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投稿コメント一覧 (77コメント)

  • 需給的には株式移転による信用買いの返済が、ファンダメンタル的には粗利率・利益率に疑問の残る1Q決算、見映えの悪いSaaS事業の進捗件数、統合効果の不透明さ、統合費用や上場費用の計上、建築費高騰・日銀動向などの外部環境変化がそれぞれ重石となっているでしょうか。

    統合による直接的なシナジーではなく、プライム市場への市場変更による効果にはプラス影響が予想されるため、不透明感や需給に懸念がある目先よりも、視界が晴れてくる信用返済期日後、統合後、プライムへの市場変更後といった先の時点で手掛ける方が利益機会が多いとの市場の判断があるのかもしれません。

  • 決算のインパクトに、休場分も含めた2日分の上昇。今日はともかく国内外半導体各社決算内容もあって長い期間上に行くのでしょうか。

  • >>No. 1023

    参考にさせていただきます。
    メルマガも毎日楽しみにしています。

  • >>No. 1016

    NWもコンピュータもIOWNはまだまだ先というイメージなのとIOWN=サムコという連想が余り出来ないのですが、フォトニック結晶ですか?

  • そこまで悲観するような内容だったのでしょうか。野村のレーディングではありませんが、今期から来期にかけて面白味を感じる決算発表に思えましたし、値が崩れればその分、機会が増すような気がいたしますが・・・。

  • リファイニング物件の影響もあり、売上高は伸長。仕入も順調で高成長の継続は確認出来ました。また、決算短信では、「当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、2024年9月期は第2四半期以降、特に第4四半期に引渡しが多くなる計画であり、計画比では上振れる着地となりました。」と記載があり、今期計画では、1Q業績が上振れて推移していることが分かります。

    しかしながら、説明が必要な部分も何点かあるように見受けられます。まず、目立つのは売上原価の上昇です。売上高が大きく利益率が劣るリファイニング物件の販売に偏りがありそうなこと、建築費が高騰していること(これは果たして「一時的なコスト増」に分類すべきものでしょうか)、仕入を増やしていることが要因と考えられますが、この点については「期初計画」の内容も含めもう少し詳しい説明があってもよいと思います。

    また、販管費の増加ですが目立つのは、やはり経営統合に関する費用となります。タスキは野村證券にデューデリジェンスをお願いしていますが(そりゃ費用は嵩むだろうし、タスキ規模の会社の案件を受けてもらえただけタスキへの信頼感を感じますが)、統合に関する効果や統合後の姿、業績・計画に現在、説明が尽くされているとは言えない状況だと思います。一過性の費用となるため、このコスト自体は問題ありませんが、新会社への統合による「効果」の説明は引き続き強く求めたいところです(この効果は業績予想にも含まれていないため、新会社の業績予想発表への期待部分にもなります)。

    その他、SaaS事業の進捗が明らかになった点は良い部分でした。特に懸念されていたTOUCH&PLANの有償提供化に大きな進展が見られており、LANDの提供先が増えていることも見受けられます。不動産業としてのバリュエーションからテック企業へのバリュエーションへの転換は今期~新会社以降の重要な観点と言えるでしょう。

  • >>No. 44

    今期の業績修正がないことに関しての質問に対しては日本航空(JAL)の回答は、

    「ご質問いただいた150億円の営業損失を含めても(今期の業績見通しを)維持するということなのですが、保険金は受領することを見ていますが時期については未定ですので、保険金の部分は加味せず、(今期の業績見通しを)維持をするということです。150億円の損失を収益増で打ち返して維持をするということでございます。」

    と明快です。しかしながら、大幅増益や今後の保険金受領の要素を加味しても上方修正という表立った形は出しておらず、気付かれにくい分、機会・妙味を狙って、日本航空を見ていきたいと思います。

  • 年初に起きた事故によって航空機損失による150億円の営業損失計上は既に発表されていたところでしたが、今回の発表で保険金収入を見込まない形でさえ通期業績をそのまま据え置いたというのはJALの力強さを示していると思います。敷衍するならば、単純にJALが不測の損失150億円を、純粋に稼ぐ力、収益増で上回って埋めるという意味で捉えられると思います。

  • https://ssl4.eir-parts.net/doc/9201/tdnet/2377715/00.pdf

    機体分として150億円の営業損失を計上予定ですが航空保険が適用される見込みです。このほか、座席供給など機会損失や経営に関する影響は無視できないでしょう。

  • 市場では日銀政策の動向が注目を浴びており、マイナス金利解除を当然視するような雰囲気が出てきています。これにより、銀行関連は大きく買われていますが、不動産関連は逆風となっている状況です。

