押し上げ電力価格に波及していると分析した。

    景気回復と消費者需要のサービスからモノへのシフトが受注を増やしサプライチェーンの目詰まりや港湾でのボトルネックにつながっているが、これらは安定し始めているとの見方も示した。

    原題:ECB’s Lagarde Says Inflation Will Decline Gradually This Year  (抜粋)

    (c)2022 Bloomberg L.P.

  • 2022/01/20 20:16

    2022-01-20 20:14
    緊急市況
    ドル円は114.20円割れから戻して下げ渋り=20日欧州外為

    20日の外国為替市場、ドル円は午前安値114.02円から午後高値114.54円まで戻してから再び失速、114.20円割れを買い戻されてからは下げ渋りで揉み合う。米長期債利回り上昇一服、ダウ先物がやや戻すもNYダウの4日続落後で株安への警戒感も続く。14日夜安値からの戻り幅の3分の2を削ったところから浮上のきっかけを探る。

    20:14現在、ドル/円は114.25 - 114.32円近辺で推移中。

  •  20日の欧州外国為替市場でドル円は上値が重い。20時時点では114.25円と17時時点(114.39円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。米長期金利が再び低下したことも重しとなり、114.55円を頭に114.19円近辺まで押し戻された。

     ユーロドルは伸び悩む。20時時点では1.1346ドルと17時時点(1.1359ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。予想比上振れの12月独生産者物価指数(PPI)の結果やラガルドECB総裁の発言を手がかりに欧州序盤は1.1369ドルまで上昇する場面もあったが、買いは続かず1.1340ドル台に押し戻され、方向感は出ていない。デコス・スペイン中銀総裁は、ECBが今年に利上げを実施するとは予想しないと述べた。

     ユーロ円は失速。20時時点では129.63円と17時時点(129.95円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇が一服するなか、ドル円の重い動きも上値を圧迫し、129.60円近辺に売り戻された。

     トルコ中銀は市場予想通りに政策金利を14.00%に据え置くことを決定した。大方の予想通りとはいえ、一部では追加利下げへの警戒感もあり、金利発表後はトルコリラ(TRY)の買いで反応。ドル/TRYは13.2669TRY、TRY円は8.60円まで一時TRY高が進んだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:114.03円 - 114.55円
    ユーロドル:1.1341ドル - 1.1369ドル
    ユーロ円:129.53円 - 130.09円

  • 2022/01/20 20:11

    2022-01-20 20:00
    緊急市況
    ポンド円は156円台序盤で繰り返し売られる=20日欧州外為

    20日の外国為替市場、ポンド円は夕刻高値で156.06円を付けたところから反落。19日午前と19日夜も156円を超えたところで売られて155.50円割れは買い戻される展開を続けている。ドル円は午前安値から戻したものの失速、ポンドドルも昨晩上昇後は1.360ドル台前半での揉み合いでポンド円は決め手に欠くところ。

    20:00現在、ポンド円は155.57- 155.63円近辺で推移中。

  • 2022/01/20 20:03

    2022-01-20 19:38
    見通し
    NY為替見通し=短期チャートN計算値114.71円をつけ、勢いで上伸できるか

     NYタイムは、米新規失業保険申請件数など米経済指標の強弱をにらみつつ、時間外取引の米株先物などの下げ渋りが示唆するリスク回避姿勢の後退を支援に、ドル円が戻りを試せるかどうかを見定めることになる。

     各米株先物は戻り歩調をいったん弱めており、ドル円も東京タイム午後につけた114.55円から、114.19円前後まで一時下押した。本日ここまでの安値114.03円から114.55円までの値幅52銭を、前述の下押し水準114.19円に加算して求める短期チャートでのN計算値114.71円が目先の上値めど。その流れで近くに位置する昨日高値114.79円を上抜くことができるか注目。同水準を抜けて勢いづけば、次は18日高値115.06円を狙うことになる。

     「米求人数は失業者を370万人ほど上回る状態。求人をすべて解消できない労働市場の強さが米経済を押し上げ、米国への資金流入によるドル押し上げにつながる可能性がある」(シンクタンク系エコノミスト)との見方もある。足もとの労働市場の強弱を示す雇用関連指標が、ドルを押し上げる展開になるか注視したい。


    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値めどは、まず昨日高値114.79円、次に上抜けた勢いで18日高値115.06円を狙えるか注目。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値めどは、日足一目均衡表・雲の上限113.73円。

  • 12月ユーロ圏消費者物価確報値は前年比+5.0%、速報値と一致=ロンドン為替
    為替 2022/01/20(木) 19:13

     12月ユーロ圏消費者物価指数・確報値は前年比+5.0%と速報値から変わらず。前回11月+4.9%から上昇した。高水準が継続している。ただ、ラガルドECB総裁は、今年から23-24年にかけてインフレが低下する見込みと指摘されており、FRBとは状況が違う点が示されていた。指標発表後のユーロ相場は特段の反応を示していない。

