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357(最新)
こどもたちってみてると
こころの
トゲトゲやモヤモヤが
こころの中が
一瞬にすっと無くなる
今度はこどもたちにありがとうって
こころから
こころに渡してあげる
あなたたちがいるかぎり
笑顔になれるんだよ
これからも
うんめいに負けないで
キラキラ笑顔見せてください
お願いだよ -
356
一生懸命は
後からついてくる
自分自身が
そうおもってはないのだが
集中してやれば
かたちはのこるはず
そう そうなんだ
必ず見てる人がいます
だから集中してやれば
自分にプラスとして残る
目の前に
あるものから始めようと
一生懸命は
なかなかいいもんですよ -
355
あたりまえの日常って
風呂に入れる夕食が楽しみ
夜ぐっすり眠れる
テレビを見て笑える
電気がついて明るい
買い物に行ける
好きな所へ行ける
具合が悪かったら病院に行ける
ミサイルにおびえてない
戦争に行かない
ウクライナの子供たちに
早く楽しい明日がきますように -
354
手の中で
優しく暖かく
いつでも包んでくれる
見えないけど
そんな手の中に
いたような気がする
その手は今すぐそこに
あるような気がするのに
遠くに感じる
カッコ悪いことは
いっぱい見せすぎた
だけど知らず知らず
満たされて幸せ者です -
353
ただいまから
0時10分30秒をお知らせします
いいえ さびしくありません
こんなひとり芝居しってますか
ただいまから
1時10分30秒をお知らせします
頬杖とぼんやりと夜ふけ
ただいまから
2時10分30秒をお知らせします
刻は正確な足どりで進む空虚
そして睡魔の捕虜となって宙を歩く
6時10分30秒まえに
眠っている魂をゆすってください -
352
南への旅を
つづけようと思う
丘が伸びていく
そこに連なる光
銀色の星
遠い空
知らない空
丘を行けば
浮かび上がる
南の島々
黙々としている木
風の止まり木
時は旅の道づれ
あの時に帰りたい -
351
悲しいまなざし
黙ったままで
夕日にむかって歩く
ただひたすらに歩く
夕日にむかって歩く
無数の地平線に
夕日が沈んで
大きなお日さまが
涙に濡れた夕日に
大きな眼を
泣き腫らした子供
見離された三輪車が
もの哀しく見える -
350
野に咲く花はみな
自然の恩恵を
全て受け入れて
花を咲かせ
実をつけるのだ
しかし庭は違う
与えられた場所で
世話をする
気持ちにこたえるように
けな気に生きている -
349
わたしは迷子になりました
この鉛筆がまるく
なるまで書き記します
わたしがここにいることを
信じていることを
遠いあなたへ知らせる日記
この鉛筆まるくなるまで
日々の自然を書き記します
文字はあなたとつなぐ手のひら
朝焼けのパレット
シャララ~ウォウォ
鉛筆がまるくなるまで -
348
朝もやの中
大きな翼をひろげた
一群が残雪の山脈に
点々と影を落として
白鳥は空に舞い上がる
住みいい所を求め
命がけの北帰行
餌を拾って頑張れ
また晩秋には
美しい姿見せてくれ
青い朝も深い真っ青な海も
キラキラの朝日まぶしくないのかな -
347
草むらの中ばあちゃんの
小さなお家があったとさ
ぼくが行くとよく来たね
草の上でお弁当ひろげて
いろんな話もしてくれる
ぼくが帰ると悲しそう
あったかい手で握って
また来てねって見送る
ばあちゃん元気かなと
また会いにいくからね
だから長生きしてね -
346
今朝じじさまは
リュックに菅笠をくくり
煙草入れを腰に下げ出かけた
ばばぁがお天道様が出て
雨が降っている時は
狐の嫁入りだと教えてくれた
じじさまは煙草盆の縁にキセルを
ポンポンと打ちながら
狐に化かされて道を
見失ってしまって大変だった
と実しややかに話したからだ
じじさまは今頃
どこを歩いているだろうか -
345
家のポストは無口です
ドアを引く前
必ず口を確かめます
横を通ったら
「来ています」
と教えてくれないかな
しかしお喋り好きの
ポストで手紙を読んだら
きっと慌てますね
やはりポストは無口でいい
でもポストマンには
「ご苦労様」
と声を掛けて欲しい -
344
石段の上の
うどん屋さん
おいしいおいしい
うどん屋さん
今日も朝から
とうさんかあさん忙しそう
お客さんみんなおいしいと
よろこんでくれるけど
わたしとおとうとはつまんない
だって
かあさんちっとも
遊んでくれないんだ -
343
空を見ていると
様々なことを考える
空が晴れているときは
どこかで人が笑っている
空が雲っているときは
どこかで人が困っている
空が雨のときは
どこかで人が泣いている
空と人どこまでも
ふたつはつながっている
空ってふしぎだね -
342
人のこころの中
目に見ることができない
はかり知れない
人々の努力
目に見ることができない
見えないままでいてはいけない
見えないものを
見ようとする心
見えないもから感じられるもの
見えないものって
大切なんだな
心から平和になることを祈ります -
341
地図から
消えた土地ヘ
列車のレールが伸びてゆく
無人の列車が走り出す
消えた駅のホームで
地図から消えた人々
「またね」
と手をふるけど
明日もあえるのかな
二月の風に吹かれ
あなたをいまでも想う -
340
この頃 特に
涙線がもろくなって
線は糸のように
細く連なるとある
運命を手玉に
とる線について
長いのか短いのか
線がまがりくねっても
曲がりなりに
生きていけるよう
正しい姿勢を
保つようにする -
339
散歩の途中
青空に目をやります
樹氷の花が
泣きそうになります
素のままで美人なのに
あなたの目はまっすぐ
晴れた朝の雪のしずく
心地よい距離間を測りつつ
雪の降る日が少しずつ減り
日々散歩をたゆまず続ける
時間をかけたふるまいこそ
必要なことなのだと改めて -
338
家にとじこもる毎日に
たいくつして
そーっと障子戸を
開けてみる
一晩で大きくなった
つららが
キラキラキラ
私を外へ誘ってる
読み込みエラーが発生しました
再読み込み
*** 2019年8月21日 22:26
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