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(株)メドレー【4480】の掲示板 2022/12/30〜2023/02/22

参考までに、瀧口さんのFacebookの投稿です。

# 決算及び進捗
・売上高成長率もFY22後半で再加速し、上方修正予想を上回る着地となりました。
・数字に未だ現れないものとしては、NTTドコモ社とのJVであるミナカラ社が12月時点までの1年強で月商は7倍以上と勢いに乗っています。暫定CEOを兼務していましたが、1月末を以て、力強い新CEOへの引き継ぎを無事に終えました。

# 今期の計画
・FY23の売上高成長率のコミットメントは、FY22の期初と同等の+35%とします。ここにM&A等で更に成長率を出す方針です。
・EBITDAマージンはFY22よりも若干低下します。これは人材PFでの北米テストや大病院向けカルテの開発などの今やるべき投資と、FY23の採用費と新規採用に伴う人件費を「例年以上に」大きく予算していることによります。採用及び新規採用人件費の規模はFY22実績の2倍以上です。優良成長企業のレイオフが続く中、採用の好機であると考えています。
・人材PFでは、既存事業への積極投資は継続しながら、USのテストを開始しています。見えているタスクをこなせば成果が出るような簡単なものではないので、日々タスクを積み上げながら優先順位をつけ、夢中でやり抜くマインドセットを作っていきます。
・医療PFは、人材PFと同様に黒字を維持しながら力強いグロースを継続できる状態に向かいます。事業セグメントがそういうフェーズに到達したということでもありますが、人材PFでのUSテストが成功した場合のことを考えてのことでもあります。NTTドコモ社と共同事業であるCLINICSアプリのマスプロモーションが始まっていますが、FY23はユーザ向けアプリと医療機関向けSaaSの連動性を高めていきます。また、CLINICSカルテでは、2019年から取り組んでいる開発をリリースし、粗利益率を大幅改善していきます。
・共通機能として、グローバル本社機能を引き続き整えます。グローバル企業としてはスタンダードな型を採用します。エンティティ毎にガバナンス設計するのではなく、全体で合理的なレポートラインを敷くタイプです。ITで新たなコーポレートの骨格を整えなおすフェーズのために、今回上級執行役員にCIOを登用しています(HRISなどは公表している通り、先立って終えています)
・経営の計画/執行と監督を分離し、計画/執行スピードの加速とガバナンス強化を行います。単年度のPLだけでなく、中長期の戦略の柱からGOALを定め、進捗をモニタリングしていきます。特に人材登用のための採用と育成は鍵となりますので、そのモニタリングの強化を行います。また、線引きをわかりやすくするために、社内取締役を極端に減らします。

# 中期目標
・現在掲げている中期目標は、1年前倒しします。
・次期の中期目標についてはFY23の通期決算時に正式なコミットメントラインを発表しますが、引き続き「早く大きくなる」方針とし、利益率も改善させます。