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アメリカ ドル / 日本 円【usdjpy】の掲示板 2024/10/15

2024年10月のエンパイアステート製造業調査に回答した企業によると、ニューヨーク州の事業活動は小幅に縮小した。先月プラス領域に上昇した後、ヘッドラインの一般ビジネス状況指数は23ポイント下落して-11.9となった。新規受注は減少し、出荷は小幅減少した。納期は若干短縮されたが、供給状況はやや悪化した。在庫は減少した。労働市場の状況は改善し、雇用と平均労働時間の両方が1年ぶりに小幅増加した。投入価格と販売価格の上昇ペースは依然として緩やかだが、わずかに加速した。一般ビジネス状況の弱さにもかかわらず、6か月間の見通しに対する楽観的な見方は大幅に高まった。
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活動の減少が再開
ニューヨーク州の製造業活動は、先月一時的に回復した後、10月の調査で緩やかに減少した。一般ビジネス状況指数は23ポイント低下して-11.9となった。新規受注指数は20ポイント低下して-10.2、出荷指数は21ポイント低下して-2.7となり、受注と出荷の両方が減少したことを示している。未処理の受注はほとんど変化がなかった。在庫指数は8ポイント低下して-7.5となり、在庫が減少したことを示している。納期指数は-3.2に小幅低下し、納期がやや短くなったことを示唆している。供給可用性指数は5ポイント低下して-7.5となり、10月の供給可用性が悪化したことを示している。

雇用の増加
活動の減少にもかかわらず、労働市場の状況は改善した。雇用者数指数は10ポイント上昇して4.1となり、1年ぶりのプラス数値となった。また、平均労働時間指数は4.7に小幅上昇し、雇用水準と労働時間の小幅な増加を示した。物価上昇は依然として緩やかだが、若干上昇した。支払価格指数は6ポイント上昇して29.0となり、受取価格指数は3ポイント上昇して10.8となった。

楽観主義が高まる
今月、企業は全体的に活動が低下したと報告したが、見通しに対する楽観的な見方は大きく高まった。今後の事業活動指数は8ポイント上昇して38.7となり、数年ぶりの高水準となった。回答者の55%が今後6か月で状況が改善すると予想している。設備投資計画はやや前向きだった。
https://www.newyorkfed.org/survey/empire/empiresurvey_overview.html