投稿一覧に戻る トルコ リラ / 日本 円【tryjpy】の掲示板 2024/05/15〜2024/05/28 876 朝鮮中央TV(本物) 5月27日 10:16 【朝鮮労働党】 今週のトルコリラ円も、ドル円が大崩れしないという前提ではありますが、4円後半で下値固めという展開が予想されます。このところ安定しているドルリラがリラ高に振れるようであれば、リラ円も昨年12月半ば以来の5円台や週初に5.01円まで低下してくる200日移動平均線を目指す可能性が高まるかもしれません。 先週はトルコ中銀が主要政策金利の50%据え置きを決定しました。声明では、インフレの持続的な悪化は追加引き締めに繋がる、というこれまでの見解を繰り返しました。もっとも金融当局はインフレ率が5月の70%台でピークアウトし、夏頃から年末にかけての減速予測に自信を持っています。今後はどの程度の期間まで金利を維持し、いつ引き下げるのかが徐々に焦点となっていくのではないでしょうか。 またトルコ中銀は、金融システムが安定しつつあることにも言及。今後は規制緩和の方向性も示しました。中銀の外貨準備高も順調に拡大しており、1年前に金融正常化に舵を切ったことの効果が徐々に出始めています。トルコ国債の信用リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)も低下基調を維持しています。 先週は大手米銀行のストラテジストが、フォワード取引ではあるもののリラ買いを推奨しました。ドルで調達した資金をリラに向けるキャリートレードが拡大しているとのレポートは他にも見られます。 今週トルコからは、4月貿易収支と1−3月期国内総生産(GDP)が発表予定です。貿易赤字幅の程度とプラス成長の度合いを見極めることになります。着実な経済成長が確認できれば、投資家のトルコ買い安心感が広がるかもしれません。 今週のリラ円は、4月29日高値4.91円を超えるようだと200日移動平均線5.01円が意識されます。下値は16日安値4.75円をめどと想定します。 そう思う10 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
朝鮮中央TV(本物) 5月27日 10:16
【朝鮮労働党】
今週のトルコリラ円も、ドル円が大崩れしないという前提ではありますが、4円後半で下値固めという展開が予想されます。このところ安定しているドルリラがリラ高に振れるようであれば、リラ円も昨年12月半ば以来の5円台や週初に5.01円まで低下してくる200日移動平均線を目指す可能性が高まるかもしれません。
先週はトルコ中銀が主要政策金利の50%据え置きを決定しました。声明では、インフレの持続的な悪化は追加引き締めに繋がる、というこれまでの見解を繰り返しました。もっとも金融当局はインフレ率が5月の70%台でピークアウトし、夏頃から年末にかけての減速予測に自信を持っています。今後はどの程度の期間まで金利を維持し、いつ引き下げるのかが徐々に焦点となっていくのではないでしょうか。
またトルコ中銀は、金融システムが安定しつつあることにも言及。今後は規制緩和の方向性も示しました。中銀の外貨準備高も順調に拡大しており、1年前に金融正常化に舵を切ったことの効果が徐々に出始めています。トルコ国債の信用リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)も低下基調を維持しています。
先週は大手米銀行のストラテジストが、フォワード取引ではあるもののリラ買いを推奨しました。ドルで調達した資金をリラに向けるキャリートレードが拡大しているとのレポートは他にも見られます。
今週トルコからは、4月貿易収支と1−3月期国内総生産(GDP)が発表予定です。貿易赤字幅の程度とプラス成長の度合いを見極めることになります。着実な経済成長が確認できれば、投資家のトルコ買い安心感が広がるかもしれません。
今週のリラ円は、4月29日高値4.91円を超えるようだと200日移動平均線5.01円が意識されます。下値は16日安値4.75円をめどと想定します。