    タスキ本体は金利の影響をあまり受けない顧客と商品を扱っていますが、新日本建物は、流動化事業・マンション販売事業で影響を受ける可能性があるように思えます。1月も終わりに近づいていますが、統合後の姿があまり明確になっているとは言えませんので、統合前に、新会社の強みや経営計画が明らかになる状況が望ましいと感じます。

  • 地震自体がもたらすインバウンド・国内観光需要の減退、A350-900という大型機を失ったとすなるならば、新しい機の運用が開始されるまでの売上の下押し影響や保険次第では機に対する損失計上の可能性。また、元々ANAの減便による相対的な価値上昇を株価が見込んでいた部分が剥落する可能性。そういった諸々を考慮すると上昇に向かうとは考えにくいと思うのですが…。どうでしょうか。

  • 事業の内容や値動き等、とても興味深く感じました。
    もっとずっと上の方向に行っても良いようにも思えますが、どうなのでしょうか。

  • グロース市場の上場会社は、投資者に合理的な投資判断を促す観点から、「事業計画及び成長可能性に関する事項」を継続的に開示することが求められており、タスキについても前事業年度が経過したことから「事業計画及び成長可能性に関する事項」が開示されました。

    現在のタスキは新日本建物と統合前でもあり、従前来の内容でも問題ないとは思いますが、経営統合の意味・効果を示すためには、より前向きな業績予想・中期経営計画の変更が求められると思います。現時点において、新会社におけるこれらの計画・業績予想は明確となっていません。このような状況下においては、経営統合前は会社自体の動きよりも信用残等の需給要因や目先の日米中央銀行の政策変更予想等の事業環境要因など外部からの影響が値動きに出易くなるではないかと感じています。

    新会社においても「革新的なイノベーションで社会のハブになる」や「テクノロジーで、夢見た未来をいち早く。」といった理念を重視したうえで、統合の効果が一目瞭然となる前向きで明快な戦略図を提示いただければと思います。

  • 今後、同一の会社に統合される会社間の株価に乖離がある場合、統合が目前になったタイミングで裁定取引を狙うのは有力な戦略の一つと考えられます。一方、この株価の差は両社の株価が将来的に(割当計算を経て)同一になることに着目したものであって、他の外部要因や会社価値・成長性、需給等による上昇・下落とは別のロジックに重みが置かれます。特に統合まで日があるため、両社の価格差以外の、株価を上下させる他の要因の影響がより大きくなっていると考えられます。

    両社が統合後タスキHDとしての成長性や価値、今後の外部要因を考慮して現在水準から上に行くことも十分に考えられます(逆に割安感があり、下値余地は限定的?)。今後の展開を踏まえ、統合前に現物で少し買い足していくのは面白いかもしれません。いずれにしてもタスキと新日本のIRには統合後の会社の価値を推し量る材料として、早めにタスキHDとしての今後の見通しを示していただきたいと思います。

  • タスキが下落してしまった要因は複数あると考えられます。統合発表後から現在まで、タスキHDの経営方針・計画・業績見通しは未だ公式に示されておらず不透明感が続いています。また、信用買いの強制返済等の需給面での懸念やこれまでテックの側面を前面に打ち出していたタスキの不動産色が強まることで、金利動向や物価動向など不動産市況の影響を受けやすくなるのではないか、グロース的なバリュエーション変化が乏しくなるのではないかといった懸念など様々です。

    日銀動向など外部環境の不透明感が増す一方、タスキから経営統合に関する質問への回答が公表されましたが、不安要素や懸念事項についてはあまり解消されておらず引き続き下落基調が続いています。回答では、「タスキホールディングスとしての中期経営計画の策定及び開示に関しては、タスキ・新日本建物両社でメンバー選出のうえプロジェクトチームを立ち上げており、検討を行っております。」とのことですので、公開を待ちたいと思います。

  • DLCが期待されているエルデンリングについて、先週末に開催されたPlayStation Partner Awards 2023でフロムの北尾ディレクターが「まだ少し先になりますが、進捗は順調です。」と発言されていました。「まだ少し先」がどれほど先を指すかはファジーですが、目先のことでないことは確かです。このことも今日の下げへ影響しているのでしょうか。

  • タスキは、統合発表翌日は動意付き高値1,496円をつけましたが下落。本日の終値は1,373円と統合発表前と同水準に株価は下落しています。

    下落してしまった要因は複数あると考えられます。統合発表後、タスキHDの経営方針・計画・業績見通しは未だ公式に示されておらず不透明感が続いています。また、信用買いの強制返済等の需給面での懸念やこれまでテックの側面を前面に打ち出していたタスキの不動産色が強まることで、金利動向や物価動向など不動産市況の影響を受けやすくなるのではないか、グロース的なバリュエーション変化が乏しくなるのではないかといった懸念など様々です。