    EUR/USD 1.1349 EUR/JPY 129.72 EUR/GBP 0.8329

  • ロンドン序盤は円買い優勢、欧州株がマイナス圏で推移=ロンドン為替
    為替 2022/01/20(木) 18:17

     ロンドン序盤は円買いが優勢。買い先行で寄り付いた欧州株が、下落に転じている。米株先物は時間外取引での上げ幅を縮小してきている。リスク警戒の動きが再び優勢となったことが背景。ドル円は東京午後につけた114.55レベルを高値に、足元では114.20台へと反落。ユーロ円はロンドン朝方に130.09レベルまで買われたあとは、129.70近辺へと反落している。ポンド円も156円付近では上値が重くなり、155.70台へと下押しされている。

    USD/JPY 114.26 EUR/JPY 129.73 GBP/JPY 155.77

  • ドル円114.30近辺、ユーロ円129.90近辺、円安の動き一服=ロンドン為替
    為替 2022/01/20(木) 17:35

     ロンドン序盤は円安の動きが一服している。欧州株は小高く取引を開始しているが、為替市場では調整の動きが優勢。ドル円は114.30付近、ユーロ円は129.90付近、ポンド円は155.80付近と小反落している。

    USD/JPY 114.32 EUR/JPY 129.87 GBP/JPY 155.80

  • 2022/01/20 19:11

    2022-01-20 15:35
    テクニカル
    テクニカルポイント=豪ドル円サポート1 81.08(一目均衡表・雲の下限)

    豪ドル円
    レジスタンス2  83.75(1/13高値)
    レジスタンス1  83.17(1/14高値)
    前日終値     82.44
    サポート1    81.08(日足一目均衡表・雲の下限)
    サポート2    79.86(2021/12/7安値)

  • 2022-01-20 17:37
    通常市況
    日経平均サマリー(20日)

    日経平均は3日ぶり大幅反発 後場は売りが引っ込み上げ幅拡大

     20日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は305円高の27772円。米国株安を受けて下げて始まったものの、すぐにプラス圏に浮上。ただ、そこから上げ幅を200円超に広げた後、マイナス転換して下げ幅を200円超に広げるなど、前場は不安定な値動きが続いた。値上がり銘柄は多く、前引けでは3桁の上昇。後場に入ると下値不安が和らぎ、じわじわと上げ幅を広げていった。取引終盤にはやや失速したが、高いところでは400円超上昇する場面もあった。マザーズ指数は800ポイントを割り込む場面もあったが、後場には強い動きが見られ、2%を超える上昇となった。

     東証1部の売買代金は概算で3兆1600億円。業種別では精密機器やサービス、その他製品などが上昇している一方、海運や保険、鉱業などが下落している。自己株取得を発表した伊藤忠商事が大幅上昇。半面、佐渡金山の世界遺産登録の推薦が見送りになると伝わったことを受けて、佐渡汽船が象徴的に売り込まれた。

  • 日経平均305円高 幅広い銘柄に買い注文
    1/20(木) 16:42配信
    日本テレビ系(NNN)

    20日の東京株式市場で、日経平均株価は3日ぶりに値を上げ、19日に比べて305円70銭高い2万7772円93銭で取引を終えました。

    平均株価は19日、800円近く値下がりしたことから、買い時とみた投資家から幅広い銘柄に買い注文が入りました。しかし、午前中には、前の日のアメリカ市場の株価が下落したことや、中国経済が減速しているとの懸念などからマイナスに転じる場面も見られました。

    午後にかけて、アメリカ市場の先物株価指数が上昇したことなどが買い注文につながり、日経平均株価を押し上げました。株価の上げ幅は、一時400円以上に広がりました。

    東証1部の売買代金は概算で3兆1657億円。売買高は概算で12億8247万株。

  • ユーロ圏のインフレ高進、一時的なものでない=ECB副総裁
    1/13(木) 22:59配信

    欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は13日、ユーロ圏のインフレ高進は従来考えていたような一時的なものでなく、今年のインフレ率は予想を上回るリスクがあるとの認識を示した。

    [フランクフルト 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は13日、ユーロ圏のインフレ高進は従来考えていたような一時的なものでなく、今年のインフレ率は予想を上回るリスクがあるとの認識を示した。

    昨年12月のユーロ圏の消費者物価は前年比で5%上昇と過去最高となった。

    ECBは一時的な物価押し上げ圧力がいずれ緩和し、政策引き締めをしなくても2023年、24年には目標の2%を下回ると予想している。

    デギンドス氏はUBSの会合で「インフレは、わずか数カ月前に予想したような一時的なものではないとみられる。インフレリスクの評価は今後12カ月で緩やかに上向きに傾いている」と述べた。

