ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)バンク・オブ・イノベーション【4393】の掲示板 2023/02/25〜2023/02/27

ストーリー導入の是非について。
ゲームの進行に応じてエピソードの進行を入れるのは課金誘導の手段としてもビジネス的には王道。
しかし進行に詰まると話しを追えないことが却ってストレスになったり、進行に時間を要すると内容を忘れるなどの問題は起こりそう (放置ゲーと相性が悪い)。
そして、きちんと筋立てした内容が入ると文字量に腰が引ける人や一旦のエンディングを迎えた時に引退者が出るなどの懸念も考えられる。
その点でメメモリはストーリーが無いことががウケている側面は実際にあります。

しかし絶対必要だと言い切りたい部分があります。
それは作品への“導入”要素。
メメモリをプレイするに至る“動機(理由)付け”と、作品世界へ没入するための“導入の手引き”を排除していることはRPGを謳っておきながらロールプレイを放棄しており、そこは非難されても当然だと感じます。〝ゲーム”を作る気はあるのか?と。

そんなわけでストーリー演出を加えるならどういう形が良いかを妄想してみました。

★方々の感想を踏まえた結果メメントモリは物語を筋立てて見せていくよりは作品世界の設定を補完する情報を充実させることで、ファンユーザーの想像が捗る(膨らませられる)形をとるのが良いとの結論に至る。

①【クエスト】は現状通り旅が始まっている状態から開始。
●章を跨ぐごとに領主の生い立ちや活動に至る導線・動機、出会いなどの回想を聞いて旅の一向がリアクションする等の演出を入れ、主人公(プレイヤー)がその世界で旅をする理由を与える(意識付けする)。
※メモリーと同様、現在進行形でストーリーを語ることはしない。

②【クリファの魔女戦】だけは特別に〝その魔女視点”の演出を入れる。
※クリファの魔女戦に入る直前「先へ進みますか?」と尋ねるのは何がしかの演出を入れる予定があったように思えてならない。
●ク魔戦イベントシーンの挿入方法は2択+1。
・戦闘前と戦闘後に挿入。
・もしくは戦闘中の背景画面に台詞付きのムービーを流す。
・あるいは、ムービーの挿入は無しで、今の戦闘画面の仕様のまま、体力の減少量に応じて話し(展開)の流れを表現する台詞を流すのも一つ。
●ビジネス要素を加味し、相関関係にあるキャラ(例:フェンリル、ベル)を所持していると特別なシーン(演出)がプラスされる仕様でガチャへ誘導。

③【ボイス】の拡充。特にここで想像力を補完する情報を散りばめる。
●レアリティ上昇以外にも様々な条件で開放されるボイスを追加する。
・[世界観の補完]:クエストで各キャラの出身国や村へ進んだ時にその土地にちなんだ解説or想い出ボイスを関係するキャラに追加。
・[物語の背景を補完]:領民の解放人数=時期の経過に応じてロザリーやソテイラなど年長者に世界背景を掘り下げるボイスをさらに追加。
・[主人公との生活を補完]:プレイヤーランクの上昇で主人公と魔女の生活風景に纏わるボイスを追加。
※主人公への好意を表するボイスは現状通りレアリティ上昇に含める。
・[魔女同士の関係を補完]:領主と出会って以降に魔女同士が絡む内容については相関するキャラを入手することで開放(ガチャ推進)。例えばペトラが話す領主館でのソーニャとの出来事は二人の入手が解放条件など。


現状のボイス数は少ないと思うし、メモリーはレベルリンクに放り込めばすぐに全話見れて即話しが終わってしまい掘り下げの度合いも物足りない。ビジネス的に継続性に寄与しないことは問題であるように感じる。

上述のゲームの進行度やキャラの入手状況によって各種情報が追加されていく仕様であればストーリー導入の諸々の負担は減らしつつ継続プレイのモチベーションが上がるのではないでしょうか。

ただし、キャラによっては今あるボイスを収録してからもう2年前後経っていそうなのがいささかネックか。