    先日、タスキのIRに統合後の経営計画等について問い合わせさせていただきましたが、9月19日に開示した中期経営計画はタスキ単体としては変わらないものの、タスキホールディングスとしての経営方針、計画等については今後両社で検討することとなり、現時点で発表時期は未定との回答をいただいております。タスキHDとしての今後の絵が統合発表直後に示されなかったことは個人的にも残念に感じますが、XではIR担当者が統合に際したQ &Aを示す予定とのアナウンスをしていますので、その内容に期待したいと思います。また、両社のIRにはなるべく早くに、タスキHDの姿・将来像を市場に提示していただき、良好な視界を市場に与えていただければと思います。

    なお、統合後に新会社はグロース市場へ上場となりますが、プライム市場の上場基準を満たすものと考えられ、プライムへ市場変更した場合は、インデックスファンドなどプライム市場を対象とした骨太・機械的な株の買い需要や顧客・金融機関等への信頼度の上昇が見込めるなど恩恵が齎されると予想されます。また、新日本建物とのシナジーが生まれることが濃厚であることなど、中長期的にEPS上昇やバリュエーションの変化が訪れ得る転機であると言えます。一過性の要因での下落(上昇)があったとしても、最終的には会社の適正価値に落ち着いていくのが株の世界ですので、本質的な市況・会社の成長が予感されれば、分売や増資の時のように不透明感や需給による下落が却って中長期的なチャンスにもなリ得ます。ここが投資家の醍醐味と言えるでしょう。

  • 11月17日、昨日の引け後、タスキの今後の経営に対し大きなインパクトを与える新日本建物(8893)との株式移転による経営統合・ホールディングス化のIRが発表されました。

    タスキと新日本建物は、縁もゆかりもない別会社というわけではなく、元々タスキは2013年に新日本建物の新規事業子会社として出発し、17年に同社から独立、その後上場した経緯があり、株主構成についても共通の部分があります。また、最近でも埼玉県入間市に所在する約12,700㎡の新日本建物の物流施設を、タスキが契約を受け、オフバランス不動産ファンドの初号案件とするなど互恵的で良好な関係が続いてしました。

    両社は東京23区に軸を持っておりますが、タスキは特にコンパクト用地の取得と物件開発に独自の強みを持ち、DX事業、不動産業界向けSaaS事業「TASUKI TECH」、リファイニング、アセットマネジメント、不動産クラウドファンディングと幅広い強みを持っています。一方、新日本建物はマンション販売、物流施設、ホテルの開発や他デベロッパーへの用地販売などタスキと異なる強みを持っています。両社は物価高騰や東京23区の価値の上昇、一層求められるDX化など外部環境の変化に対応した幅広く強力なシナジー効果を、デメリットの小さい形で実現できる最良のパートナーであると言えるでしょう。また、株式移転によるホールディングス化を選択していますが、両社の独立性を不必要に損なうことなく且つシナジーを十分に発揮できる手段として評価したいと思います。

    新会社「タスキホールディングス」は、元親会社ではなくタスキの名前が冠された会社ですが、こちらへの株式移転比率が2.24:1となっており、統合までの間、両社の株価はサヤ寄せをしながら大きく上昇していくものと推測します。経営統合後を見据えてプライム市場への市場変更や株主還元施策への思惑なども相まってPERの変化にも期待・注目していきたいと思います。

  • 上方修正がなく下落したのでしょうか。内容自体はストック収入の順調な成長が見られますし、業績予想の据え置きも前向きな理由によるもので、薬不足のモメンタムも発生しそうに思えます。こちらの会社の事業に興味を持ちましたので継続して見ていきたいと思います。

  • 今日は地合いもあって大きく上昇しました。決算発表後の11月8日には1,534円をつけたものの、その後急落し、昨日14日には、1,309円まで下落しました。窓閉めや配当利回り4%といったラインを気にしてか底打ち感が出ています。

    決算発表内容は、毎回保守的な発表となりますが、それでも驚異的な成長を示す自信たっぷりな数字となっていました。配当予想も記念配当を含む50円を上回るサプライズで、決算自体はとても良い内容に見えます。

    各社の決算ラッシュが一段落し、これから決算の中身を見たうえで良い銘柄・悪い銘柄の本質的な価値による選別が進んでいくと思われます。タッチアンドプランの進捗といった不満点もあるかと思いますが、長い目で非常に良い銘柄ですので、EPSの上昇だけでなく、PERの変化にも期待していきたいと思います。

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