    エネルギー価格は高止まりする公算で、供給の目詰まりが引き続き物価を押し上げると指摘。

    ただより長期でみると、リスクは依然、均衡しているとし、23年と24年のインフレ率はECBの目標を下回るとの見方を示した。

    一部理事会メンバーは、賃金がインフレに連動すれば物価上昇は持続的なものになるとして、インフレがECBの目標を上回る状態が長引く恐れがあるとみている。

    デギンドス氏は、ここ数週間にエネルギー価格が上昇したものの、インフレ見通しを根本的に変えることはないと述べた。

    欧州で猛威を振るう新型コロナウイルスのオミクロン株についても、現段階で成長見通しを大きく変えることはないとの認識を示し、欧州諸国はすでにパンデミック下の生活に適応していると指摘した。

  • ユーロ圏のインフレ圧力、22年は徐々に緩和=ECB総裁
    1/20(木) 17:05配信

     欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏の物価上昇率が今後1年間で徐々に低下していくとの見通しを示した。

    [パリ 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏の物価上昇率が今後1年間で徐々に低下していくとの見通しを示した。エネルギー価格の上昇や供給網のボトルネックといったインフレの主な要因が緩和されると指摘した。

    ラジオ局フランス・インターに述べた。物価圧力への対応策に関する質問に対し、米国とは状況が違うため、米連邦準備理事会(FRB)ほど大胆に行動する必要ないとの考えを改めて示した。

    「米国の景気回復サイクルは欧州よりも進んでいる。われわれにはFRBのように迅速かつ積極的に行動する理由はない」と述べた。

  • 2022-01-20 17:14
    発言
    ユーロ圏のインフレ圧力、22年は徐々に緩和 ECB総裁=ロイター

    ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏の物価上昇率が今後1年間で徐々に低下していくとの見通しを示した。エネルギー価格の上昇や供給網のボトルネックといったインフレの主な要因が緩和されると指摘した。ラジオ局フランス・インターに述べた。
    物価圧力への対応策に関する質問に対し、米国とは状況が違うため、米連邦準備理事会(FRB)ほど大胆に行動する必要ないとの考えを改めて示した。「米国の景気回復サイクルは欧州よりも進んでいる。われわれにはFRBのように迅速かつ積極的に行動する理由はない」と述べた。

  •  20日午後の東京外国為替市場でユーロドルはじり高。17時時点では1.1359ドルと15時時点(1.1349ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ラガルドECB総裁の発言も支えに一時1.1367ドルまで強含んだ。同総裁は、ユーロ圏の物価上昇の50%がエネルギーに起因し、2023-24年にインフレの鈍化が続くとの見込みを示す一方で、データ次第ではインフレに対処する用意があると述べた。また、12月独生産者物価指数(PPI)が前月比+5.0%と市場予想を大幅に上振れたこともユーロの支えとなった。

     ユーロ円は底堅い。17時時点では129.95円と15時時点(129.92円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につられ、130.09円まで高値を更新した。ダウ先物の堅調な動きも、ユーロ円の下支えとなった。

     ドル円は買い戻しが一服。17時時点で114.39円と15時時点(114.47円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。114.55円を頭に買い戻しが一服し、114.35円近辺まで押し戻された。米10年債利回りは一時1.86%近辺まで低下幅を縮小したが、再び1.84%台に低下している。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:114.03円 - 114.55円
    ユーロドル:1.1341ドル - 1.1367ドル
    ユーロ円:129.53円 - 130.09円

  • 2022-01-20 16:50
    通常市況
    ユーロじり高、対ドル・対円で本日高値を更新

     16時過ぎに12月独生産者物価指数(PPI、前月比)が+5.0%と、11月並みの+0.8%を見込んでいた市場予想から大きく上振れる結果が発表となった直後こそユーロは落ち着いた動きを示していたが、次第にじり高となってきた。ユーロドルは東京タイム午前につけた1.1365ドルを上抜け、1.1367ドルと本日高値を更新。ユーロ円も本日高値130.09円をつけた。先ほど16時45分発表の1月仏企業景況感指数は107と、市場予想や12月の修正値109よりやや鈍化した。

  • 2022-01-20 16:37
    発言
    【要人発言】ラガルドECB総裁「データ次第でECBはインフレに対処する用意」

    ラガルドECB総裁
    「データ次第でECBはインフレに対処する用意」
    「ユーロ圏の物価上昇の50%はエネルギーに起因」
    「23-24年にインフレ鈍化が続くと見込む」

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